ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

グッド・ドクター 第3話 山﨑賢人、上野樹里、藤木直人… ドラマの原作・キャストは?(見逃した方はネタバレ注意)

『<木曜劇場>・グッド・ドクター #03【病院をたらいまわしにされた少女…!】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 美結
  2. 英雄
  3. 詩織
  4. 丸井
  5. 看護師
  6. 手術
  7. 間宮
  8. お前
  9. 高山
  10. 大丈夫

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『<木曜劇場>・グッド・ドクター #03【病院をたらいまわしにされた少女…!】』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(美結)いってきま~す!
(詩織)いってらっしゃい。

気を付けてね。
(美結)はい。 いってきま~す!!

(詩織)いってらっしゃい。

 

主演は山﨑賢人!「少女が病院をたらいまわしに!執刀できるのは夏美、ただひとり…」小児外科医が命を救うためにできることは?医者はなんのためにいるのか…。

詳細情報
番組内容
新堂湊(山﨑賢人)は病院のガイドラインを破ってしまった。問題となった新生児の手術は、高山誠司(藤木直人)が成功させたものの、責任の所在が問われることに。高山は全ての責任は自分にあるとして、謹慎処分を受け入れた。
高山のいない小児外科は大忙し。しかし、高山を謹慎に追いやった張本人のはずの湊は、周囲の目から見ると責任を感じているようには見えない。瀬戸夏美(上野樹里)にも負担がかかるが、彼女の目下の問題
番組内容2
は翌週に手術を控えた石山舞(中島琴音)の説得。夏美は怖がる舞に、手術を優しく解説した絵本を描いて渡した。その時、夏美にERから連絡が入る。
病院に運び込まれたのは6歳の市川美結(竹野谷咲)。病院をたらい回しにされ、すでに発症から4時間以上が経過していて容態は重篤だった。夏美は高山に連絡するが繋がらない。
美結の両親である英雄(髙橋洋)と詩織(前田亜季)は、どうか娘を助けて欲しいと処置室で湊と夏美に
番組内容3
すがりつく。美結の様子を見た湊は、一目で緊急手術が必要だと夏美に訴え出す。間もなく美結が心停止。夏美の懸命な心臓マッサージで一命を取り留めた時、間宮啓介(戸次重幸)がやって来た。間宮はすでに美結を手遅れだと判断し、他の病院に回すよう告げる。自分が手術をすると決意する夏美。
そして美結の手術が始まろうとした時、ようやく高山と連絡が取れる。高山は自分が到着するまで、美結の命をつなぐよう指示するが…。
出演者
山﨑賢人 
上野樹里 
藤木直人 

戸次重幸 
中村ゆり 
浜野謙太
 ・ 
板尾創路 
柄本明 

ほか
スタッフ
【原作】
「グッド・ドクター」((C)KBS.脚本 パク・ジェボム)

【脚本】
徳永友一、大北はるか 

【脚本協力】
LiLy 

【音楽】
得田真裕 

【医療監修】
〈小児外科〉
浮山越史(杏林大学病院)、渡邉佳子(杏林大学病院) 
〈自閉症スペクトラム障がい〉
西脇俊二(ハタイクリニック) 

【取材協力】
高田哲也(日吉メディカルクリニック) 

【プロデュース】
藤野良太、金城綾香
スタッフ2
【協力プロデュース】
西坂瑞城 

【演出】
金井紘、相沢秀幸

 

(英雄)そうです。
今から お願いします。

だから 娘が
おなかが痛いと言ってるんです。

もういいです!

(英雄)まだ動かないんですか?

さっきから
止まったままじゃないですか。

(隊員)子供を受け入れ可能な
病院が今この付近にはないんです。

ないって…
じゃあ どうするんですか?

(隊員)今 範囲を広げて
探しています。 もう少し…。

(嘔吐)
(詩織)美結!? 美結! 美結!

