ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

サバイバル・ウェディング 第3話 波瑠、吉沢亮、高橋メアリージュン… ドラマの原作・キャスト・主題歌は?(見逃した方はネタバレ注意)

『サバイバル・ウェディング#3【打倒!!愛され系女子!!で大変身なるか!?】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. お前
  2. riz
  3. 黒木
  4. 谷原
  5. 柏木
  6. 編集長
  7. 今日
  8. カルビ
  9. コーチ
  10. フッ

f:id:dramalog:20180728225652p:plain

『サバイバル・ウェディング#3【打倒!!愛され系女子!!で大変身なるか!?】』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(黒木さやか) これは 私が捨てる。

(柏木祐一) ごちそうさまでした
また会えてよかったです。

(宇佐美博人) 『riz』にふさわしい
最高のイラストレーターを探し出せ。

 

波瑠が29歳プータローからの大逆転に挑む人生サバイバルコメディ!!仕事も結婚相手も同時に失った人生ドン底女が、変人上司に振り回されながら、半年間の婚活に挑戦!

詳細情報
出演者
波瑠、吉沢亮、高橋メアリージュン、ブルゾンちえみ、前野朋哉、山根和馬、小越勇輝、奈緒、石田ニコル、ついひじ杏奈/風間俊介/須藤理彩、野間口徹/生瀬勝久、財前直見/荒川良々/伊勢谷友介 ほか
番組内容
顧客=男性のニーズに応える近道として宇佐美(伊勢谷友介)がさやか(波瑠)に提案したのは、男性受けする“愛されファッション”へのシフトチェンジ!しかし、さやかにとって“愛されファッション”のハードルはものすごく高くて…。祐一(吉沢亮)を巡って、仕事でも女子力でもバトルを仕掛けてくる美里(奈緒)。そんな中、さやかと和也(風間俊介)、宇佐美が鉢合わせ!? そして明らかになる祐一の思いがけない素顔とは!?
監督・演出
【演出】佐藤東弥
原作・脚本
【原作】大橋弘祐「サバイバル・ウェディング」(文響社)
【脚本】衛藤凛
音楽
【音楽】木村秀彬
【主題歌】C&K「ドラマ」
制作
【プロデューサー】鈴間広枝、大倉寛子
【製作著作】日本テレビ
【制作協力】AXON
おしらせ
【公式HP】https://www.ntv.co.jp/survival-wedding/
【公式Twitter】https://twitter.com/survivalwedding
【公式Instagram】https://www.instagram.com/survivalwedding/

 

(キーボードをたたく音)

う~ん。

(高橋)
題字デザイン 上がりました!

あっ!
これと これです。

(優子) あぁ…。

こっちも悪くないけど
『riz』っぽいのは こっちかな。

うんうん…。

(多香子) さやか ボス好みの
デザイナーさんのリスト。

ボスのダメ出しポイント
押さえてくれるから。

多香子~! 女神!

(千絵梨) SNSでも
バッチリ宣伝してるから

期待値 高めよ~。

千絵梨さん 皆さんも

ありがとうございます。

コラムの初回だもんね
この1か月 『riz』のために

身を粉にして働いてくれたんだし
みんな応援してる。

で 肝心のイラストは?

あぁ…。

実際に婚活中の読者が

自分のことに
置き換えやすいように

写真じゃなくて
イラストを使うっていうのは

いいアイデアだと思うな。

う~ん それが

ステキなイラストは
たくさんあるんですけど

なかなか これだ!
っていうものがなくて…。

(中島) あっ。

(中島) ん!
ん?

これは 伝説のイラストレーター
439…。

439な! 知らねえのかよ。

1990年代後半から
2000年にかけて

大ブレイクした
カリスマイラストレーター。

挿絵やイラストのみならず

絵本の出版や
CDのジャケット

企業デザインなんかも
手掛けて

イラスト界の一時代を
築いたんだぞ!

確かに すっごくいいです
このイラスト。

うん!

でも どっかで
見たことある気が…。

ん~ 小学生の時に流行った…。

何だっけ~?

あっ! カルビくん!
(千絵梨:多香子) カルビくん!

(高橋:マイ) カルビくん?
そう カルビくん。

(カルビくん)
<僕は 網の上で焼かれるだけの

しがないカルビです>

(カルビくん) カルビが夢見たって
いいじゃないか!

へっ… わっ!

カルビくんは もちろん

ロースくん ミノさん センマイさんの
脇キャラも大人気で

『ニクいよっ! カルビくん』
シリーズは大ヒット!

