ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

健康で文化的な最低限度の生活 第2話 吉岡里帆、井浦新… ドラマの原作漫画・キャストは?(見逃した方はネタバレ注意)

『健康で文化的な最低限度の生活 #02【不正受給疑惑…裏に高校生の夢と秘密】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド)

  1. 聡美
  2. 義経
  3. 欣也
  4. 大丈夫
  5. アルバイト
  6. 欣也君
  7. 佐藤
  8. 不正受給
  9. 七条
  10. バイト

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『健康で文化的な最低限度の生活 #02【不正受給疑惑…裏に高校生の夢と秘密】』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(義経えみる)生活課?

(京極)生活保護費というのは

国民の血税から
出ているお金です。

あなたたちは
国民のお金を預かっています。

 

「不正受給疑惑!高校生の秘密」
吉岡里帆 井浦新 田中圭 遠藤憲一ほか

詳細情報
番組内容
新人ケースワーカーの義経えみる(吉岡里帆)は、勤務初日から、生活保護を受給する110世帯の担当を任され、不安と戸惑いを抱えながらも受給者と向き合う日々がスタート。配属早々に、担当している受給者が自殺してしまうというショックな出来事に遭遇したえみるだったが、指導係の半田明伸(井浦新)のサポートもあり、時が止まったようにただ借金を返済し続けていた受給者・阿久沢正男(遠藤憲一)の人生の再出発を
番組内容2
手助けすることに成功。「この仕事、続けていけるかも…」という思いを胸に、別の受給者である母子家庭の日下部家へ向かう。すると、父親の介護もしているシングルマザーの聡美(江口のりこ)から思わぬ褒め言葉をかけられ、すっかり上機嫌に。ギターに熱中している高校生の息子・欣也(吉村界人)には、音楽の夢を応援すると伝える。

しかし、日下部家には、えみるの知らない事情がまだまだ隠されていた…。
番組内容3
一方、区役所では、栗橋千奈(川栄李奈)らえみる以外の新人ケースワーカーも、窓口を訪れる受給者たちに悪戦苦闘していた。そんななか、課税調査の結果が判明し、えみるたちは上司の京極大輝(田中圭)から、生活保護を受給しながら収入申告を怠る、いわゆる不正受給について説明を受ける。そして、不正を指摘された世帯のリストを受け取ったえみるは、そこに書かれた“日下部欣也”という名前に、思わず自分の目を疑って……!?
出演者
吉岡里帆 
井浦新 
川栄李奈 
山田裕貴 
小園凌央 
水上京香 

内場勝則 
徳永えり

田中圭 
遠藤憲一
スタッフ
【原作】
「健康で文化的な最低限度の生活」
作:柏木ハルコ(小学館「週刊ビッグコミックスピリッツ」連載中)

【脚本】
矢島弘一

【演出】
本橋圭太

【プロデューサー】

米田孝(関西テレビ) 
遠田孝一(MMJ) 
木曽貴美子(MMJ) 
本郷達也(MMJ)

【制作協力】
メディア・ミックス・ジャパン

【制作著作】
関西テレビ

 

よって 責任重大。

(半田明伸)生活保護とは
全ての国民が有する

健康で文化的な最低限度の生活を
営む権利を

前提としている制度です。

健康で文化的な最低限度の生活。

国民にとって
最後のとりでというわけです。

私たち ケースワーカーの仕事は

利用者にお金を渡し
必要に応じて 適切な援助をし

そして 自立の手助けをする。

平川さんが死んだ。

(彩)自分が抱えてる
1ケース減って良かったじゃん。

私 最低だ。
ケースワーカーやる資格ないや。

何でも話してください。
相談乗ります。

(阿久沢正男)
もう いいかげんにしてください!

阿久沢さんにとって ここが

人生の分かれ目だということは
間違いありません。

もしかして。

阿久沢さんの人生

一緒に考えますから。
もう1度 やり直しましょう。

ちょっとずつ あの

先のこと見ていけそうです。
はい 良かったです。

ありがとうございます!
やった!