美結! 美結! 美結!
(英雄)まだなんですか?

どこでもいいから
早く出してください!

(隊員)
6歳の女の子の腹痛の患者です。

30分前から
激しい腹痛を訴えてますが

すでに6つ以上の病院から
受け入れを断られてます。

(夏美)うん。 大丈夫。
問題ないよ。

(舞)先生 舞ね
先生に内緒のお願いがあるの。

あのね 舞のママに 来週の手術は
中止にしますって言ってくれない?

舞ちゃん…。

だって 舞
おなか切りたくないもん。

血が出るでしょ?
絶対 痛いでしょ?

舞ちゃんが寝てる間に
終わっちゃうから 大丈夫だよ。

寝てる間に何するの?
手術なんて いらないのに。

(美智)久々じゃない?
こんなふうに2人で過ごすなんて。

(高山)ああ。
(美智)ねえ この後 どうする?

近くにさ 行ってみたい
美術館があるんだけど。

任せるよ。

(高山)《手術を決めたのも
手を下したのも 全て私です》

《責任なら この私が負います》

(美智)理想のお医者さん。
(高山)えっ?

(美智)賭けに近いオペ 成功させて
部下まで かばって。

おまけに謹慎中も お勉強?

フフッ。 お昼にしましょう。
(高山)ああ。

食事のときくらい
仕事のこと忘れて。

(丸井)
びちゃびちゃになってんじゃん。

(湊)はい。
(丸井)「はい」じゃなくって…。

おい!

≪(野々村)資料 持ってきました。
(丸井)ああ お疲れ。

(野々村)ああ 駄目だ…
もう動けねえ。

(中島)高山先生がいないだけで
こんなにも忙しいとはな…。

誰かさんのせいで
朝から何も食ってねえよ。

おい。 何食ってんだよ。
(湊)おにぎりです。

(中島)
んなことは分かってんだよ!

本はといえば この忙しさ
全部 お前のせいだろうが!

(野々村)まあまあ
相手にするだけ無駄ですよ。

それより こんなときに患者が
急変したら どうするんすかね。

(丸井)謹慎中の高山先生の
代わりなんて誰もできないもんな。

(中島)たまった雑用も山ほどあるし
今日も徹夜か。

≪野々村 これ 昼までに
まとめといて。

(野々村)昼っすか… はい。

(子供たち)
アハハハッ! よっしゃ~!

舞ちゃん。

これ 後で読んでみて。

≪ソラマメですか?

腎臓でしょ 腎臓。
ちゃんと見てよ。

やっぱり ソラマメです。

(伊代)ちょっと あんた。
余計なこと言わないの。

これでも きっと
一生懸命 描いたんだから。

(子供たち)何? 見して 見して!
何? 何? 見して 見して。

ハハハ! ソラマメだ! 面白い!

まぁ言われてみれば
そうかもねぇ…。

 

はい。

(医師)ERに
絞扼性イレウスの急患です!

市川 美結ちゃん 6歳。

受け入れ可能な病院が見つからず
発症後4時間以上経過しています。

4時間!?
分かりました。 すぐに行きます。

ERに絞扼性イレウスの急患。
高山先生 呼んできて。

(丸井)えっ… でも…。
あっ…。

間宮科長 呼んできて。
(丸井)分かりました。

(英雄)先生!
娘を助けてください。

(詩織)お願いします!
(英雄)お願いします!

最善を尽くします。

≪美結ちゃん。 美結ちゃん 分かる?
状況は?

(医師)脈拍150 血圧80
サチュレーション85です。

絞扼性イレウスにより
腸が壊死しています!

呼吸が不安定なので 誤嚥性肺炎を
併発してる恐れあり!

敗血症性ショックか…。
抗菌薬 2剤に切り替えて。

(中島)はい。
この容体だと緊急手術が必要です。

壊死した腸を
取り除かなければなりません!