でも それが 幸か不幸か

出版界 アニメ界
おもちゃ業界までを巻き込む

強欲な権利争いに
発展しちゃってね。

嫌気の差した 439は

第一線から退いた。

こんな能天気そうな
カルビくんの陰で

そんなことがあったなんて。

で その439が

昔 クリフの常連だったって

確か編集長から聞いたことがある。

(一同) えっ!?

439さんの連絡先
教えてもらえませんか?

(マスター) えっ?

この439と
知り合いなんですよね?

知り合いっていうか…。
お願いします!

私 このコラム
絶対 成功させたいんです。

っていうか させなきゃ
私はクビなんです。

あ… さやかちゃん あのね…。

私だって最初は こんな企画
あり得ないって思ってました。

でも今は
同じ悩みを抱えている読者が

少しでも笑ってくれたり

元気になってくれる姿を
想像すると

私のほうが勇気をもらえるんです。

うん…。

『riz』に来て あらためて

「あ~ やっぱり
この仕事 好きなんだ」

…って思いました。

それに 私

子供の頃から
ず~っと好きなんです。

センマイ。

「さん」じゃねえんだ
しかも脇キャラ。

小学生の頃

それまで おじさんの食べ物だと
思っていた センマイを

食べてみたい!って思った
きっかけは センマイさんでした。

その おいしさは衝撃でした
稲妻 走りました。

食は見た目じゃ ない。

その精神が「三ッ星B級グルメ」の
モチベーションになったんです。

439さんの絵は 私にとって
人生変えちゃうくらいの

パワーを持つ絵なんです。

だから このコラムのイラストは

439さんにお願いしたいんです。

チャンスをもらえませんか?

だからね さやかちゃん…。

お願いします!

(由紀) お待たせしました!

5月号 届きました!
≪お~ 来た!≫

どうぞ。
ありがとう。

≪ありがとうございます≫
さてと…。

(優子) お~! いいじゃない。

「第一回 『ワンルームの儀式』。

30歳の誕生日にエリート商社マンの
彼と駆け込みゴールイン。

仕事も辞めて
大好きな彼の奥さんになる。

ウェディングベルは もう目前。

…だったのに ある日 突然

まさかの婚約破棄」。
フフ…。

あの439がね~
よく新規の依頼を受けたな。

「直しなし」って条件付きで

昔 お世話になった
宇佐美さんのためならと

引き受けてくださいました。

439さんの返事は?

あっ…

あっ!
さやかちゃん あのね…

ありがとうございます!

あぁ…

やっぱり 俺

自分の人脈が恐ろしいよね
ハハハハ…!

ビール持って来ました!
ありがとう!

さすがだね~。
あっ すいません。

(マイ) あっ 編集長のは…。

はい。

(中島) それじゃ 無事発売と

黒木ちゃんのコラム
第1回を祝して

カンパイ!
(一同) カンパ~イ!

《あの婚約破棄から1か月》

《一時は どうなることかと
思ったけど

これで まさに
首の皮 1枚つながった》

《あとは このまま

残り5回の婚活コラムを
書き切れば

私は晴れて
正式に『riz』の一員になれる》

《…って 違う違う》

《残り5回の婚活コラムのうちに
結婚できなければ

私はクビになるんだった》

♬~

《「あなたが結婚相手に求める
条件はなんですか?」》

《「多くの女性は

『普通で良い』と言います」》

うんうん。

《「でも今は

『普通』という条件を満たす男性が
いないのです」》

え~!?

すいません。

いらっしゃいませ。

領収書 下さい。

仕事用なんです。
かしこまりました。

不況のあおりを受けて

男性の経済力は著しく低下。

女性は20代前半でも
結婚したがる傾向にあるため

条件のいい男性は
大体 結婚してしまっている。

だから 収入が少なくても
我慢するとか

バツイチ男性を
狙うのがよい。

どの本にも共通して
書いてあること それは

女性側が条件を下げることです。

ですから 今は

女性にとっても
結婚氷河期なんです。

こんなに
結婚しにくい世の中なのに

あと5か月で結婚するなんて
到底 無理です。

ようやく 元カレのことも

吹っ切ったばっかりだ
っていうのに…。

結婚したくなるような人に
出会うだけでも むずか…。

黒木さんって 面白い人ですね

…しくもないような気も
するような しないような。

はぁ?
いや… 何でもないです。

ハァ… お前が
結婚相手に求める条件って何だ?

ん~ 安定ですかね。

お金持ちである必要は
ないですけど

安心して暮らして行ける程度の
経済力は

パートナーとして
必須だと思います。

他には ないのか?