この仕事
何とかやっていけそうです。

ピンポーン!(インターホンの音)

こんにちは 義経です。

あっ
お母さん いらっしゃいますか?

♬~

(聡美)
ごめんなさい 愛想のない息子で。

いえいえ。
どうぞ。

あっ すいません
息子さん 今日お休みなんですね。

そうなんです
何か 創立記念日とか何とかで。

あぁ~。
あっ 今 お茶いれますね。

あぁ~ 大丈夫ですよ。

頂いてはいけないことに
なってるんで。

(日下部)聡美~ 聡美~。

ごめんなさい おじいちゃんが
呼んでるみたいなので。

あっ どうぞ どうぞ。

どうしたの?

おむつ取り替える?

♬~

はぁ~ ごめんなさい
お待たせしちゃって。

あぁ~ いえいえ。

あっ 介護のほうは大丈夫ですか?

まあ しかたないわね
自分の親ですし。

いやいや いや
もう介護もして パートもして

お子さん2人も育てられて。

娘のリナも中2になって

いろいろ手伝ってくれるように
なりましたから。

お待たせしました。

≪えぇ~ どれにしよっかな~。

リナは?
(リナ)あっ うん。

そういえば 絵美は?
今日

お金ないからだめって言ってた。
うわ それ最悪。

ねえ お金ないんならさ

もう誘わなくてよくね?
≫言えてる。

学校でも話す必要ないでしょ?

グループからも外そうよ。
いいね いいね。

(聡美)友達にも恵まれて

毎日 楽しそうに学校行ってます。

息子さん 高校2年生でしたよね?

はい 何か 最近は
先輩からギターもらったとかで

音楽に夢中になって。

♬~(ギター)

♬~

(聡美)
私とは全然 口利かないですけど。

いや~ でも ほんとすごいな~。

同じ女性として尊敬します。

私のほうこそ
義経さんを尊敬しますよ。

こんな若いのにしっかりして。

あぁ いや そんな。
そんな そんな。

今だから言いますけど
前の担当の人

あまり好きじゃなかったんですよ
あの小さい関西弁のおじさん?

(石橋)へっくしゅん!
ずずっ はぁ はぁ…。

大丈夫ですか?
あかん

風邪ひいてもうた ずずっ…。

あれ? 半田さん。
はい。

背ぇ伸びました?

(聡美)それに比べて

義経さん 話しやすいし。
いつもありがとうございます。

いえ ありがとうございます。

あの
これからも お力になれるように

頑張ります うん。

(ハミングで「幸せなら手をたたこう」)
♬ フンフ フフフフ フフフフフン

パン!パン!

♬ フンフ フフフフ フフフフフン

パン!パン!

よっしゃ~。

♬ フフフン フンフ

あっ あっ…。

(心の声)

ははっ。
(欣也)あっ あの これ。

あっ ありがとうございます。

ごめんなさい 忘れちゃった。

あっ あの。

ギター やってるんですよね。

お母さんに聞きました ははっ。

あっ… あっ いや ほら

夢があるっていいなと思って。

あぁ…。

今度 聴かせてくださいよ。

あっ… あの

毎週金曜の夜
路上ライブしてます。

えっ どこで?

あっ 行く 行く行く。
あっ… 駅の西口。

うん。

あぁ~ でも やっぱり大丈夫です。
あの 下手なんで。

ははっ 応援してます。

うん じゃあ 失礼します。

じゃあ また。

♬~

(石橋)へっくしゅん!

へっくしゅん!へっくしゅん!

(彩)石橋さん
ほんと調子悪そうですね。

(石橋)あぁ… すんません。

風邪っぽいんで お先 失礼します。

お大事に。
(彩)お疲れさまで~す。

お疲れさまです。

(京極)
みんなも あまり無理しないで。

一生懸命なのはうれしいが

頑張り過ぎて体壊されても困る
健康第一。

(七条)はい。
(七条・えみる)ありがとうございます。

(都)ありがとうございます。

う~ん!じゃあ 今日は

これくらいにしとこっかな~
ふふっ。

義経さん。
はい。

そのデスクの上は
一生懸命 片づけてくれる?

へっ?

