ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

この世界の片隅に 第3話 松本穂香、松坂桃李、尾野真千子… ドラマの原作・キャストは?(見逃した方はネタバレ注意)

『日曜劇場「この世界の片隅に」③【忍び寄る戦争―夫の過去と切ない三角関係】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. ナガノキ
  2. アイスクリーム
  3. 砂糖
  4. 何じゃ
  5. 周作
  6. 晴美
  7. 北條
  8. 何か
  9. 大丈夫
  10. 配給

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『日曜劇場「この世界の片隅に」③【忍び寄る戦争―夫の過去と切ない三角関係】』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(講師)真ん中
500円玉ぐらいの円を描くように

入れていってください

縁には かけないように
注意してください

 

松本穂香×松坂桃李×岡田惠和×久石譲 戦時下を懸命に生きた家族の物語 知られざる夫の過去―忍び寄る戦争と切ない三角関係 尾野真千子/二階堂ふみ/村上虹郎/伊藤蘭

詳細情報
番組内容
嫁いで3か月が過ぎ、すず(松本穂香)は周作(松坂桃李)にどんどん恋をしてしまっている自分に気づく。そんな折、小姑の径子(尾野真千子)から、周作の過去の女性に関してほのめかされ、すずの心は揺れる。
そしてある日、誤って今や貴重品である砂糖を水甕の中へ落としてしまったすず。姑のサン(伊藤蘭)からもらったへそくりを持ってヤミ市へ出掛けた帰り道、道に迷ったすずは、遊郭の遊女・リン(二階堂ふみ)と出会う―
出演者
松本穂香 松坂桃李
村上虹郎  伊藤沙莉 土村 芳 宮地雅子 竹内都子 篠原篤 稲垣来泉  二階堂ふみ

榮倉奈々<現代篇> 古舘佑太郎<現代篇>

尾野真千子  木野 花 塩見三省 田口トモロヲ  伊藤 蘭
原作
こうの史代『この世界の片隅に』
(双葉社刊「漫画アクション」連載)
脚本
岡田惠和
音楽
久石 譲
スタッフ
演出:土井裕泰 吉田健
プロデュース:佐野亜裕美
公式ページ
◇番組HP http://www.tbs.co.jp/konoseka_tbs/

◇番組公式Twitter
@konoseka_tbs
https://twitter.com/konoseka_tbs/

◇番組公式Instagram
@konoseka_tbs
https://www.instagram.com/konoseka_tbs/

 

50グラムまで お湯をかけたら
スプーンを使って かくはんします

まず最初に カフェ開業の流れを
説明していきたいと思います

まず第一に 目的とコンセプトを
明確にすることが一番大事です

現実を忘れられるような
癒やしの空間を提供できる

古民家カフェを
作りたいっていうふうに…

(江口)また それ 見てんの?
(佳代)うん

ていうか マジなんだね
佳代ちゃん

うん マジっすよ はい

介護の仕事には 戻らないんだ?

うん

いや あのさ
その 呉? で

あの家で 古民家カフェ

そういうのを
否定するわけじゃないんだけど

うん ありがとう
いや ありがとうじゃなくて

その 人生の計画

その中にさ… 俺は いる?

そこに 俺は入ってる?
横にいる?

ほう…

う~ん…

え~っ…
ハハハハ…

いや おかしくないし

ていうか その家の権利っていうか

あっ それは大丈夫
えっ?

この家の
持ち主さんの許可は取ったの

(江口)持ち主?
(佳代)うん

(空襲警報が鳴る)

(すず)あっ… はっ!

あっ あっ…
(周作)慌てんと じっとしとれ

えっ…
うん

<兄上様>

<本日 ここ 呉で>

<初めての空襲警報が
鳴りました>

(空襲警報)

(警報が止まる)

(警報解除のサイレン)

(北條)解除のサイレンじゃ
短かったのう

ああ

敵の狙いは 八幡じゃろ 念のため
鳴らしたんじゃないかのう

ほうか ただ…

これから 気をつけんといけんのう
そうじゃのう…

(サン)ああっ… ああ…
おう 寝とれ 寝とれ

(径子)すず!
あっ はい

何 ボーッと しとるん
しっかりしんさい

すみません

あんた 何 持っとるん? それ
えっ…

あっ…

何じゃ これ?