ん~ 外見が爽やかで

私のことを好きになってくれて

浮気をしない人です。

で できれば 次男がいいです。

《やはり 本に書いてあった通り

私の条件は高いのだろうか?》

《この 身の程知らず!》

妥協したほうが
いいんでしょうか?

えっ?

1ミリたりとも妥協するな。

たった一度の結婚だぞ。

妥協した相手と
結婚したくないだろう?

そりゃ そうですけど…。

だったら 結婚相手には
絶対 妥協するな。

はぁ…。

大体 お前は
見掛けが爽やかとか

次男がいいとか
条件まで地味だな。

俺に言わせりゃ そんな男
滑り止めだ。

どうして お前は俺レベルの男を
狙って行こうと考えないんだ?

最近の若いヤツは
どうして挑戦をしないんだ?

ハァ… とにかく
お前は『riz』を背負って

婚活してるってことを忘れるな。

でも そんなこと言ってたら
ずっと結婚できない気がします。

確かに 条件が高ければ

それだけ対象が小さくなる。

だから お前には戦略が必要だ。

何ですか? 次は。

「コーチ」の戦略だ。

コーチって あの
バッグとかの コーチですか?

そうだ。

かつては 高級革製品のみを扱う
ブランドだった。

でも 1990年代半ばに
市場のカジュアル化が進んで

厳しい局面に立たされた。

そこで コーチは
ポジショニングを変えたんだ。

ポジショニング?

コーチが徹底的に
市場調査した結果

20万円だったら
ラグジュアリーブランドを買う。

安物のバッグは持ちたくない。

だが 5万円~8万円の
バッグを提供している

ブランドが存在しないという
ホワイトスペースに気付いた。

そこで
コーチは
アクセシブル・ラグジュアリー

手の届く高級品に
ポジショニングを変え

2000年代には
シグネチャー柄が大ヒットして

一気に幅広い層に
愛されるブランドに

発展を遂げたんだ。

つまり コーチは勝てる戦場を
選んで勝負をしてるんだ。

それと もう一つ。

コーチには 他のブランドが
決してやらなかった戦略があった。

ポケットは
ここにあったほうがいいとか

持ち手の長さは
どのぐらいが使いやすいかなど

顧客の声を聞いて
商品に反映させたんだ。

すでに 若い女性から大人気だった
コーチが これをやったのは

日本でメンズのビジネスバッグを
売り出す時だった。

現状に甘んじず
常にマーケットのニーズに応え

改革し続けることこそが

コーチの成功の秘訣なんだ。

コーチが そんなふうに
バッグを作っていたなんて

知りませんでした。

空いてる市場を見つける
顧客の要望に 徹底的に応える。

この2つの戦略を実践すれば

結婚相手に妥協する必要は
なくなるんだ 分かったか?

はい。
お前は まず

男の要望に応えるところから
始めろ。

要望に応えるって
どうしたらいいんですか?

服だ。
服?

服なんて
今日にも変えられるだろ?

見た目の印象が
恋愛に大きく影響する以上

最も優先順位の高い 改善事項だ。

ん~ 特別に

俺が お前の着るべき服を
選んでやろう。

編集長が選ぶんですか?

俺が選んだ服は
プレミアがつくぞ!

いや~ やっぱり お前…。

フ~フ 俺がお前に…。

♬~


安心しろ 俺 御用達の
ハイブランドじゃなくて

お前にも買える

リーズナブルなショップの中から
選んでやるから。

あっ 取りあえず 失礼なんで
声 小さめで。

よし これ 着てみろ。

あ… あの

前にも言いましたけども

男目線 意識し過ぎじゃ
ないですか?

いいだろう 男にモテたほうが。

嫌ですよ
そういうふうに服を選ぶのは。

私は 男のために
服を着てるんじゃありません。

自分のために着てるんです。

カァ~!

お前 自分にしか
興味がないんだな。

はぁ? ちょ…
どういう意味ですか? それ。

お前は 男に興味がないんだよ。

男に興味がないから
男を知ろうとしない。

男を知ろうとしないから
男のニーズに応えられない。

だから 結婚直前に浮気されて
婚約破棄されるんだよ。

≪え~ ヤバい≫
≪ヤバい≫

お前 その婚約だって
お前が勝手に…。

あ~ もう 分かった 分かった…!
もう着ます 着ます 着ます。

着ますから!
うん。

ハァ…。

フッ…。
(拍手)

ジャケットなし。

いや~ いいじゃん!

