ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

捜査会議はリビングで! 第1話 観月ありさ、田辺誠一、トリンドル玲奈… ドラマの原作・キャストは?(見逃した方はネタバレ注意)

『プレミアムドラマ 捜査会議はリビングで!(1)』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. ニンジャ仮面
  2. 森川
  3. 本当
  4. 何か
  5. 不審火
  6. 犯人
  7. 今日
  8. 桜木
  9. 大丈夫
  10. 駄目

f:id:dramalog:20180716091532p:plain

『プレミアムドラマ 捜査会議はリビングで!(1)』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(柴村)行け。

♬~

(高城)配置につきました。

(遠山)中に4名。
武器は 所持していないようです。

ブツに動きはあったか?

 

カンが命の刑事の妻(観月ありさ)と売れないミステリー作家の夫(田辺誠一)がご近所や出先で起こる大小さまざまな事件や謎を解決する“謎解き&ホームコメディー”ドラマ

詳細情報
番組内容
商社勤めを装いスーツ姿で帰宅する森川章子。そんな彼女の本当の職業は特殊班の刑事。久しぶりの休み、と張り切る章子だが、小説家で、家事を担う夫・晶と息子の直は遊んでくれない。それならとジョギングに出かけた章子は、近所で頻発している不審火の現場を見て違和感を抱く。一方晶は、桜木加奈子という女性と知り合う。加奈子も近くに住んでおり、相次ぐ不審火に迷惑をしていた。犯人は誰だ?森川家の捜査会議が始まった!
出演者
【出演】観月ありさ田辺誠一トリンドル玲奈鷲尾真知子小野寺昭
原作・脚本
【作】武井彩
音楽
【音楽】兼松衆

 

(加藤)
持ち出された気配はありません。

必ず押さえろ。
(3人)了解。

突入。

動くな!
動くな!

<千葉県警刑事部特殊班。

彼らの任務は
水面下で捜査を行い

迅速 かつ秘密裏に
犯人を捕らえる事である>

ブツを持って 1人逃げました!

追え!
捕まんじゃねえぞ!

くそ…。

くそ~!

来るな~!

一歩でも近づいてみろ!

森川! 下がれ。

<女の名は 森川章子。
彼女の武器は

現場に応じた冷静な判断力と
緻密な行動

…などではなく>

(章子)おりゃ~!

うわ~!

(一同)うわっ!

♬~

でぃやっ!

あっ!

(一同)おい!
むちゃすんなよ!

<野生の勘と勢いだけの女デカ。
実に危なっかしい>

♬~

(晶)あれ? あっ… あれ?

<そして これが
もう一人の主人公。

女デカの夫 森川 晶。

彼は
本格派ミステリーの小説家。

目下 いまだかつてない殺害方法を
考察中。

紹介が遅れたが 俺は名探偵。
名前は まだない。

そう 俺は

この男が これから
書くはずであろう小説の主人公。

なぜ まだ
名前すらないのかって?

それは 彼が仕事の合間に始めた
家事ブログの方が

人気となってしまい

不本意ながら 今は
そっちに力を注いでいるからだ>

よし!

よし…?

<本当に不本意なんだろうな?>

<そして これが
彼らの愛する息子 直>

(翔)よし!

(三平)ねえ 僕も入ってる?

う… う~ん もうちょい上。

上。 OK!

近いよ。
あ…。

もうちょい前。
前… いや 落ちるよ!

あっ! おい 転校生!

ちょい手伝って!
(直)えっ?

<転校して間もない彼は
現在 友達との距離感を模索中>

(翔)どう?
うん 大丈夫 いい感じに撮れてる。

三平は?
バッチリ。 よし!

あとは 巨大カッパが出りゃ
完璧だな。

≪ねえ 見て!

ほら!

(翔)ニンジャ仮面プレミアム!
そう 今 スーパーに来てる!

(2人)えっ!
よっしゃ!

顔を隠して 正義隠さず。

ニンジャ仮面プレミアム!
(3人)とう!

行くぞ!
よっしゃ!

顔を隠して 正義隠さず。

僕も行く!

<これは そんな森川家の3人が
難事件に立ち向かっていく物語>

お疲れさま。 気を付けてね。

<…ではなく
どうやら ホームドラマらしい>

あっ 直。 お母さん
今晩中に帰れそうだって。
うん!

<果たして この名探偵の出番は
あるのか? ないのか?