はっ すいません はい。

デスク回りを見れば
その人の能力がわかるって

若い頃 先輩のケースワーカーに
よ~く言われたものです。

義経さんは
デスクの上 見なくても

仕事のしかた わかりますけどね。
お疲れさまです。

くくくっ…。
(七条)お疲れさまです。

義経さん。
はい。

デスクの上の乱れは
心の乱れでもあり

デスクが散らかっているか
散らかっていないかが

心が落ち着いているか
落ち着いていないかの

バロメーターになってるんですね。

ほう ほう。
聞いてます?

はい。
もう1度 言いましょうか?

デスクの上の乱れは
心の乱れでもあり…。

あの人 どの口が言ってんだか。

すいませ~ん。
≪は~い ただいま。

豚カツ定食 下さい。

あぁ~!
えぇ~!えぇ~!

あっ だっ ど… どうも。
何で?

な な な… 何で?

やって… えっ てか えっ
何でしたっけ 注文。

豚カツ。
と と… 豚カツ えぇ~。

(円)ほら!
注文 取ったら さっさと動く!

あぁ すいません ちょ ちょ…
ちょっと すいません。

ごめんね えみるちゃん
不慣れな新人で。

新人?
(円)ふふっ こないだ入ったのよ。

まあ 新人って言ってもさ
50歳過ぎてるから

どうなるかわかんないけど
真面目そうだから。

ふふっ。

(円)ほら!お水出てないわよ。

先に出すって言ったでしょ!
あぁ すいません ただいま

はい。
ガシャガシャ…

(円)ガシャガシャ いわせないの

静かにやって。
すいません はい すいません。

えっ?

何? これ。

≪(ドアの開閉音)

(欣也)ただいま。
欣也

これ 見て。
何?

♬~

(聡美)どう思う?
のぞき見すんなよ。

(聡美)リナのお小遣いだけで

頻繁に
こういうとこ行けないと思うの。

変なことしてないわよね?
あの子。

変なことって?
その…

援助交際みたいな。
そんなわけねぇだろ。

いや~ おいしそう。

いただきます。

う~ん ふふっ 幸せ ふふっ。

あっ… あの その節は
ほんとにお世話になりました。

いやいや とんでもないです。

まさか 阿久沢さん
働いてるなんて思わなくて

来ちゃってすいません。
いやいや とんでもないですよ。

あっ 座ってください。
あっ すいません。

あの…
豚カツ お好きなんですか?

はい 私 この端っこが大好きで

できることなら
もう端っこだけ食べたいくらい。

ははっ 私もです。

この 端っこ おいしいですよね。
はい ふふふっ。

義経さん また来てくださいね。

えぇ~ いや でも…。
あっ いや

生活保護 受けてるならまだしも

もう卒業した身ですから。

あの… 働くっていいですよね。

私は 義経さんのおかげで
ここで働けてます。

ほんとに
ありがとうございました。

ははっ。
ふふふっ。

じゃあ… また怒られちゃうんで。
はい。

すいません。
行ってください。

♬~

≪(欣也)リナ。

何?
おふくろ

お前のSNS 見てんぞ。

えっ?
気を付けろよ お前。

わかった。
あぁ 後 これ。

はい。

ありがとう。
おう。

あっ お疲れさまでした。

うわ 出た スーツマン。

あぁ… すいません。

ねえ あんたさ
もしかして生活保護 受けてたの?

えっ?
ほら えみるちゃんと

知り合いみたいだったから。

あぁ… 黙っててすいません。

でも もう。
あんたみたいな人もいるんだね。

ちゃんと働いてて大したもんだ
ふふっ。

まあ 頑張んなよ。

はい これ お疲れさま。

あっ…
ははっ ありがとうございます。

(円)はい。

よし。

♬~

♬~

(海老原)いらっしゃいませ~。

いらっしゃいませ~。

♬~

♬~

ごほっ ごほっ。

♬~

♬~

あの… 今日はいいですよね?

はぁ?

今日 あの お給料日だったんです。

はあ。

すっごい怖い店長さんに

ちょっとだけ褒められて。

223円です。
あっ はい。

♬~

だから いいかなって ビール。

ありがとうございました。

べつに いいんじゃないっすか?