(中島)バカ言うな!
高山先生がいないのに無理だろ。

間宮科長の判断を仰ぐしか…。

時間がないです! このままだと
心停止してしまいます!

≪(心電計の警告音)
(野々村)VFです!

心停止! 心停止してしまいます!
DC!

(野々村)はい!
≪切ります!

どけ!!
アドレナリン投与して。

(一同)はい。
急速輸液の準備。

(一同)はい!

(心電計の警告音)

(医師)素晴らしいですな。

 

(間宮)どうした?

何だと? すぐ行く。

(英雄)美結…。

(間宮)手術はするな。
他の病院に回せ。

美結ちゃんは
敗血症性ショックです。

今 オペしないと
見殺しにするのと同じですよ。

あのバイタルじゃ
どうせ手遅れだ。

下手に手術して患者を死なせれば
病院の名に傷が付く。

だからって このまま
何もしないなんて できません。

科長がやらないなら
私がやります。

こんな難しいオペ 初執刀のお前に
できるわけないだろう!

いいから 手術はするな。

どうせ助からない患者のために

これまでの努力を
無駄にする必要はない。

苦しんでる患者が
目の前にいるのに

平気で見捨てる医者に
私は なりたくありません。

責任は 全て私が取ります。

美結…。
(詩織)大丈夫だからね 美結。

オペ室の確保ができました。
間宮科長は?

科長は執刀しない。
えっ? じゃあ 誰が?

助けなければなりません!
助けなければなりません!

(英雄)大丈夫。 頑張れ。
(詩織)大丈夫だよ 美結。

私がやります。 オペ室に運んで。

♬~

♬~

(呼び出し音)
(高山)高山だ。 何があった?

(野々村)
絞扼性イレウスの急患です。

敗血症性ショックで
誤嚥性肺炎を併発しています。

一度 VFになりましたが

バイタルは戻ったので
緊急手術することになりました。

分かった。 執刀は間宮先生か?
(野々村)それが…。

瀬戸先生です。

すぐに行く。 俺が行くまで
何としても持たせろ。

(間宮)おい 瀬戸! こんな手術
お前のためにならない。

冷静になれ。

(間宮)これが最後の警告だ。
今すぐ中止しろ!

(丸井)先生…。

(間宮)おい 瀬戸
聞こえてんのか?

今すぐ 中止…。
(スイッチを切る音)

♬~

フゥ…。

これより 絞扼性イレウスに対する
壊死部切除を行う。

メス。
(看護師)はい。

(丸井)鑷子。 ガーゼ。
(看護師)はい。

鑷子。 電メス。
(看護師)はい。

(丸井)開創器。
(看護師)はい。

(丸井)小腸と腸間膜に
癒着がありますね。

癒着を剥離する。
鑷子。 メッツェン。

(丸井)鑷子。
(看護師)はい。

癒着剥離 完了。
絞扼部を解除する。

(一同)はい。
(看護師)ガーゼ 出します。

(丸井)腸間膜動脈瘤…。
しかも 破裂してます。

この状況では
動脈瘤の処置は 厳しいかと。

どうしますか? 先生。

(丸井)先生!

上腸間膜動脈の根元を遮断すれば
出血を抑えて 縫合止血できる。

(丸井)それだと
腸全体が壊死する危険が…。

10分置きに遮断を解除すれば

壊死を回避しながら
縫合止血できます。

諦めてはいけません!

続けるよ。 血管鉗子。
(看護師)はい。

血管を縫合止血する。
鑷子。 5-0。

すいません。
もう少し急いでください。

(運転手)あっ はい。

ハァ… 縫合完了。

(丸井)これで壊死部に
取り掛かれますね。

腸管壊死部の切除を始める。
腸鉗子。

美結ちゃんが危険です!

(丸井)バイタルに変化はないぞ。
確かに波形異常がありました!

(心電計の警告音)
(医師)VFです!