ハッハハハ…!

無理です これは!

真っすぐ立て。

はい!

よ~し! フフフ…。

ん~! ナイス!

ハァ…。

どうせ
お前が考えてることなんか

どうしたら
いい男に出会えるかとか

どうしたら結婚できるかとか
そんなところだろ? どうせ。

要するに お前の興味の対象は
自分なんだよ。

もっと純粋に 男が何を考え
何を求めてるのかを知れ!

そうすれば 男のために
ファッションを変えることぐらい

簡単にできる。

(店員) お会計
7万8000円でございます。

あっ はい。

お願いします。

(店員) お客様 こちらのカード…。

あっ… はい。

え~…。

あれ… 編集長。

大体 お前は何で いつも
スカートの丈が長いんだ?

そんなのを はいてるから
色気がないんだ。

脚 腕 デコルテは必ず出せ。

ボディーラインに
自信がないから

あえて こういう服を着て
隠してるんです。

それに 胸もないし

デコルテなんか出したって
誰も喜びませんよ!

確かに お前には胸がない。

腹立つ~!

でもな 男を知らないから
そういうことを言うんだ。

いいか? 男っていう生き物はな

女の肌に
自然に目が行くものなんだよ。

1回 お前 肌 出して
街 歩いてみろ。

視線が集まることに気付くはずだ。

それに 自信がない体を
見せることによって

お前が羞恥心を感じれば

何とかしようという気持ちだって
湧いて来るだろう。

己の欠点を隠す者に 成功はない!
(指を鳴らす音)

編集長だって
おでこのシワ隠すために

いつも前髪 つくってるじゃ
ないですか!

いや… 大丈夫じゃん ねっ。

おっと すいません!
痛っ!

(工場長) こんな値段で受けたら
うちみたいな町工場

つぶれちゃうよ。

(石橋) どうしてもデザイナー さんが
こちらの生地でないと

…って言ってるんです。

石橋さん 零細だからって
足元 見られちゃ困るよ。

そこ邪魔だから帰って。

(工場長) 大丈夫だ 戻って。

(村田) 和也さ。
ん?

最近
空回りしてない?
何かあった?

いや 別に。

あら さやかちゃんと 今度こそ
ホントに終わっちゃった?

そんなんじゃないよ。

まぁな 女なんて
いくらでもいるもんな。

えっ?

(村田) パ~っと行こうぜ。

お~。
(村田) フフ…。

(谷原) よろしくお願いします。
お願いします。

(振動音)

(谷原) はい もしもし
はい 谷原です お疲れさまです。

はい はいはい あっ そうですか。

あっ 大丈夫です 全然 はい。

(振動音)
(谷原) じゃあ来週までには…。

(振動音)
(谷原) それだと ありがたいです。

(振動音)
(谷原) はい じゃあ その方向で

よろしくお願いします
はい 失礼します。

(振動音)
(谷原) そういえば 柏木

あの 川村製薬のコピー
どうなってんだよ?

あぁ…。

黒木さんが何度も
リテイクしてくれていて

いいものが上がりそうですよ。

(谷原)
はぁ~ あのおべんとちゃんが。

『riz』の校了もあるだろうに。

これも 柏木効果!

フッ 違いますよ。

黒木さんは
そういう人じゃないです。

そういう人じゃないって
何ですか?

《勢いに押されて
買ってはみたものの

デートでも合コンでもないのに
愛されワンピ》

やっぱ ないでしょ。

(美里) お疲れさまで~す。
(谷原) お疲れさまです。

お疲れさまです。
お疲れさまです。

《ありなんだ~!》

どうかしました?
あっ。

あっ いえいえ… 別に。

(美里) あの~ これは どなたが?

私が。
はぁ。

これだと ちょっと軽いというか
力がないというか。

我々は 独自の技術で

新しいヒアルロン酸の抽出に
成功したんです。

なので
それを訴求していただかないと。

《愛されワンピ 容赦ないな~》

でも… 難しい成分の名前を
出しても

よく分からないと思うんです。

本格的なアンチエイジングの
化粧品なら まだしも

この商品はコンビニで
パスタと合わせて

買うようなものじゃないですか。

であれば
親しみやすい言葉のほうが

読者には刺さると思うんです。

ん~ 仮に そうだとしても

永瀬課長は開発部出身なので

おそらく 今のままだと
了承がもらえません。

《社内事情を持ち出して来るとは
この愛されワンピ

ただの愛されワンピじゃないな》

じゃあ こうしましょう!