ビールぐらい。

ははっ。

♬~

♬~

はぁ~。

はぁ~ 生きてる。

♬~

(英語)

♬~

う~ん おいしい はははっ。

ははっ。

う~ん。

♬「Sunny」

♬~

(佐藤)あんたが何とかしろ!

(千奈)はぁ~ そう言われましても
法律上の問題ですので。

新人は話にならん。

他 連れてこい。
ですから

新人だとか 新人じゃないとか
関係ないんです。

いいですか? 佐藤さんは

今年65歳になりましたよね?

そうすると 今月から
老齢基礎年金が出るわけです。

佐藤さんは保険料納付済期間と

保険料免除期間の合計が
10年以上…。

そんな難しいこと
ぺらぺら言われても

老人には わかんねぇんだよ。

じゃあ もう1度ゆっくり。
(佐藤)いいから!

(佐藤)不足分の金を出せ。

(千奈)それは無理です。

あんたは誰の味方なんだ!

誰の味方?

(里香)栗橋さん どうした?

(千奈)あぁ いや えっと…。

(里香)佐藤さん どうされました?

(佐藤)
いやいや… この子の説明じゃ

老人には わからんのだよ。

(里香)
じゃあ どれどれ… よいしょ。

(里香)あっ 佐藤さん
今月 誕生日でしたね。

(佐藤)うん。
(里香)じゃあ

詳しく説明しますね。

誕生日で佐藤さん
65歳になりましたよね?

(佐藤)うん。
(里香)65歳になると

年金がもらえるんです。

(七条)いや~ 参ったよ。

今日 面談でさ
いろいろ指摘したらさ

七条さんは誰の味方なんですか
って言われちゃって。

(都)あぁ~ 私も言われた この前。

で 何て答えたの?

いや 何も言えなかった。

そこは
利用者の味方です じゃないの?

一応。
(七条)だよな。

でもさ 俺たちってさ

本当に利用者の味方なのかね。

♬~

先日 課税課から 課税調査の
結果が上がってきました。

これにより去年 各世帯が

就労で得た収入の額がわかります。
お願いします。

(京極)本来であれば生活保護の
基準額から この収入の額を引き

その残りを保護費として
支給することになるわけです。

が しかし 何軒か
収入をこちらに申告せずに

生活保護を受給している
世帯があります。

つまり それは

不正受給となります。

おのおの
再度 課税課で確認の上

もし
不正が判明した者に対しては

支給した全額 または一部徴収

更に悪質な場合は罰金

そして刑事告発。

ごく一部の人間のせいで
本当に必要な人までが

疑いの目で見られてるという
現実があります。

「日下部欣也」?

(京極)
よって 絶対に許さないこと。

え~っと…。

日下部欣也 間違いありませんね。

欣也君の収入申告は
受けてない。

これって

不正受給?


う~ん
高校生の息子さんがアルバイトを。

そうなんです。 なみ寿司っていう
回転ずし屋なんですけど

ネットで調べたところ
サラダ系のおすしが好評らしく。

後は第3土曜日に
マグロ祭りを開催してるそうです。

まあ ひとまず おすし屋の情報は
置いときましょう。

あっ すいません。

あぁ~ 訪問した際も

欣也君 バイトしてるなんて
言ってませんでしたし。

う~ん それに もちろん

収入申告も受けていませんでした。

う~ん まずは本人に
確認してみる必要がありますね。

きっと お母さん
知らなかったんだと思います。

それに バイトしてたとしても

欣也君自身 まさか
悪いことしてるなんて思っても…。

義経さん。

はい。

利用者の気持ちに寄り添うことは
大切です。

でも 私たちは 事実を基に
判断することが必要であって

むやみに かばうこととは
違います。

まずは 話を聞いてあげましょう
ねっ。

はい。

♬~

(ナレーション)<不正受給。>

<不正受給の件数は

年間で約4万件。>

あっ 日下部さんですか?