とりあえず タイトルだけでも
言わせてくれ>

はあ… すぐ帰れると思ったのに。

遠山。 お前 こんな時間から
どこ行くんだよ?

奥多摩に家族でキャンプ旅行!

(2人)マジか…。

すいません。
急いで帰りますんで

ドアのチェーンは
かけないで下さい。

あっ ごはん食べたいです。
食べさせて下さい。

何か 皆さん 必死っすね。
(遠山)当たり前だろ!

できる時に
家族サービスしとかないと。

そうだよ。 私も ここんとこ
息子と全然遊べてなくて。

この休みで絶対挽回する。
早く帰らないと。

…って急いでる割に 何 念入りに
メークしてるんですか?

うち ほら
引っ越したばかりだから。

ご近所の人に
この仕事の事が ばれないように

とりあえず 商社勤めって事で
偽装してんだよ。

え~っ そこまでします?

当たり前だ。
はい 特殊班規律第三条!

(3人)任務の内容は
三者に漏らすべからず!

まあ そうしてた方が
余計な詮索されないで済むしね。

我が家の平和のためにも
できるだけ

普通の家族ですって事を
アピールしたいんだよ。

でも 気を付けろよ。
俺 その手で 適当に

パイロットですって設定にしたら
町内会の人に

お願いだから 空港の中
見学させてくれって言われて

すぐに引っ越すはめになったから。
えっ?

ざっくり キャリアウーマン
って事じゃ駄目かな?

自分で
キャリアウーマンって言う人

なかなか いないっすよ。

そう?
(高城)はい。

♬~

(カラスの鳴き声)

あっ。

はあ…。
(カラスの鳴き声)

あっ。 こら! シッシッ!

うわっ! この野郎…。

うりゃ!

あっ…。

よいしょ。

よいしょ! はあ…。

ありゃ…。

はあ~…。

(道子)何してるんですか?
あっ いや あの カラスがフンを。

…で 靴が。
あなた 確か…。

あっ 森川です。
3丁目に越してきた。

ああ~… 森川さん。
ええ。

こんな時間にお帰りなの?

いや… もう 何か ちょっと
いや 忙しくて…。

アハ… じゃあ 失礼します。
すいません。

(においを嗅ぐ音)

何のにおい?

おっ おはよう。
おはよう お父さん。

(2人)ん?

また ひどい現場だな。
それで 君の見解は?

状況証拠から

お母さんは 相当疲れていて
すぐに寝たいと思った。

…が おなかもすいていたので

キッチンにあるバナナを
食べ始めた。

…で 食べながら
お得な情報がないか

チラシをチェック。

そして これを見つけた。

遊園地の割引券。

「そうだ!
みんなで遊園地に行こう!」

…と思いきや
有効期限は 今日まで。

「あっ 駄目だ」と そこで力尽きた。

いい線いってるね。 ただ
1点 見落としている点がある。

あのリモコン。
恐らく 朝のニュースを見て

今日の天気を
確認しようとしたんじゃないか?

まさか…。
ああ。

恐らく 遊園地の事は
まだ諦めていないだろう。

じゃあ 開けっ放しの引き出しは?

う~ん 何かを
探そうとしていたんだろうけど

それは 本人のみぞ知るかな。

警察 なめんじゃねえぞ こら!

夢の中で まだ戦ってる。

大丈夫。 もう家だよ。

(小声で)じゃあ行ってきます。
うん。

直! 遊園地! 遊園地行こう!

いや 今日 学校だし。

え~っ?
1日ぐらい大丈夫だって。

先生だって許してくれるよ。
駄目だよ 今日 日直だし。

え~… じゃあ せめて!

おっ いてっ! え~っ?

おじいちゃんに
奥襟の抜け方 習ったんだ。

柔道違う。 ハグ!

じゃあ 行ってきます!
はい。 え~っ…。

あっ お帰りなさい!
うん ただいま。

せっかく会えたのに…。

ドンマイ。

出来たよ! 特製チャーハン。
あ~ おなかすいたな!

あ~ いい匂い。
どうぞ。

頂きます。

どう? それ 新しいレシピなんだ。

昔はさ 自分から
だっこって飛びついてきたのに

大人になっちゃってさ。

息子の成長を愚痴らないの。

それより そのチャーハンの隠し味
何だと思う?

ヒントは…。
(テレビ)

「剣持 卓のズバット・アイ!

続いては 噂の現場から。

西花町で起きている
謎の不審火についてです」。

あっ これ! うちの近くの!