(笑う一同)

笑っとる場合じゃないじゃろう
もうっ…

フフッ…
なあ?

<お兄様 すずは
北條家にも だいぶ慣れました>

<すっかり
嫁になっておりますです>

<戦地にいらっしゃる兄上に>

<こちらが大変だ などと
お伝えするつもりはありません>

<この手紙は
すずの心の中の手紙でございます>

(晴美)はい お母ちゃん
はい

<最近は 空襲に備えての
防空訓練が なかなか大変です>

<でも ご近所の方達には>

<優しくしていただいております>

うっ… うわっ

<少ない配給生活をしのぐには>

<とにかく工夫が一番大切で>

<今朝は
たんぽぽの根をきんぴらに>

<葉っぱを
おひたしにしてみました>

苦っ…

こん苦いんが 栄養なんじゃろうな
うーん ほうよ

ほうじゃ うん

<それから 玄米をよーくいって>

<3倍の水に半日つけてから
じっくり炊き上げると>

<倍くらいに
膨れるのだそうです>

<これは 楠公飯と
申しまして>

<かの
楠木正成公が>

<戦の際に好んだという
米の炊き方でございます>

おう これは すごいのう
はい

いただきます
(大人達)いただきます

(晴美)いただきます

(サン)楠木正成公いうんは

ほんまに豪傑じゃったんじゃねえ

そういうことじゃねえ フフッ…
はあ…

そういや 下の方で 何軒か
取り壊しよった

おう 建物疎開じゃのう
空襲があったとき

家と家が近いと
すぐに燃え移ってしまうじゃろ?

そうすると 大火事になるけえ
間引いて

家を壊すんじゃ
嫌じゃねえ

そがいなことになったら
この辺りは大丈夫じゃろ

元々 隣が近うはないけえのう

ほうね
うん

(北條)ほいじゃが
うちらも ぼちぼち

防空ごうを造らにゃあ いけんのう
ほうね

<お兄様 この非常時に
申し訳ないのですが>

<嫁いで 3カ月>

<すずは どうやら…>

(北條)角度 きつうなっとるけえ

もうちっと ゆるう掘って ええど
ああ

(タキ)径子ちゃんは 何?

もう こっちにおるん? ずっと

離縁したん? 帰らんの?

正式には まだ

もめとんよ 久夫のことでね

向こうは 跡取り息子じゃけえ
渡すわけにはいかんいうて

うちは 冗談じゃない
思うちょるんよ

そのうち 取り戻しにいく

じゃけ こっちにおるよ ずっと

さすが タキさん
聞きにくいこと ハッキリ聞くね

あ~ら やじゃ
ほう?

(幸子)ほめとらんし

何 嬉しそうな顔しとるん? 武

(武)いやいやいや… ハハハハッ…

はあっ…

(刈谷)何で うちの子は 2人とも
北條家に片思いなんじゃ?

さあ…

おいしょっ ハハハハ…

大丈夫?
はい

ほいじゃ ええか?
ええよ

<お兄様 すずは どうやら…>

<幸せのようです>

<旦那様に どんどん
恋をしてしまっとるようで>

ウフッ…

フフッ…

すずさん
えっ? はいっ

あーっ!
あっ!

あっ すみません

フッフッフッ…

ヘッヘッヘヘヘヘ…

ヘッヘッヘッ…

ハッハッハッハ…
怖い…

ハッハッハッハッハ…

何じゃ?
べつに

幸せそうで 何よりじゃね

何がじゃ!

おじいちゃん どうなん? 調子は
(堂本)悪い

ほうか
どんどん悪うなってくわ

ほうか

あのさ あんたさ

あれ 何?

自分の旦那に見とれとるわけ?
えっ…

分かってしまいましたか?
はあっ?

すみません

べつに謝らんでええけど

そうですか?

恋してしもうとる
ってことなんじゃね 周作に

はい 何か…

改めて ええ男じゃなあと
思ってしもうとりまして

ヘヘッ… ありがとうございます

何じゃ? それ

フッフッフ… まあ でも

悪いことじゃないわけじゃしね

はい
そりゃ そうじゃけど

はい
「はい」じゃない

べつに ええけど…

よいよイライラするわあ
見とったら

はあ…

ここに未亡人が2人おること
忘れとらん?