今回は コピーを
川村製薬さんに考えてもらって

それを差し替えましょう。

あっ コピーをクライアントに
お願いするんですか?

(谷原) まぁ 言っても
雑誌広告の1ページだし。

広告であっても
『riz』の一部です。

納得の行くタイアップページに
仕上げること。

それが川村製薬さんにとっても

最善の結果につながると
信じています。

(谷原) はい…。

川村製薬さんに一度 持ち帰って
いただくのは どうですか?

(谷原) えっ?
(美里) でも スケジュールが。

課長は 今週いっぱい
中国に出張で

月曜日まで確認が取れないんです。

3日だったら
うちで吸収できますよ。

黒木さんは念のため

ヒアルロン酸を使ったコピーを
考えておいてください。

栗原さんは来週 月曜日

永瀬課長に
広告のコンセプトと

コピーの原案を
説明しておいていただいて

もし NGが出た場合

『riz』さんに あらかじめ
用意しておいていただいた

ヒアルロン酸を使ったコピーと
差し替える。

これで行きませんか?

はい。

問題ありません。

付録の保湿シートは
うちの委託先で

パッケージングしてから
製本工場に送られて

2か月先の『riz』に挟まります。

広告がいいものに仕上がりそうで
よかったです。

はい ありがとうございます。

あぁ いえいえ。

《さすが柏木さん
双方に角が立たない形に

うまくまとめるなんて》

ということは
黒木さんが うちに来るのは

来週の月曜日が最後なんですね。

《なぬ!》

私たちは 今後もお仕事で
一緒になることがありますけど

黒木さんだけ最後なんですねぇ。

寂し~い。

《うそこけ!》

マイちゃん これOK。

ありがとうございます。

あの 何すか? その格好。

今夜 ボスが ラズラインの
レセプションパーティーに行くの。

ボス
同伴者を探している気がする。

そして私 誘われる気がする。

だから 今日だけは ごめん
私 他の男とパーティーに行く。

楽しんでください。

(多香子) あれ? 川村製薬と
打ち合わせだったんでしょ?

またリテイク?

もう 永瀬課長が出張中で
全然 進まないの。

あっ そういえばね 永瀬課長が
どうして多香子 担当 外れたの

…って聞いて来たよ。
へぇ~ そう。

あっ 急だったからね~。

引き継ぎの挨拶くらい
行けばよかったかな フフっ。

私も柏木さんに
最後の挨拶しなきゃな~。

柏木?
えっ 柏木王子?

王子?
爽やか過ぎて イケメンで

何か 別次元の生き物みたいでさ
逆に気にも留めてなかったわ。

しかも年下でしょ?
うん…。

えっ まさか? さやか…。

あ~! 違う違う違う 私は ただ
柏木さんは苦労人なのに

偉いなと思っただけ。

(多香子:優子) 苦労人?

いや でもさ ほら
あと1回しか会えないし

どうしようもないよ。

1回あれば十分だ。
おっ!

ちょっと来い。
えっ?

いいから来い。
痛っ!

(留守電:柏木小百合)
祐一? おとうさんからの
電話も出ないで

今夜のパーティーの招待状は
届いてる?

必ず来るようにって
おとうさんが。

あなたも いろいろ
あるだろうけど お願いね。

俺が あれほど服の重要性を説いて
セレクトまで してやったのに

お前は まだ
そんな格好をしてんのか!

俺の時間は貴重なんだよ
無駄にするな!

はい。

はい… あっ でも

私には やっぱり…。

あ… はぁ…。

聞くだけじゃなくて実際に見ろ
見るだけじゃなくて考えろ

考えるだけじゃなくて行動しろ
そして 行動するだけじゃなくて

結果を出せという意味だ。

あとは… 頼んだぞ。

はい。
ラジャ。

♬~

(千絵梨) はい。

(カメラのシャッター音)
はい いただきました!

ボス! お待たせしました。

あぁ…。
≪お~!≫

おぉ…。
さすが チーム『riz』!

馬子にもラズライン。

さぁ 行くぞ。

い… 行くって
こんな格好で どこに?

ラズラインの
レセプションパーティーだ。

(優子) 最近 日本に上陸した
気鋭のデザイナーズブランドよ!

いいな~!

お~!
フッ。

≪美人だね~≫

≪モデルみた~い!≫

やっぱり
そのドレスにして正解だったな。

えっ?