生活課東部係の義経です。

あの 実は
大事なお話がありまして。

明日 伺いたいのですが…。

<割合で言うと

生活保護利用世帯数全体の
3%に満たない。>

≫♬~(ドラム)

(欣也)♬ 言いたいことがあるのに
言えない

♬ 笑いたいときに
上手く笑えない

♬ 嫌々なのに嫌だと言えない

♬ 大好きなのに好きだと言えない

♬ せめて大切な人を

♬ 傷つけないためだったら
いいけど

♬ そうじゃないなら

♬ どうしてあなたが
苦しんでるの?

♬ 僕には納得できないよ

♬ 人間関係 損得なんて 問題外

♬ 結局最後は 嫌いか

< そして
不正受給の中で最も多いのが

賃金の無申告。>

♬ 意味ないでしょう

♬ 「自己犠牲」うるさい

♬ もっと単純に 愛したいよ

(聡美)暑い中 ご苦労さまです。

すいません
夕方の お忙しい時間に。

(聡美)義経さん?
はい。

何かあったんですか?

えっと…。

その あの…。

バイト。
バイト?

あっ
私のスーパーのバイトが何か?

いえ 聡美さんじゃなくて。

その…

欣也君。

はい?

欣也君のアルバイトの件で。

欣也のアルバイト… ですか?

はい。 心当たり ありませんか?

いえ 全く。
そんな話 聞いてないですけど。

そうですか。

あの… 実は

課税調査で

去年の欣也君の収入が
出てきまして。

えっ?
なみ寿司。

去年の7月から12月まで。

所得収入の合計は
29万5, 840円。

知りません。
役所の間違いじゃありませんか?

いえ 課税課で確認して
氏名 住所が一致しましたので。

よっぽどのことがないかぎり
間違いないかと。

そんな…。

≫(ドアの開閉音)

(リナ)ただいま~。

こんにちは。

(リナ)こんにちは。

リナ

お兄ちゃん バイトしてるの?

えっ… 知らないけど。

ほんとに?
あなたには何も言ってない?

だから 知らないって。

≫(ドアの開閉音)

≪(足音)

あっ ちは。
こんにちは。

欣也 座って。 大事な話があるの。

はぁ?
(聡美)いいから。

ちっ 何だよ。

(聡美)なみ寿司って所で
アルバイトしてた? 去年。

えっ?
全然 話が見えないんだけど。

だから
バイトしてたかって聞いてんの。

やってないよね?

あんた やってたら言うよね?

いきなり尋問? 何?

欣也君。

欣也君は この家が

生活保護 受けていること
知ってますよね?

まあ。

生活保護を受けている家の人は
みんな

働いたら いくら稼いだかを

私たち 役所に
言わなければいけないんです。

それが決まりなんです。

それは お母さんだけじゃなくって
欣也君も。

もし言わずに
黙って お給料もらっていたら

それは不正受給となります。

不正受給?

この場合 働いた分のお給料を

役所に全額
返してもらうことになります。

えっ 全額?

全額 バイト代を返すんですか?

さっき おっしゃってた29万円
全部?

はい。

全然 意味わかんねぇし。

(聡美)お母さん 前
バイトするときは言いなさいって

言ったよね?
聞いてねぇよ。

(聡美)言ったじゃない。
(欣也)だから 聞いてねぇよ。

(聡美)待ちなさい
まだ 話 終わってないでしょ…。

(欣也)うるせぇんだよ!
とにかく俺は聞いてねぇから。

(聡美)そうやって

自分に都合悪くなると
逃げるところ

お父さん そっくり。

はぁ? それ 今 関係ねぇだろ!

ガタン!

♬~

(聡美)すみません
お恥ずかしいところ見せて。

いえ。

私も もっと言い方
あったんじゃないかって

反省してます
怒らせてしまって すいません。

欣也 中学時代は
もっと荒れてたんです。

反抗的で よく ものも壊してたし。

学校も ほとんど行かず。

≪(戸の開閉音)

何だよ。

もしかして
バイトしちゃいけなかったの?