そこに気を使うとか ないん?

うん?
えっ?

何?
あっ うちは

まだ 未亡人じゃない
あっ… そうか

生きとるか お父ちゃん

うん… まあね

うん

とにかく…

でも まあ えかったよ

夫婦が うもういっとって

ご近所さんとも すずさん
うもう やっとるし

ありがとうございます

まあね

そうじゃね

まあ… あんとき 結婚せんで
えかったんかもね

周作にとってもね…

うん それは認めるわ
径子

うん?
あんとき?

ごめん 忘れて 今の

言うちゃいけんことじゃった

えっ?
ついじゃけね つい

つい 言わん方がええことを
つい 言うてしもうただけじゃけえ

いじわるで わざと言うたわけじゃ
ないけえね

分かった?

晴美? どこ行ったん?

晴美…
アイタタタッ… ああ…

<でも
どうやら 恋というものは…>

<つらいことも
あるようでございます>

えっ…?

すごーい

ほうじゃろう?
うん

見して
おう

≪砂糖の配給 のうなるん?

うわあ やれんねえ 砂糖は

(志野)ほんまよねえ
どうなってしまうんじゃろ

ちょっと すず
えっ?

あっ はい ほうじゃねえ…
はあ?

気にしとるん?
径子さんの言いよったこと

はあ…

砂糖の配給 のうなるって
どうしたらええん?

それって 幸子さんのことですか?

えっ?
あのとき 結婚せんかったっていう

あっ いや…
違うんじゃないかね

えっ?
だって 幸子ちゃんのは

完璧な片思いで 全然 結婚話には
なっとらんわけじゃけえ

じゃろ?
まあ それはそうなんじゃけど

何か そういうふうに言われると
それは それで

ほうか… 違いますか…

何か すみません

じゃ 誰のことですかね?
えっ?

えっ うちは知らんよ
1年前じゃけ お嫁に来たの

あっ ほうか
何か…

もめて 大変じゃったって話は
ちらっと聞いたけど

ほう…

で 誰?
いや 誰って…

しょうがないじゃろ!
すずと結婚する前に

好きになった人がおって
当たり前じゃろ?

はあ… まあ それは そうじゃねえ

じゃ ええんじゃない?

えっ でも 気になるよね?
はっ?

ほうですよね
ほうよ

えっ…
じゃ 自分らは どうなん?

自分らには
おらんかったん? 好きな人

いや うちは…
そりゃ おったよ

(2人)えっ!?
しょうがないじゃろ? それは

おるじゃろ?
じゃ お互い様じゃないん?

確かに…
幸子ちゃん

男と女の間に
お互い様なんて ないんよ

えっ ほうなん?
自分には おっても

相手におるのは 嫌なんよ
そういうもんよ

ほうなん?
ほうか ほうなんじゃ…

女はね 自分のことは いつだって
棚の上

(2人)はあ…
で?

で? って?
誰?

ほう…
言わんよ うちの口からは

本人に聞きんさいや
えーっ…

ちゃんと忘れて あんたのこと
嫁にしたんじゃ思うよ

周作さんは

はあ…

はい ほうですね

えっ!? 砂糖が…

はあ…

(幸子・志野)お願いしまーす

(時計の鐘が1時を打つ)

おや?

おや?
何しとるんですか? 晴美さん

すずさんは?
うちは

醤油と とうもろこしの粉の配給を

うちは ありこさんを見とりました

ありこさん?

おお… おっ?

おお おう おう…

おうおう おうおう…

おう…

うん?

おっ?

何と!?

あっ… 砂糖!

あっ… 大変じゃ

あーっ…

あっ… あっ あっ…

あーっ!

あーっ!

ありゃあ…

あっ…

(ため息)

ふんっ…
お義母さん

すずさん ごめんなさい

いや…

ヤミ市で

買うてきんさい

えっ…?
私の へそくりじゃ

お義母さん…

径子には 内緒にしとこうね
すずさん

ねっ? 晴美
分かった

すみません
うちも行く

ダメダメ

子供が行くとこじゃないんよ
ほうよ

えっ?
うん?

すずさんは 大丈夫かのう?
えっ?

こんにちは
こんにちは

はあ…

≪おーい 今しかないぞー

ああ…

あっ…

砂糖は ありますか?
いくらですか?