ズバットガールのれなちゃんが
います。 れなちゃん」。

「はい こちら 現場です。

見て下さい。 ゴミ置き場の一部が
焼け焦げています。

このような不審火が ここ数週間に
立て続けに起きているそうです」。

(剣持)「平和な住宅街で
連続して起きている謎の不審火。

今のところ
大きな被害は ないようですが

な~んか気になりますね」。

そうなんだよ。

な~んか気になるんだよね
剣持さん。

いいから その… ほら
隠し味 な~んだ?

う~ん…。

(ため息)

(テレビが消える音)
あっ!

目的が見えないからじゃない?
えっ?

そもそも 放火というのは

特定の人や場所に恨みがあって
火をつける 怨恨による犯行か

あるいは ただの愉快犯
もしくは 何かを隠蔽するため。

目的は
主に この3つが考えられる。

でも この町で起きている不審火は
この どれにも当てはまらない。

なるほど。 続けて。

特定の被害者も出ていないし

スリルを味わうにしては
規模が小さい。

徐々にエスカレートしていってる
様子も ない。

なのに なぜ 火をつけ続けるのか。
それだ。 犯人がやってる事が

な~んか こう
ちぐはぐなんだよね。

はい! おしまい!
えっ?

せっかくの休みなんだから。
ああ そうか。

そうだ。 何か探してた?
ん?

引き出し あちこち開いてたから。
あっ そうだ! 接着剤!

ハイヒール壊しちゃって。
何で?

いや ゴミ捨て場を
カラスが荒らしてたから

こら~って言ったら ビチャって。
…で ビュ~ンって やったら

ガ~ンってなって。
う~ん 7割方 意味不明だけど

いいや 続けて。
それで

ご近所さんの壁を
よじ登ってるところを

花田さんに見つかっちゃって。
せっかくのキャリアウーマン設定が

台なしだよ。
いや それなんだけどさ

別に キャリアウーマンじゃなくても
いいんじゃないの?

しかたないでしょ?
留守がちなんだから。

海外出張にでも行ってるって
設定にしないと

ごまかしきれないって。
だからって… えっ キャリア…

キャリアウーマン…。
うるさいなあ!

普通の幸せを死守するための
必死の策なんだよ!

え~っ…。

そっちこそ。

このペンネーム どうなの?

いくら ヒラリー・クリントン
好きだからって。

エラリー・クイーンな。

入江久蘭なんて

男だか女だか分かんない
しゃれた名前 付けちゃって。

ミステリーはね
作者の実態が見えない方が

読者は
作品に没頭できるものなの。

素性が分からない人間が
書いたってだけで

想像力をかきたてられるだろ。
そのだいご味を狙ってるの。

ややこしいわ。

あ~ やめた。
こんな不毛な会話で

せっかくの休みを
終わらせたくない!

普通の家族 普通の幸せ。
さあ 始めよう。

あっ。 ん?
ごめん。

スーパーのタイムセール
行かないと。 えっ?

このあふれる思い
どうしてくれるんだ?

1人でなんとかして。

分かったよ。
意地でも休みを満喫してやる!

セロリ はんぺん 酒粕

これらの食材を使って
一体 何が出来るのか…。

(原井)
森川さんの旦那さんって 何か
いっつもスーパーにいるわよね。

(黒岩)忙しい奥さんの代わりに

家の事してるって
言ってましたけど

本当に旦那さんなんですかね?
えっ? どういう事?

いや…。
まさか… ヒモとか?

ちょ…! 失礼ですよ。

でも 私は 元ホストだと
にらんでるんですよね。

あの優男っぷり。
(笑い声)

あっ あんなとこで
飲み放題やってる!

ちょっと 原井さん!

いらっしゃいませ~。
え~っ どれ どれ どれ どれ?

おいしい。
ありがとうございます。

飲んでごらん ほらほら。
こちら 新商品で…。

おいしい! ちょっとね 皆さん
飲み放題だから ほらほら

飲んでみて。
飲み放題ではないです…。

皆さ~ん! あなたも どうぞ。
どうぞ どうぞ どうぞ。

見えた!
あっ!

嫌だ ごめんなさい どうしよう!

(桜木)大丈夫です 大丈夫です。
こんなに…。

うわ~ ちょっと…。
あっ そんな そんな!

赤ワインの染み
焼酎で取れますよ。

できれば 米のやつがいいです。
焼酎なら ここにあるわよ。

早く 早く…。

これ 売り物!