うるせぇよ あっち行ってろよ。

ちっ。

原因は 私たち夫婦なんです。

離婚する前は
毎日のようにけんかして。

その姿 あの子 見てましたから。

子供ながらに
苦しかったんだと思います。

でも 高校入って
趣味でギター始めて

それで 友達も出来て

ようやく
人生が上向いてきてるんです。

義経さん
あの子が働いたバイト代

ほんとに全額 返さなきゃ
いけないんでしょうか?

不正受給と知らずに

高校生が うっかり
働いてしまったというだけで

ほんとに何十万ものお金を
全部 取り上げるなんてことが

あるんでしょうか?

それは 残念ながら。

何か返さなくてもいい方法は
ないんですか?

義経さん 新人だから
知らないだけじゃないですか?

だって あの子 悪気ないんですよ。

ただ知らなかっただけですよ。

それなのに不正になるんですか?

♬~

あっ。

 

本人に不正受給の意思がなく

速やかに
申告しなかったことについて

やむをえない理由があった場合

この63条の適用となり…。

返還額の一部が

控除によって
免除されることもある…。

えっ?
あっ いや えっと

もしかしたら
方法あるかもと思って。

えっ ほんとですか?

あの 多分 全額返還じゃなくても
大丈夫だと思います。

確かに
知らなかったわけですもんね?

いくつかの控除で

返還金を減らせる可能性が
あるかもしれないです。

義経さん!ありがとうございます。

はい。 あっ でも
もう1度 上の者に聞いてみます。

はい。
はい。

あぁ…。
ははっ うん。

≪(聡美)欣也。

今 義経さんと話してね

欣也は知らなかったわけだから

そこ 考慮してもらえるって。

全額じゃなくていいって。

大丈夫だって。

♬~

合ってるよね?

63条で いけるんだよね?

うん よし。

不正は不正だ。
えっ?

(京極)相手が
高校生だろうが何だろうが

当然 全額徴収してもらう。

えっ でも
制度を知らなかったわけですし

例えば…。
おい。

不正に例え話なんかない。

正真正銘の不正受給は
78条適用で全額徴収。

わざとではなく
しかたない理由があったと

役所も認めた場合は
63条適用で一部免除。

だったら63で…。
(京極)確かに

かつては
高校生のアルバイトの未申告は

63条を
適用していた頃もあった。

しかし 平成24年 未成年者の
アルバイトについても

63条ではなく78条で
厳しく対応するようにと

厚労省から通知が出ている。

(石橋)中には知らんかったから

高校生やから
許してもらえるやろって

甘く考えてる人もおるからね。

(英里佳)確認書は
書いてもらってないの?

確認書?
(英里佳)ファイルにあるんじゃない?

あっ…。

♬~

不正をしようとする
意思がなくても

申告漏れが度重なる場合は
不実の申告と

福祉事務所に
判断される場合があること。

ありました。

いずれにせよ

知りませんでしたでは通らん。

 

(七条)
そうか 高校生のアルバイトが

不正受給に当たる可能性も
あるってことか。

(千奈)今頃? そんなの
知ってて当然だと思うけど。

(七条)きっとさ 母親に言われて
理解せずサインしたか

もしくは母親が代筆したか。

で その高校生本人からは
事実確認 できたの?

まだ。
何で?

怒って
部屋に閉じ籠もっちゃったから。

逆ギレってやつか。

(千奈)だったら
勤務先 当たるしかないね。

いや それはちょっと
かわいそうっていうか…。

(千奈)でも 話してくれないなら
しかたないよ。

まずはアルバイト先に連絡して
事実確認することが先決だと思う。

うん わかってる。

♬~

どうしても
全額返済以外ありえませんか?

う~ん。

まあ 気の毒ですが
しかたがありませんね。

もらっていたバイト代は
月4~5万でしたっけ?

はい。
う~ん となると

基礎控除が
1万8, 000円くらいで

未成年者控除が1万1, 400円。

う~ん。

申告さえしていれば

バイト代の半分以上は
手元に残せたのですが。

はぁ…。

彼に
どう伝えたらいいんでしょうか。

うん?

何か まずいことでも?

いや それが
知らなかったんだから

多分 全額返還じゃなくても
大丈夫って言ってしまって。

う~ん それは感心できませんね。

安易に期待させてしまうと

かえって
利用者を裏切ることになります。

ちなみにですが

今も働いてるってことは
ありませんか?