あるで 一斤 20円

ええーっ!?

20円って 配給の…

60倍じゃ…
ほうか

これでも 安うしとる
今のうちに買わんと

また 高うなるで
えーっ…!?

ちょっと待ってください

お義母さんのへそくりと

今月の生活費が

合わせて 25円

うちは 何てことを
してしもうたんじゃろうか…

どうするんじゃ?

一斤ください
はいよ

ヘヘッ…

よいしょっ

今に 砂糖が150円くらいに
なってしまうんじゃろうか…

ほしたら キャラメルなんか
いくらになるん?

100円でも買えんようになって

靴下なんか
3足買うたら 1000円にもなる

そんとな国で
生きていけるんかね?

ほいで…

ここは…

どこね?

えーっ…

あの ナガノキに帰りたいんですが
どっちでしょうか?

ナガノキ?

聞いたことないわ
≪ナガノキね

はいはい 聞いたことある
ほんまですか?

あの どっちに行きゃあ…
場所は知らん

あんた 知っとる?
いや 知らんわ

はあっ…

(リン)スイカ?

えっ?

はい スイカ

(リン)これは?

キャラメル?

はい キャラメル

で…

迷子?
はい…

迷子

大人なのに?
誰も道を知らんし

もう どうしたらええんか…

ここにおる人は ほとんどが
よそもんじゃけえ 分からんのよ

ここを出たことも ほとんどないし

えっ…?

どっから 来んさったん?

ナガノキ
へえ~

ナガノキ?
えっ 分かりますか?

えっとね ナガノキじゃったら

そこの筋を郵便局まで下りんさい
で…

郵便局から
2つ目の角を上がるんよ

大体 20分ぐらいかね
あっ…

ありがとうございます

ナガノキ ご存じなんですか?

行ったことはないんよ
話に なんべんも聞いたけえ

へえ~

坂の多い所なんじゃろ?

で 段々畑があって

そっから 海が よう見える

合うとる?

はい
そう

ええとこ?

はい

やっぱり…

あっ でも まだ
あんまり分からんけえ

来たばっかりじゃけえ
そうなん?

はい
ああ お嫁さんに?

ナガノキに?

はい

へえ~

あっ ありがとうございました
うん 気いつけて

はい

何も お礼ができんで…
ええよ そんなん

じゃあ…
あっ…

何かありますか?

描いてくれん?

スイカの絵
あっ はい

もちろんです
ほんまに? ちょっと待っといて

≪お兄さん よか男じゃねえ

遊んでき
どうしようかのう…

よかけん よかけん
さっ どうぞ

こんなもんしかのうて
紅しかないけど

あっ 鉛筆 持っとりますけえ

ほあ~ すごいねえ

他にもあったら
言うてください

ほんまに?

じゃあ… アイスクリーム

アイス…?

クリーム…

知らんの?

どんなもんですか?

甘うて 冷おうて

ウエハーが ついとって

ウエハ?
西洋の おせんべいかな

ほう…
(テル)リン姉さん

女将さん 呼んどる
うん 分かった

あっ じゃあ… これ

ありがと 大事にする

アイスクリーム…

今度 描いて持ってきますから

ええよ こがいな所
さいさい来るもんじゃない

分かっとるんじゃろ?
どういうとこかは

迷子にならんで 帰りんさいよ
ナガノキ

面白いねえ

ナガノキへの道 知っとるけど
行ったことない私

ナガノキにおるのに
帰り方が分からん人

ああ…

それに
ここにおることしかできんけど

アイスクリームは 知っとる私

どこにでも 行けるのに
何でも 絵に描けるのに

アイスクリーム 知らん…

あっ すずです

北條すず

北條?
はい

へえ~ 北條?

ふ~ん

さっ 帰り

急いで 帰り
走って 帰り

でないと 捕まってしまうけえ
ここの人に

旦那さんのもとに
帰れんようになるよ さっ 早う

ほら

上手なんじゃねえ 絵が

あら お兄さん 素通りかいね?
おっ

はあっ はあっ はあっ…

あっ… すみません

はあっ はあっ…
よいよ

買い物に
どんだけかかっとるんね?

すみません
どうせ 迷うたんじゃろ?