じゃ 失礼します。
はい。

あっ…。

あっ!
すご~い! すいません。

やるじゃない 森川さん!

さっきは ヒモとか言って…。
ホホホホホ!

今晩 干物にしようかなと…。

すいません!

ああ。
さっきは
ありがとうございました。

いえ。

あの… ああいうのって
どうやって思いつくんですか?

もしかして 家事ブログとか?
あ~ ええ まあ…。

へえ~。 最近 はやってますよね。

私の友達とかも
すごい役に立つって。

あっ そう?
はい。

きっと すてきな奥様が
書いてるんだろうな~。

あっ すいません
自己紹介もせずに。

私 桜木っていいます。
森川です。

こっち方向ですか?
はい こっちです。

いい天気ですね。
そうですね。

結局 走る事しか思いつかん。

ん?

ここか。

(勝田)あれ? 森川さん。

ああ 不動産屋さん。
その節は お世話になりました。

その後 いかがですか?
新しいおうちで

何か お困りの事 ないですか?
ないです。

あっ …と思います。
後で 夫に聞いておきますね。

それにしても これ
本当 迷惑ですよね。

ですよね。
許せないですよ。

町の皆さんを不安にさせて。
…ったく 警察は 何してるんだか。

ああ… ねえ~。

(田丸)お巡りさん。 私ね

この町に住んで
もう40年以上たちますけれど

このような事は 初めてですよ。
もう不安で不安で。

(松井)重々承知しております。
皆さんの安全を守るために

トロール
強化しておりますので。

お巡りさん。 私が思うには

犯人は 何らかのストレスを
抱えている人物だと思います。

(鉄雄)お前 また余計な事を…。
聞かせてちょうだい。

犯人の特徴は
ストレスによる異常行動

そして 妙な落ち着きのなさ。

こんな時間にお帰りなの?

いや 忙しくて。

(においを嗅ぐ音)
何のにおい?

森川さんところの奥さん。

森川さん?
あっ 引っ越してきたばかりの?

朝 擦れ違った時

ガソリンみたいなにおいが
したんですよ。

あれ? お巡りさん。

あっ びっくりした!
こんにちは。 あっ こんにちは。

うちに何か用ですか?
ああ 実は 例の不審火の事で

ご近所の皆さんからも
話を聞こうかと思いまして。

おっ いいね!
はい?

ああ… いえいえ。
是非 協力させて下さい。

ええ
ああ… ありがとうございます。

…で 聞きたい事というのは?

実は ガソリンのにおいをさせた
人物が

うろうろしていたという情報が
入りまして。

(小声で)あれ? しないな。

ほかに手がかりは?
それだけです。

100年かかるわ。
えっ?

いや… お巡りさん。
こういう時は ほら

犯人の気持ちになって
考えてみたら どうですかね?

犯人の気持ち? どうして
この町ばかり狙うのかな~とか。

確かに 何でだろう?

ほら こういう時 犯人の…。
犯人の?

ど…。
ど?

ど?
ど~…。

ど~… ど~…

動機!
それ! そうだ! 動機だ!

それが分かれば
犯人特定につながる!

頑張って お巡りさん!

森川さん。
はい?

あなたは いい人だ!
はっ?

ありがとうございました!

あっ 危ない…。

あれ?
あれ? あっ ごめんなさい。

ちょっと…。
何か 引っ掛かっちゃ…。

ニートラップ…。
あの女 やっぱり…。

(チャイム)

(翔)えっ? ニンジャ仮面を見た!?

声がおっきい。

どうせ また 夢でも見たんだろ?
本当なんだって。

夜中に音がしたから
外を見てみたんだ。

そしたら ニンジャ仮面が
壁の上をサササッて走ってって。

この町に 新しいアジトを
作ったんじゃないかな?

(エミ)バカじゃないの?
そんな事ある訳ないじゃん。

う~ん…。

転校生は どう思う?

本人が見たって言うなら
いいんじゃない?

信じるのは 自由だよ。

(木綿子)どうしたの?
あっ わたこ先生。

三平君が 夜中にニンジャ仮面を
見たとか言いだして。

えっ うそ!?
私 ニンジャ仮面 大好き!

えっ?
中の人の大ファンなの。

中の人って 先生…。

ねえねえ どこで見たの?
私も会ってみたい!

分かりました! 先生のために

ニンジャ仮面のアジト
突き止めてきます!

本当に?
はい! 先生のためなら

何でもやりますよ! 俺たち!
俺も?