えっ?
課税調査は去年まで働いた分です。

もし 今も
アルバイトしてるとなると…。

あっ。
う~ん。

29万円どころでは済みませんね。

そんな。

彼にとっては悔しいでしょうが

雨降って地固まるの支援
というのもあります。

♬~


(円)はぁ~ 今日は暇ね。

そうですね。

誰も来なさそうだし

早じまいしちゃおっか。
あっ いや でも…。

あぁ~ 大丈夫 大丈夫
時給分は出してやっから。

いや そういうわけじゃなくて。

えっ 何 いらないの?

うわ~ うちは助かるわ
ありがとね。

いや そういうわけでもなくて。

あっ。

いらっしゃいませ。

あっ どうぞ。

(回想)もし 今も
アルバイトしてるとなると…。

29万円どころでは
済みませんね。

はぁ…。

お待たせしました。

豚カツ端っこ定食です。

ははっ。
えっ!

(円)えみるちゃん 豚カツの端っこ
好きだって聞いたから。

もう 夢みたいな定食です。

いただきます!
うん。

ふふっ。

ははははっ。 ぐっ。

う~ん!

ごちそうさまでした。
(円)はい どうぞ。

あっ…。

ありがとうございました
元気 出ました。

うん? 何かあった?

あぁ~ いや
おなか減っちゃってて。

あっ でも
端っこ たくさん食べたから

元気になりました。
うん そっか。

あの うまく言えないんですけど

大丈夫ですよ 義経さんなら。

えっ?

きっと大丈夫。

(円)ちょっと あんた
何の根拠もないくせにね

簡単に大丈夫ですよなんて
言うもんじゃないの。

ねぇ~。

すいません
また怒られちゃいました。

多分 全額返還じゃなくても
大丈夫だと思います。

 

 

≪カン カン カンカン カン!

♬~(ベース・ドラム・ギター)

♬~

♬~

♬~

自分の無知から

いいかげんなことを
言ってしまった。

ここ 超音響いたな。

つうかさ
何時間 ここでやったん?

えっ 多分
3時間弱ぐらいはいたよね

何やかんや。
≪疲れたんだけど。

あぁ~ 腹減った。

欣也。
ん?

ファミレス寄らね?
おっ いいね 行こうぜ。

あぁ~ でも
俺 金ないからやめとくわ。

えっ 何で?

先週 バイト代
入ったばっかじゃん。

まあ…。

♬~

♬~(店内のBGM)

♬~

≪いらっしゃいませ。
≫いらっしゃいませ。

≪ありがとうございました。
≫ありがとうございました~。

≪いらっしゃいませ。

どうぞ あちらの席へ。
あっ はい。

うん?

半田さん?

あっ もしかして心配して…。

おっ?

えっ?

いや あの
いや いや もちろん あの

状況を確認しようと思って
来たんです。

好きなもの取ってくださいね。
あっ はい。

ありがとうございます。

あの

こんなこと言うの あれですけど

ほんとに おいしいですよ。

ははっ まあ 確かに

おいしそうですね はい。

いただきます。

♬~

うまっ!

すし うまっ。 すし うまっ!

はははっ。

ふふふっ。
う~ん。

幸せ。

ふふふっ うんうん…。

義経さん。
はい。

見てください。

ごほっ!ごほっ!

ちょちょ ちょ…
大丈夫ですか? 大丈夫ですか?

ごほっ!ごほっ!

♬~

働いてましたね。

本人も いろいろ思いながら
仕事をしているはずです。

しっかり
話を聞いてあげたうえで

ちゃんと
説明をしてあげてください。

♬~

七条君。

日下部さんちへの訪問
義経さんに同行してあげて。

えっ?
(七条)あっ はい わかりました。

いや 係長 私 1人で大丈夫です。

この状況を招いたのは私で…。
いいから。

念のためだ 頼むね。
(七条)はい。

まずは本人から事実確認。

そのあとは
給与明細 出してもらって…。

よ~し ここは大人として

いっちょ世の中の厳しさを
教えてやろうかな。

とは言うものの

やっぱり 話しにくいよな。

うん。

よし!気合い入れて。

あっ 七条君 ここで待ってて。

えっ?