どこまで行っとったん?

どこでしょうか? あれは…

はあ?

あの お義姉さん
何よ?

アイスクリームって
知っとりますか?

そりゃ知っちょるけど

どんなもんなんですか?

どんなって… あんた 知らんの?

ええ…
はっ…

田舎もんじゃねえ

すみません
うちも食べたことない

ほうですか?
(晴美)うん

ほうか 晴美も ないか
うん

そうよねえ かわいそうに

福屋の食堂にも
もう 出んようになっとったしな

どんなん?
うん?

うん… 甘うて 冷おうて

こまいおせんべいが ついとって

ほう…
へえ~

あの頃は えかったねえ

うちも一度 およばれでねえ

まだ 足が丈夫じゃった頃

えかったねえ…

あの頃は

ねえ

何か すみません

妙な気持ちにさせてしもうて

はあ…

うんっ

アイスクリームのこと考えながら
飲んだら

ただの水も 甘う感じるわ

ホッ… ホッホッホ…
エヘヘッ…

ウフフフ… ウフッ…

甘っ!

(笑う一同)

(船の汽笛)

たまには酒でも 思うたけど

今日は
遠慮した方が よさそうじゃの

(成瀬)
久しぶりの陸なんじゃろうけえな

お前の顔 見ちょるより 嫁さんの
顔 見ちょる方が ええけえの

帰るか
何じゃ それ?

ヘヘッ…

おう すまん
ちょっと待てや

お前ら 所属は どこじゃ?

軍法会議で
録事をしておりますが

≪何じゃ 文官か
はっ?

どうりで のんきな顔しとるわ
のう?

どういう意味じゃ?

この男は きちんと謝ったじゃろ?
「すまん」と

それが 何じゃ?
やめえ 北條

軍法会議だ?
命かけとるもんを裁くんか?

お前らに
そんなことができるんか?

我々は 録事じゃけえ

裁いとるわけでは…
どっちにしろ ご気楽なもんじゃ

何じゃ それは?
何じゃとは 何じゃ?

やるんか? あっ?

こっちは 命なんぞ
惜しゅうないんじゃけえなっ!

やめや!
何じゃあっ

何するんじゃ?
何じゃあ?

あーっ? コラッ

やめっ やめっ

何じゃっ!
水原 どけっ!

(水原)どかんわい!

お前ら みっともないぞ

文官さんに 八つ当たりか?
情けないわ!

あっ…
申し訳ない このとおりじゃ

ハッキリとは言えんが 厳しい任務に
つくことが決まっていまして

生きては 帰れんかもしれんのです

勘弁してやってください

あっ いや もう…
頭 上げてください

許して… くれますか?
そんな…

許すとかじゃないですから
じゃあ…

一緒に飲みましょう
おごらせてください

わしに… なあ?

遠慮します

皆さんで 楽しんでください

ご苦労さまです!

ご武運を

ありがとうございます

≪水原

(水原)ああ… 気にすんな

ただいま

お帰りなさい

痛いですか?

いや

どうしたんですか?

どうもせんよ

どうもせんで
こがいになりませんよ

痛っ…

痛いんじゃないですか
はっ…

何の絵 描いとった?

アイスクリームなんですが

うん? これが?
違いますか? やっぱり

すずさん…

食べたこと… ないけえ

田舎もんですけえ

ほうか

こりゃあ 皆 違うのう

ありゃ…

何じゃあいうて
また アイスクリーム?

話せば 長いんじゃけど

話してええですか?
うん ええよ

ほんまですか?

お疲れじゃないんですか?

そんなに長いんか?
うーん…

はい

どうぞ
ありがとうございます

今日
配給から帰ってきよったらですね

あっ 砂糖の配給
8月から のうなるんですよ

大変です
ほうか

はい… あっ
で ありがですね

列を作っとりまして
あり?

はい ありこさんです

えーっ!? ハハハハ…

それ 嘘じゃろ すずさん

ほんまです
ほいでもう たまげてしもうてから

フッフッフ…

え~え…

どしたん?

これがまた…
ハッ…

まだ笑うとこになっとらんですよ
いや…

何か しゃべっとる すずさんの
顔が おかしい

何ですか それ?