(丸井)そんな…。

アドレナリン投与して!
(一同)はい。

DCの準備。

♬~

(心電計の警告音)
(看護師)失礼します 失礼します。

(看護師)準備できました。
50ジュール。

(看護師)はい。

チャージできました。
離れて。

(看護師)波形確認お願いします。

(心電計の警告音)

(医師)駄目です。 戻りません。

100ジュール!
(看護師)はい。

(看護師)チャージできました。
離れて。

(看護師)波形確認お願いします。

(心電計の警告音)

(医師)心停止です。

お願い…。

戻って…。

戻ってきて。 戻って!

(丸井)高山先生。

お願い…。

戻ってきて!

(医師)瞳孔散大してます。

(丸井)先生… もう。
黙って!

(高山)もう やめろ。

やめろ!!

♬~

♬~

先生…。

美結は…。
(詩織)無事なんですよね?

最善を尽くしましたが…。

助けられませんでした。

(詩織)そんな…。

(詩織)美結… 美結! 美結!

嫌だ! 嫌だ!

(詩織の泣き声)

(英雄)ふざけんなよ…。

(英雄)助けられなかったって…。

じゃあ
何のための手術だったんだよ。

(英雄)何してんだよ… おい。

お前! それでも 医者か!?
≪(間宮)お父さま

お父さま 落ち着いてください!
お気持ちは お察しします!

ですが うちの病院に
搬送された時点で お子さんは

誤嚥性肺炎と
敗血症性ショックを併発しており

最善を尽くしましたが…。
(英雄)うるさい! 黙れ!!

(詩織の泣き声)
(詩織)美結!! 美結!!

美結! 嫌だ… 美結!!

お前が美結を死なせたんだろ?
なあ? そうだろ?

(間宮)ですから お父さま!
(英雄)許さない。

美結を殺した お前を…
ゆ… 許さない!

♬~

♬~

♬~

(ドアの開閉音)

≪(高山)何してる?

美結ちゃんのお洋服です。

天国で着られるように
直しています。

あの子は亡くなった。
そんなことをしたって意味はない。

意味はあります。
美結ちゃんのためです。

違う! お前は
ただ自分を慰めたいだけだ。

医者として
何もできなかった自分をな。

美結ちゃんのためです。 直したら
お父さん お母さんに渡します。

いいか? 仮にも医者なら
こんなことはするな。

どうしてですか?
お前が何をしようと

突然 子供を失った親の
苦しみが癒えることはない。

どんなに後悔したって
時間は戻らない。

だから 医者なら
何としても そのとき

その命を救わなければならない。

それ以外にできることは
何もないんだ。

僕は それでも お洋服を
美結ちゃんに届けたいです。

♬~

よーく 分かった。

お前は医者としての自覚が
ないんだな。

そんなやつに
命と向き合う資格はない。

今後一切 オペ室には入るな。

(詩織)美結… 美結…。
(英雄)美結!

(詩織)美結… 美結…。

≪(詩織)美結…。
≪(英雄の泣き声)

中島。
来週の造影検査の確認 よろしく。

(中島)はい。
(野々村)お疲れさまです。

野々村。
健太君の退院処方 忘れずに。

はい。

回診 行ってきます。
お願いします。

ついてませんよね。
高山先生が謹慎じゃなかったら

あの子も
助かったかもしれないのに。

(丸井)変な こじつけ
やめたらどうだ。

美結ちゃんは開腹した時点で
手遅れだった。

誰だろうと救えなかったよ。

申し訳ありません。
私が そばにいれば…。

(司賀)誰のせいでもありません。
これが 小児外科の現実です。

(司賀)こんな状況では
みんなも不安でしょう。

高山先生の謹慎は解くよう
理事会には掛け合っておきました。

ありがとうございます。

瀬戸先生の様子は?