なっ?
えっ? えっ…。

じゃあ 分かったら教えてね。
はい!

今日 帰ったら すぐ探しに行くぞ。
なっ!

なっ!
男って… 本当バカ。

スーパーで染み抜き?

何 そのご近所さんとの
すてきエピソード。

私も そういうのが
欲しいんだよな~。

章子だって
花田さんと交流できたじゃないか。

嫌みか。
どうしたの?

壁によじ登ってるところを
見られちゃったんだって。

また すぐ そういう事をする…。

さて問題です。 今日のシチュー
隠し味 何でしょう?

ん?

食べながら当てる。
とりあえず おなかすいた。

まあ 煮込むので
あと1時間お待ち下さい。

え~っ?

じゃあ
待ってる間 ゲームでもやろっか。

あっ 友達と約束があるんだ。

約束? 何の?
クラスメートの三平君が

ニンジャ仮面を見たって言うから
それを探しに行く事になって。

ニンジャ仮面? 何それ?

ああ 日曜朝の
この前始まったヒーロー物。

ああ~ 昔から
そういうの好きだもんね。

ただのつきあいだよ。
でも 男の約束は 守らないと。

ふ~ん。 そういうもんか。
もう行かなきゃ。

晩ごはんまでには
ちゃんと帰っておいでよ。

行ってきます!
は~い。

また遊んでもらえなかったね。
まあ いいんじゃない?

あの子にも
つきあいってもんがあるんだし。

いいんじゃない? 男の約束。

子どもが成長したなら
親も成長しないとね。

まあ 心配じゃないっつったら
うそになるけど。

もしかしたら
そのニンジャが変質者だったら?

もしかしたら 子ども誘拐目的の
ニンジャ集団だったりして。

うん うまい。

駄目だ! やっぱり 私も行く!

えっ だから 休みの時ぐらい
ゆっくりしなって。

三平君の証言を基に

ニンジャ仮面の移動ルートを
割り出してみたんだ。

(三平)すごい。
森川先輩 ありがとうございます!

直でいいよ。
(2人)いやいやいやいや。

何で 俺まで…。
シッ!

♬~

これ 意外と役に立つな。

♬~

あれ 不思議なんだよね。
何が?

たまに 口の中が赤く光るんだよ。

♬~

あれ~?
あの子たち どこ行ったんだ?

≪火事だ~!
えっ!? えっ!? 火事?

(物音)
うおっ!

ん?

ん?
ちょちょ… おい!

おい…。
俺は どうすればいいんだよ~…。

ニンジャ仮面に会えたらさ
まずは 一緒に写メだよな。

僕は 手裏剣飛ばすとこ
見せてほしいな。

僕も。
いいね。 それ 動画に撮ろう。

三平の頭にリンゴ載せてさ。
嫌だよ~。

≪(物音)
あれ? 今 何か 音しなかった?

≪(物音)

あれ!

ニンジャ仮面! …じゃない。

あれ? あの人 どっかで…。
直の母ちゃんじゃねえ?

おおっ…。

スーパーの半額セールに
行くんじゃないかな。

(翔)お前の母ちゃん すごいな。

またですか?
皆さん おけがとかはないですか?

桜木さん 大丈夫ですか?
はい。

(松井)最初には発見された方は…。

「火事だ~!」って声がして
外に飛び出したら

ここが燃えてたんで。

とっさに ペットボトルの水かけて
消しましたよ。

ペットボトル?
ええ。 いや あそこのね。

(松井)ああ 猫よけですね。

森川さん?
ああ どうも。

たまたま 近くにいまして。
大変ですね。

いや もう 本当最悪です。

じゃあ 私は これで。

もっと慎重に
行動すべきなんじゃないかな。

花田さんにも
怪しいって思われてるんだし。

はい。 すいません…。
もっと自覚しなきゃ。

やっと この学校にも
慣れてきたのに

また転校なんて…。
あれ? どこ行ってたの?

うん ちょっと 火事の現場に。
ああ…。

直 ちょっと肩車いい?

何で?
いいから いいから。

肩車?

つかまっとけよ。 よっ!

はあ… よっ! はあ…。

代わる。
ごめん。

はい 直。 はい。

ほい。 いくよ。 せ~の よいしょ。

で? これで どうすんの?

直。 トーテムポールの口の中に
何か入ってないか?

ああ… 取れる?

何かある。

あっ 取れた?

はい いいよ。
よいしょ。

何これ? カメラ?