で 砂糖がですね…
ハハッ…

おかしゅうないですよ もうっ
分かった

砂糖がですね…
フッハッハッハ…

もうっ
ハッハッハ…

お休みになってください
お疲れなんですけえ

続きは また…
怒ったんか? すずさん

怒っとらんですよ

ほんまに
ほうか

はい お休みになってください

うん

甘うて

冷おうて…

うーん…

行ってらっしゃいませ
お気をつけて

ちょっと すず!
あっ はい

何や これ?
あっ すいません

おはようございます
(一同)おはようございます

昨日は 悪かったのう

何言うちょる お前は何も悪うない

ああ

大丈夫か?

おう
ほうか

あっ…

あっ… ほっ…

すず? すず
はい

今 周作さんから
うちがたに電話があって

何か 大事な書類 忘れたけえ
すずに届けてくれ言うて

机の上にある茶色い封筒じゃと
はい

ありがとうございます
うん

大丈夫? すずさん
場所 分かる?

はい 行ってまいります

ちょっと待ちんさい
えっ?

何なん? その顔は
えっ?

ほいっ

汚い顔で行って 恥かくんは
周作なんじゃけえね

はい すみません

やっぱり さえん

すみません

さっ 急がんと
はい 行ってまいります

こんにちは
ああ こんにちは

(女将)リンちゃん
そろそろ 五月亭さん 行くよ

はい
急ぎんさい

あっ 周作さん!

遅うなって すみません

これ
ああ…

悪かったのう
とんでもないです

よし

ほいじゃあ 行くか
えっ?

あれ? お仕事は?

終わりにしたんじゃ
すずさんと逢引きしよう思うての

えっ?
たまには すずさんも

息抜きせんとな

えっ…

どしたん? 怒ったんか?

しみじみニヤニヤしとるんです

ほうか…

ほいじゃ 行こうか

大きい船が
着いたばっかりなんじゃ

知り合いがおるかもしれんけえ…

ほうか

どこ行くんですか?
うん?

内緒じゃ

ああ…

ありがとうございます

おいしい

悪いのう ぞうすいしかのうて

いえ おいしいです

ほうか
はい

初めてじゃのう
2人で飯を食うたんは

あっ… はい
うん

北條
おう 悪いのう 無理言うて

中学の同級なんじゃ

これ うちの
すずです

はじめまして
よろしくお願いいたします

よろしく
ほれ 内緒じゃ

これじゃ すずさん

アイスクリームじゃ

えっ!?

これで 絵に描けるじゃろ?

全然 違いましたね

なっ?
あっ…

でも こがいな贅沢なもん…

今どき…
ええじゃろ たまには

いっぺんぐらい なっ?

さっ…

食べんさい

はよ
はい

あっ! これが…

ウエハ?
うん

ウエハース
ウエハース…

はあっ…

いただきます

あっ…

うんっ… うっ…

うーんっ…

うまいか?
周作さんも…

おお…
はい

うーんっ…
うーんっ

ほれ

ウフフッ… うーんっ…

どうじゃ? すずさん

呉に来て

ああ… 夢の中におるみたいで

うん?

覚めとうないなあ思います

住む町も 仕事も 名字も変わって

まだ 困る いうか…

慣れんことだらけじゃけど

うん

周作さんに親切にしてもろうて

お友達もできて

今 覚めたら 面白うない

今のうちが

ほんまのうちなら ええ思います

なるほどのう…

人には みんな

過ぎてしもうたことや

選ばんかった人生

色々あるけど

ほいでも…

わしゃあ すずさんを選んで
幸せじゃあ思うちょる

そう思うちょる

ありがとうございます

今日は ありがとうございました

うん

うち… 忘れません

今日のこと 絶対

アイスクリームの絵 描くんか?

うちだけの思い出にしたいんで

描きません

ほうか
はい

<そのかわりに>

<ここからの海の絵を
描こうと思います>

<ナガノキを知っとるのに>

<来たことのない…>

<来ることのない>

<リンさんのために>

あれが 利根…

でもって こっちが日向と…

あっ!

貴様 何をしとるか!

この絵をどうするつもりじゃ?
あっ… ちょっ… お友達に…

敵に 海岸線の情報を
売るつもりじゃろ!

立て 立てい!

うっ…

この女の家は ここか?

憲兵さん…

すず あんた どうしたん?