普段どおりに働いてはいますが…。

どんな理由であれ 目の前で
一つの命が消えたんです。

立ち直れず辞めていく
小児外科医も多い。

しっかりとサポートしてください。

うん。 大丈夫だね。

何か いいことあったの?

先生。 舞 手術やってもいいよ。
えっ?

だって 舞のソラマメ
ぷくぷくに膨らんでるでしょ?

絵本 読んでくれたんだ。

伊代姉ちゃんが
一緒に読んでくれた。

そっか。

おなかの傷も
これっぽっちしか残らないなら

舞 頑張る。
偉いね 舞ちゃん。

けどね
一個だけ お願いがあるの。

手術は 夏美先生がしてね。
えっ?

だって 舞のこと
一番 分かってくれてるのは

夏美先生だもん。


夏美先生なら怖くない。

手術も 絶対うまくいくでしょ?

舞のこと
元気にしてくれるでしょ?

先生?

うん…。

そうだね。

♬~

(佳子)
初執刀で術中死させたんでしょ?

大丈夫かなぁ? 夏美先生。
(裕子)ほら 口より手を動かす。

私たちは
私たちの仕事をするしかないの。

倫太朗君の排液量のチェックは?
(若菜)すみません まだです。

そう…。 涼介君のpHモニターの
検査結果は?

(佳子)それなら
新堂先生に お渡ししてあります。

そう。 ありがとう。

≪(医師)何してんだ!
出てけ!

ハァ… そちらのレジデントですよね?
勝手な行動されては困ります。

しっかり指導してくださいよ!
申し訳ございません。

(医師)ハァ…。

あんなとこで何してたの?

美結ちゃんのために
落とし物を捜していました。

彼女は もういないの。

天国にいます。

もう いいから。

仕事に戻るよ。

瀬戸先生は どうしていつもどおり
仕事ができるんですか?

えっ?
僕は悲しいです。

とても とても悲しいです。

医者が悲しんだところで

美結ちゃんは帰ってこない。

私は あの子に…

何もしてあげられなかった。

瀬戸先生は救おうとしました。

瀬戸先生は正しいことを…。
違う!

助けなきゃ意味がない。

意味がないの。

たった6歳よ…。

これから たくさん
楽しいことが待ってたのに。

冷たい台の上で

あんな最期しか…。

私は…。

ご両親から
美結ちゃんを奪った。

ごめん。

あなたにも
つらい思いさせて。

♬~

(弁護士)お待ちしてました。

(佳子)瀬戸先生! 大変です!

(弁護士)単刀直入に申し上げます。
市川ご夫妻は

美結ちゃんの術中死に関しまして
医療ミスを疑っておられます。

(間宮)こちらは 何度も
申し上げておりますように

何の過失もございません。
最善を尽くしました。

(英雄)本当に そうでしょうか?
(間宮)えっ?

聞けば 彼女 あまり 執刀の経験が
ないそうじゃないですか。

そんな方が まともに
処置できたとは思えません。

そんなことはございません。

お子さんは 開腹した時点で
すでに

腸の壊死による全身への影響が
大きく なり過ぎていました。

市川さん。 一度 冷静になって
話し合いましょう。 ねっ?

今でも 思うんです。
(間宮)はい?

全部 夢なんじゃないかって。

目を覚ますと 美結の声が
聞こえる気がするんです。

(美結)《ママ 髪やって!》
《はいはい。 ちょっと待ってね》

《ママ
あの約束 忘れてないよね?》

《もちろん 覚えてるよ。
はい》

《今日でね
シール10個たまるんだよ!》

《ホントだ》

《はい できました》
《ありがとう》

《いってきま~す!》
(詩織)《いってらっしゃい》

《気を付けてね》
(美結)《はい》

(詩織)いつもどおり
元気に出掛けていって…。

(詩織)突然 いなくなったんです。

ちょっと擦りむいただけで
すぐ泣くような子なんです。

甘えん坊で
痛みに弱い子なんです。

苦しむ あの子に
何にもしてやれなかった。

病院 たらい回しにされて

あんな小さな体に
メスまで入れられて。

(詩織)あの子のために 他に
何ができるっていうんですか?