胸がないヤツのほうが
似合うからな。

お前 この前
生まれ変わるって言ったよな。

えっ… はい。

服で人は生まれ変わる。

今日は これまでの戦略の
総まとめだと思え。

俺が選んだ服を着て
容姿 頭脳 共に超一流。

ファッショニスタの俺が
連れている女として

パーティーに参加すれば
さすがのお前も

自分の価値が上がったと実感して
自信がつくだろう! フッ。

つまり編集長は 私を連れて行って
自慢したいってことですね?

あっ!
あ痛っ!

あぁ 悪ぃ! ハハ…。

大人げない。
ごめん ごめん。

あっ すいません!

この… このガキ!

フフ…。
う~わ…。

お~。

こっちだな。
あっ はい。

こんにちは。
(受付) こんにちは。

(受付) はい 頂戴いたします。
(受付) こちらに お名前の

ご記入 お願いいたします。
はい。

ん~ あっ いいね。

はいよ。
あっ… はい。

イェ~イ!
(女性) あ~ お久しぶりです~!

ステキじゃない 今日も。
(女性) ありがとうございます。

後で話そう。
(女性) はい! どうも。

John!
Hello, nice to see you again

[ 英語 ]

Catch you later.
Please enjoy.

Hello, how are you

You guys awesome.

すっご…。

(田中) お1人ですか?

あっ いや
上司と来たんですけど…。

あれ? 編集長…?

あぁ… どっか行っちゃいました。
(田中) ハハ… そうなんですか。

あっ あの~
僕 フリーでバイヤーをやってる

田中と申します。

『riz』で編集をやってます
黒木です。

『riz』って
いつも企画が斬新だから

雑誌の中でも
別格って感じがしますよね。

あ… ありがとうございます。

(田中) お久しぶりです。
お~ 田中さん お久しぶり。

元気してた?
うん こちら カメラマンの…。

《和也と別れてから

もう 誰かを本気で
好きになることも

誰かに愛されることも
ないのかもしれない》

《心のどこかで
そんなふうに考えていたけど

世の中には
こんなに たくさんの人がいる》

《でも だからといって

簡単に結婚相手が
見つかるわけじゃ ない》

じゃあ また。
あっ… また。

《まっ 今日はパーティーなんだし
楽しも!》

♬~

あっ。

あ~!
この茶色い滝で泳ぎた~い。

食ってばっかいないで
少しは人脈 広げろよ。

お前ね こういう時こそ
クライアントと顔をつないでおくんだよ。

あと 皿に料理を盛り過ぎだ。

いや 編集長の分も
取って来てあげたのに。

上司でも ひとの分まで
皿に取るのはマナー違反だ。

あと お前 何で…
パスタとタルトだけ取ってんだよ。

自分の分だけ 前菜から
1品ずつ取るのが原則だ。

はい。
まぁ…。

取って来たものは しょうがない。

おっ… うまっ!

ボスは お酒1滴も飲めないから
絶対に飲ませちゃダメだよ

うん
前に 『riz』の飲み会で

冗談で ウーロン茶に
ウイスキー混ぜたら

その場でバタン
えっ!

お酒は飲まないでくださいよ。
分かってるよ。

今 ウーロン茶 持って来ますから。
は~い。

(田中)
おい あれ 柏木惣一じゃないか?

ホントだ
柏木コーポレーションの名物社長。

最近 よくテレビ出てるよな~。

ファッション界にも
つながり あるんだ。

(田中) 挨拶ぐらいできないかな?
(カメラマン) いや 無理でしょ。

これは これは 山下専務
いつも お世話になっております。

『riz』の宇佐美でございます。

(山下)
宇佐美君 よく来てくれたね。
ありがとうございます。

こちら 柏木コーポレーションの…。
もちろん 存じ上げております!

柏木社長!

(柏木惣一) どうも はじめまして。
よろしくお願いいたします。

そういえば 社長
息子さんは お元気ですか?

ほう! ご子息?

若いのに 宣究社さんで
ご活躍とか。

宣究社で…。

(山下の声) とはいえ いずれ
柏木コーポレーションを

継がれるんでしょうが…。
(惣一の声) いやいや まだまだ。

ひよっこどころか 卵の殻も
割れないようなヤツですよ。

ハハハ…。
今日もね

皆さんに ご挨拶できる
いい機会だから

必ず来るようにと
言っていたんですが…。

祐一のヤツ
どこで油 売ってんだか…。

お待たせしました。
ありがとうございま~す。

おい。 おっ…。
お前の よだれ王子

柏木祐一って名前か?
何ですか? 急に。

っていうか よだれ王子って!
よだれを垂らしたのは私で…。

今 このパーティーに
来てるはずだ。

えっ?
何としてでも捜し出して

お前の そのドレス姿を
見せるんだ!