自分自身で説明してくる。

ほら 七条君いたら頼っちゃうし。

だから 大丈夫。

わかった。
うん。

ちゃんと自分の口で言わなきゃ。

よし。

うん。

あっ 義経さん。
こんにちは。

(聡美)例の件 どうでしたか?

あっ いや えっと ちょっと。

あれから毎日 私も家計簿と
にらめっこしてるんですけど

やはり すぐに29万円全額は。

あの その前に
今日は欣也君いますか?

(聡美)はい どうぞ。
おじゃまします。

今でもアルバイトをしている
ということで

間違いないですね?

ここで答えてもらえないと

あのおすし屋さんに
連絡しなきゃいけなくて。

はぁ~ はい。

そうです。

期間は いつから?

去年の7月から今まで。

(聡美)義経さん
ほんとに申し訳ありませんでした。

以後 気を付けますので。

それで上司の方には

掛け合ってもらえましたか?
金額の件。

あっ えっと あの それは…。

まず 交通費と社会保険料は
必要経費として控除されます。

はい。
ありがとうございます。

でも

それ以外は全額徴収するようにと。

あっ つきましては
金額を確認しまして…。

(聡美)あの 徴収って何ですか?

えっと…。

徴収とは つまり その…。

不正に受給された分のお金を
返していただくということで。

(聡美)ちょっと待ってください。

こないだ
一部免除できるかもって。

そう思ったんですけど

私の勘違いでした すいません。

(聡美)そんな… 無理です。

えっ だって29万円なんて。

いえ えっと…

違います。

29万円は去年の分で。

はい?

先ほど欣也君は
今でもアルバイトをしていると

おっしゃいましたから

もし 今も去年と同じペースで
働かれていたら

今年の分も合わせて

60万円くらいになります。

60万?

はぁ? ふざけんなよ。

(聡美)ちょっと待ってください
義経さん。

そんな
いきなり60万円なんて。

えっ?

欣也

そんな大金 何に使ったの?

(聡美)もしかして
先輩にもらったとか言ってた

あのギターも
アルバイトのお金で買ったの?

♬~

(欣也)おい おふくろ。

何だよ。

(欣也)何やってんだ やめろよ。

(聡美)あっ。

ふざけんなよ。

♬~

何 これ。


♬~

ごめんなさい。
(聡美)こんなものにお金使って

うちが生活苦しいの
知ってるよね?

お母さん あんたたちに
ご飯食べさせるために

必死なの わかるよね?

お金ですが
いっぺんに全額じゃなくても

そこは話し合って えっと…。

義経さんの言葉 信じてたのに。

応援するって
言ってくれたじゃねぇかよ。

えっ それは…。
あの

俺 やっぱ 納得いかないんすけど。

どうしても納得いかねぇよ。

俺は そんな悪いことしたんすか?

えっと それは…。

(欣也)バイト代 全部
没収されなきゃいけないほど

ていうか これって何の罰っすか?

いや 罰とかじゃなくって。

他人から見たら
くだらねぇもんかもしんねぇけど。

いや
べつに そんなこと思ってません。

俺が今まで働いて
自分で稼いだもん返せって

やっぱ意味わかんねぇっていうか。

 

 

自分で稼いだお金でも

黙って使ったら
それは悪いことになるんですよ。

じゃあ 俺が知らなかったから
取られるんですね。

ばかだから取られるんですか?
いや そういうことじゃなくて。

(欣也)ばかで貧乏な人間は

夢みんなってことかよ!

欣也!
きゃ~!

≪ガシャン!

義経?

はぁ…。

ふぅ~。

(リナ)このままじゃ
家族がばらばらになっちゃう。

(聡美)お金のほうを
心配してもらえませんか?

(京極)
利用者の感情に巻き込まれるな。

やらなくてはいけないことが
あります。

それなりの関係を
作るということです。

欣也君~!

待って~!


もう1回だけ
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