♬~

(橋口)何しに行くつもりですか!?
これを渡しに行きます。

やめときましょう!

今 行っても
火に油を注ぐだけですよ。

(美智)最近のあなたの行動は
目に余ります。

どれぐらい周りの人間に 迷惑を
及ぼしているか分かっていますか?

申し訳ありません。
間宮科長。

このような騒ぎになり どのように
責任取るおつもりですか?

申し訳ありません。
責任につきましては… えー…。

(猪口)瀬戸先生。

あなたは
間宮科長の反対を押し切って

オペに踏み切ったそうですね。
はい。

独断で行った行動の場合

責任の所在は
当事者のみにあるものです。

病院は あなたを守れませんよ。

2日後の石山 舞の手術
お前が執刀しろ。

えっ?

何 言ってるんですか…
今の私の状況 知ってますよね?

患者本人と ご家族が
お前の執刀を希望してる。

訴えられたぐらいで
おじけづいたか。

違います!

その程度の覚悟しかないなら
最初から執刀するな。

じゃあ
どうすれば よかったんですか?

見殺しにすればよかったんですか?
その件と 石山 舞の手術

何の関係がある?
執刀できないなら

小児外科にいる必要はない。
さっさと辞めろ。

(チャイム)

(英雄)はい。
東郷記念病院の新堂 湊です。

何の用です?
話なら弁護士を通してください。

(チャイム)

東郷記念病院の新堂 湊です。
(英雄)しつこいんだよ!

さっさと帰れ!

(猪口)手のかかる部下ばかりで
気苦労が絶えませんね。

間宮科長は

もっと ご自身の可能性を
信じてみてはいかがですか?

(間宮)えっ?
(猪口)小児外科は

近いうち
この病院から なくなります。

その際 生き残るには
どうすればいいでしょうかね。

(間宮)副院長…
いったい 何をお考えで?

私に お力添えいただければ
損はさせませんよ。

♬~

(詩織)パパ…
まだ いらっしゃるわよ。

放っておけ。
弁護士さんに対処してもらう。

♬~

(舞)《舞のこと 一番
分かってくれてるのは

夏美先生だもん。
手術は 夏美先生がしてね》

(高山)《訴えられたぐらいで
おじけづいたか》

《執刀できないなら
小児外科にいる必要はない》

(詩織)《あんな小さな体に
メスまで入れられて》

《あの子のために 他に
何ができるっていうんですか?》

(英雄)
《お前! それでも 医者か!?》

♬~

♬~

いくら お待ちいただいても
話す気はありません。

お帰りください。

お届け物です。

≪(英雄)お前!

何したんだ?
僕は… 僕は…。

ふざけるな!!

これ以上 俺たちを
苦しめて楽しいか!?

二度と来るな!

(間宮)何を考えてるんだ お前は!?
無断で ご自宅に伺ったそうだな?

はい。
はいじゃないだろ バカ野郎!

訴訟相手の家に行くなんて
非常識にも程があるぞ!

これ以上 向こうを刺激して

大ごとになったら
どうするつもりだ?

美結ちゃんの物を 美結ちゃんの
おうちに届けただけです。

何がいけないんですか?
(間宮)あ~ もうあっちへ行ってろ!

大変です! 市川さんが。
(間宮)えっ!?

あんなにいるんですね。
えっ?