いや… 嫌ですよ
こんな格好 恥ずかしい。

いつものほうが恥ずかしいだろ?
誰が どう見ても 今が最高だろ!

会いたくないのか?

会いたいような
会いたくないような…。

一番 見てほしい男が
今 この場所にいるんだろ!

あっ…。

えっ…。

行って来い!

黒木… 背筋!

そんで 自信!

はい 行け!
はい。

♬~

♬~

祐一さん!

さやか?

どうしたんだい
驚いたよ そのドレス

すごく似合ってる
本当に?

キレイだよ さやか

♬~

♬~

♬~

おい 見つかったのか?

(カオリ:石橋) フフフ…。
何だ 元カレか。

何でいるんですかね?

ハァ…
商社ならコネでもあるんだろう。

フッ あっ そうなんだ。
(カオリ) フフフ… うん。

あいつ 調子乗ってんな~。

ひと言 言って来てやる…。
ちょちょ… ちょっと待って。

ああいうヤツは 一回 痛い目
見ないと分っかんねえんだよ。

まったく もう…。

(村田) 和也 取引先のタナカさん
いらしてるよ。

マジで?
挨拶 行こう。

後で。
うん いってらっしゃい。

♬~

もういいだろ? あんなヤツ
早く忘れろよ。

そんなこと言ったって
気になっちゃうんですよ。

お前は もっと上を見ろ。

俺レベルの男を見つけろって
言ってるだろ。

編集長は いつも 自信満々に

私に恋愛のこと
教えてくれますけど

自分はモテるんですか?

はぁ?
お前 当たり前だろ そんなの。

ホントですか~?

何だ? お前
疑ってんのか? この俺を。

そういうわけじゃないですけど。

はぁ… そこで見てろ。

はじめまして。

あっ はじめまして。

あぁ… 何やってんだ あの人は。

申し遅れました 私 『riz』で
編集長をやっております

宇佐美と申します。
あ…。

あまりにも おキレイだったので
ちょっと てっきり

モデルの方だと
勘違いしてしまいました。

赤いドレスも
ホントに よくお似合いです。

ゴールドにシルバー
パールにダイヤモンド。

もう 小物使いも
ホントにセンスがいい。

ステキです。
ホントですか?

ええ。
うれしい。

《おや? おやおや?》

《まさか いい感じの展開に?》

ちなみに あなたのグラスの中で
はじけているシャンパンは

ドン・ペリニヨンです。

フランスのシャンパーニュにある
修道院で僧侶だったドン・ペリニヨン が

酒庫番をしていた際に
偶然 ワインが発泡しているのに

気付いたのが
シャンパンの起源なんです。

《あ~ やっぱりダメだ》

《いつもの
うんちくが始まったな~》

ドン・ペリニヨンの
泡の一つ一つに

そんな意味が込められてるんじゃ
ないでしょうか。

あれ?

先日は どうも!

あなた 黒いオープンカーの…。
フッ。

《ちょっと~!
何 話してんのよ》

《編集長
余計なこと言わないでよ》

フッ フフフ…。

何ですか?

《あっ ばかにしてる》

いやいやいや
よくお似合いだなと思って

ラズラインの去年もの
しかも お手頃ライン。

ちなみに私が着ているのが

ラズラインの最新最上級ランクの
フォーマルです。

一流が一流を育てるって
ご存じですか?

《ヤバい 怒ってるよ~》

あれ? オレンジジュースですか?

もしかして飲めないんですか?

あんなに熱く
シャンパン語ってたのに。

ハハハ…。
フフっ。

(石橋) ドン・ペリニヨンの
泡の一つ一つに

どんな意味が込められてるかは

飲んでみないと
分かんないんじゃないかな~?

一流が一流を育てるって
ご存じですか?

♬~

ハァ…。

《う… うそでしょ 待って!》

フッ。

《飲んじゃダメ!》

《あ~あ》

(ウエーター) お客様 大丈夫ですか?
失礼いたします。

だ… 大丈夫ですか? 編集長!

(ウエーター) お客様
しっかりしてください お客様。

お客様。

しっかり歩いてくださいよ。
あぁ…。

《ダメだ もう限界 倒れる!》

うっ…。

バッグ 落ちるぞ。

うぅ…。

うぅ…。

ありがとう もう平気だから。

会いたかった。

やめて。

私たち もう終わったでしょ。

2人きりになれる所に行って
少し話さないか?

俺たち 中途半端なままに
なってただろ?