病気と闘っている子供たちです。

(英雄)美結は 私たちにとっては
たった一人の娘でした。

でも こういう所じゃ
数いる患者の一人なんですよね…。

病院をたらい回しにされたとき
そう感じました。

でも 新堂先生が わざわざ
これを届けてくださったんです。

(英雄)《これ以上 俺たちを
苦しめて楽しいか!?》

《二度と来るな!》

(詩織)《違うの パパ…》

《これ… あなたが
直してくださったんですか?》

《はい》

(泣き声)

《美結ちゃんが お守りみたいに
ずっと握り締めていたものです》

♬~

《きっと とても大切なものだと
思いました》

≪(医師)《おい お前!》

《何してんだ? おい!》

《そこには

美結ちゃんと お母さんの
大事な約束が 書かれていました》

《美結ちゃんは あの日も
シールをもらっていました》

《ママと一緒に
スイカが食べたくて

シールをもらっていました》

(美結)《今日でね
シール10個たまるんだよ!》

(詩織)《すごいね!
早起き 頑張ってるもんね!》

《美結ちゃんは 約束の10個
ちゃんと揃えていました》

《とても偉い子です》

《頑張り屋さんです》

《美結… 偉かったね》

《よく頑張ったね…》

(英雄)このカードは

朝が苦手な美結のために
妻が作ったものなんです。

妻が 言ってました。

(英雄)このカードを見たとき

少しだけ 美結が

帰ってきてくれたような気が
したって…。

いただきます。

おいしいね。

(英雄)娘を失った悲しみは
一生 癒えることはありません。

でも 新堂先生の思いに
少しだけ救われました。

それから…。

(英雄)あなたにも。

えっ?

私も妻も 心のどこかでは
分かっていたんです。

あなたを責めるのは
間違いだって。

でも… そうすることでしか
いられなかった。

あなたは… 最後まで
娘と向き合ってくださった。

あの日
美結にとってのお医者さんは

瀬戸先生…
あなただけでした。

♬~

娘のために…
ありがとうございました。

♬~

♬~

舞ちゃんは 退院したら
どこに行きたいですか?

(舞)プール。
プールは 気持ちいいですね。

舞のソラマメ きっと 治るよね?
大丈夫だよね?

夏美先生は
舞ちゃんのソラマメとお友達です。

何でも分かってくれる
一番のお友達です。

大丈夫です。

夏美先生なら
必ず治してくれます。

うん! そうだね!
はい。

舞ちゃんの手術
私にやらせてください。

あしたの14時からだ。

♬~

♬~

これより 膀胱尿管逆流症に対する
コーエン術を始めます。

メス。
(看護師)はい。

(高山)鑷子。
(看護師)はい。

鑷子。
(看護師)はい。

電メス。
(看護師)はい。

ああっ!
フフッ。 はい。

僕の2番目に好きな食べ物です。

舞ちゃんの手術 無事 成功したよ。

ありがとうございます。
えっ?

舞ちゃんを治してくれて。

私の方こそ ありがとう。

美結ちゃんの大切なもの
直してくれて。

瀬戸先生は また
美結ちゃんみたいな子が来たら

同じことをしますか?

うん。
怒られてもですか?

うん!

カッコイイです。

僕も 早く 瀬戸先生みたいな
お医者さんになりたいです。

子供を みんな
大人にしてあげたいです。

《新堂先生に オペの立ち会いを
禁じたって ホントですか?》

(高山)《ああ》

《どうして そこまで…》
《あいつに 医者は無理だ》

《どうして そんなに
彼を否定するんですか?》

《高山先生の彼に対する態度は
普通じゃありません》

《お前には関係ない》

♬~

♬~

《大丈夫》

《雅也は 雅也のやりたいように
やればいい》

《父さんたちが何て言おうと

お兄ちゃんは
お前を応援するからな》

(猪口)大丈夫ですよ。
少し 荒療治になりますが

効果は てきめんのはずですよ。
では。

何してるの?

お話ししています。
天国にいるお兄ちゃんと。

大好きだったんだね
お兄さんのこと。

今も好きです。 大好きです。

お願いしています。

美結ちゃんと
たくさん遊ぶように。

ずっとずっと忘れません。

お兄ちゃんのことも
美結ちゃんのことも。