今後のことについて話そう。

行かない。

(カオリ) 何してるの?

和也 この人 だ~れ?

前の彼女だけど?

(カオリ) ふ~ん。

この人が…。

♬~

(カオリ) フッ。

早く行こう みんな待ってるよ。
(石橋) ああ。

家 住所 分かります?
(呼び出し音)

(音声ガイダンス) ただいま
電話に出ることができません。

はぁ~ 多香子~!

どうしますか?

ちょっと失礼します。

あっ ちょ ちょ…。

あ~ もう!

あっ え~と 港区内麻布6丁目に
お願いします。

(運転手) はい。

黒木。
どうしたんですか?

お前に言いたかったことがある。

編集長 私 家まで送るのは
そういうのじゃないです。

いいか? 黒木。
ダメです。

ドン・ペリニヨンはな… うっ…。

ちょ… ダメですよ ダメですよ。

ダメです ダメダメ…。

ドン…。
ダメ~!

♬~

着きましたよ。

編集長の家
ここでいいんですよね?

ああ。

もう大丈夫ですね?
私 帰りますからね。

は~い。
はい。

今日は ありがとうございました。

普通に考えたら
あんなステキなパーティー

ファッション班のメンバーを
連れて行くべきですよね。

なのに

私なんかを
こんな格好にしてくれて…。

でも 結局

何の結果も出せなくて
すみません。

また 残念エピソードに
なっちゃいました。

そうか?

今日のお前
誰にも負けてなかったぞ。

フッ… あの赤いドレスの女にも。

元カレの誘惑にも。

今夜 お前が

あのパーティー会場から
逃げ出さなかったのは…。

今までなら
流されてしまいそうな場所で

しっかりと立ってられたのは…。

このドレスのおかげ…?

うん…。

よ~し…。

あっ もう大丈夫だから。

分かりました。

帰りますよ 帰りますからね。

うん。

フゥ~。

ハァ…。

♬~

♬~

柏木さん まだか…。

張り切り過ぎたかな。

(谷原)いや~ もう柏木のおかげで
バッチリですよ。

親の力 半端じゃないです。

《親の力? 柏木さんの話?》

(谷原) もうね 見積もりなんて
ス~ルスル~。

俺も あんなふうに
生まれて来たかったなぁ なんて。

あっ はいはい
了解です じゃあ また。

どうも!

あっ… お疲れさまです。
あれ!

黒木さん
何か今日は おキレイですね。

あっ あぁ ありがとうございます。

今日 僕 別の部署の
打ち合わせがあるんですよ。

タイアップのほうは
黒木さんと柏木がいれば ねぇ!

2人とも 熱いから~!

アハハ…。

(谷原) えい 柏木!
おっ! お疲れさまです。

じゃ 永瀬課長に よろしく!
俺より好かれんなよ。

すいません お待たせして。

いえ… まだ時間より早いです。

黒木さん 雰囲気 変わりました?

あっ… そうですか?

《しゃ~!》

行きますか?
はい。

《今日で最後…》

《百聞は 一見にしかず》

《百見は 一考にしかず》

《百考は 一行にしかず》

《百行は 一果にしかず》

《服の力も借りて 今日こそ
帰りにランチでも!》

柏木さん!

はい?

あの え~っと…。

あっ… 私

先週 ラズラインのパーティーに
連れて行ってもらったんですけど。

もしかして
柏木さんも行きましたか?

え? どうしてですか?

あ… 一緒に行った上司が

そんなようなことを
言っていたので。

《あのドレス姿

やっぱり 柏木さんに
見てほしかったなぁ なんて…》

行きませんでした。

あっ…。

打ち合わせ 始まりますよ。

は… はい。


(永瀬) こっちで行こうか。

(美里) でも課長 これじゃあ

新しいヒアルロン酸抽出の
インパクトが…。

今回の出張中に
これからは外部の

特に若い人たちの意見を
積極的に取り入れるよう

社長から直々にお達しがあってね。

若い?

『riz』さんも
校了で忙しいのに

何度もリテイクしてくれた
そうじゃないですか。

柏木君から聞きましたよ。

(永瀬)
よし 今回は これで行こう。

(さやか:柏木)
ありがとうございます!

いろいろと
無理を聞いていただいて

ありがとうございました。

いえいえ こちらこそ
ありがとうございました。

お互いが納得の行くものになって
よかったです。

はい。

♬~

黒木さんって
この後 時間あります?

えっ?

よかったら
ランチでも行きませんか?

♬~

いいですね ぜひ。

《来た~!》

♬~