光って見えたのって これ?
不審火と隠しカメラ…。

これ
桜木さんのアパートじゃないかな。

ん? 桜木さんって?
ほら スーパーで

染み抜きしてあげた人。
そういえば 前の不審火の現場も

このアパートの
近くじゃなかったっけ?

もしかして 犯人の狙いって…?
ありえるかもね。

やっぱり さっき
とっつかまえるんだった。

黒ずくめで
本当に怪しいやつなんだよ。

私から逃げきるなんて
身体能力も相当高い。

ニンジャ仮面みたいに?
えっ?

お母さんの話を総合すると
そういう事になるよね。

放火犯は ニンジャ仮面。
三平君が夜見たっていうのも

どこかで火をつけて
逃げるところだったのかも。

あっ…。

何か ショックだな…。

ああ…。

じゃあ 直!
ここはひとつ パ~ッと遊ぶか!

そんな気分じゃないよ。
え~っ…。

あいつも ちょっと
わくわくしてたのかもしれないな。

この町に ニンジャ仮面が
住んでるんじゃないかって。

駄目だ このままじゃ。
章子?

私がニンジャ仮面の正体
突き止めてやる!

森川さん。
例の不審火 何か分かった?

それがですね。

…って言える訳ないじゃ
ないですか。

捜査情報は 秘密なんです。
いいじゃない。 教えてよ。

駄目です。

県警本部刑事部特殊班 森川。
今は 休み。

そういうのいいから 早く。
分かりました!

実は 変なんですよ。

現場周辺の人たちから
いろいろ 話を聞いたんですけど

家の呼び鈴が鳴って
外に出てみたら

火がついていたり

「火事だ!」って声がしたから
外に出てみたら

もう 火が消えていたり。

おかげで 被害は
最小限に済んでるんですけど…。

ますます 何がしたいのか
よく分からんな。 ええ。

みんな! 捜査会議やるよ!

捜査会議?

ちょっと待って。
今 リビング 片づけるから。

お巡りさんから
話を聞いてきたんだけど

起きてる不審火 全部

まるで 近隣住民に
気付いてもらいたいみたいで

本気度が全然感じられない。

ちょっと見て。

不審火は 桜木さんのアパートを
中心にして起きている。

そして 公園の隠しカメラには
桜木さんのアパートが映っていた。

ちなみに
ニンジャ仮面が目撃された

三平君ちは ここ。

やっぱり このアパートの近くだ。

犯人の狙いは やはり桜木さんか。

でも どうして
火をつけるんだろう?

痴情のもつれかな?

どこで そんな言葉を?

探しているのは これですか?

とび職人か。
なるほど それで あの身体能力か。

あの人物に見覚えありませんか?

盗撮も不審火も お前の仕業か
この変態ストーカー野郎!

お前のせいで
せっかくの休みが台なしだ!

そっちか。

お父さん…。
えっ?

えっ?

どういう事?

もういいです。 こんな人
警察に連れてって下さい。

連続不審火の犯人
無事に逮捕されました。

(拍手) 皆様 ご協力
本当にありがとうございました。

あの不審火も
父の仕業だったんですね。

うん… 本人が そう自供したって。

本当最低…。

お父さんとは 何があったの?

父は もともと 小さな工務店
経営してたんですが

事業に失敗して たくさんの借金を
作る事になったんです。

それで そのまま
失踪してしまいました。

10年近く音信不通で
久しぶりの再会が これって…。

本当 何やってるんでしょうね
あの人。

私への
嫌がらせのつもりだったのかな。

まあ 今日は
うちで ゆっくりしてって。

ああ うん
とにかく食べて 元気出して。

すいません。
ありがとうございます。

頂きます。

ようやく
邪魔者がいなくなったね。

♬~

≪(シャワーの音)

うりゃ~!

ストーカー現行犯!

どうぞ。

あの…
章子さん 大丈夫でしょうか?

ああ 大丈夫 大丈夫。
一応 その道のプロだから。

えっ?
ああ いやいやいや。

あの… それで
どういう事なんでしょうか?

そろそろ ご説明頂けませんか?

実は 僕
ミステリー小説が大好きでね。

目の前にある事柄から
物語を思い描いてみたんだ。

聞いてくれるかな?
ある一人の男の人の話。

はい…。

その男は 何十年も前に

知り合いの連帯保証人になり
多額の借金を抱えてしまった。

このままでは
家族に迷惑がかかると思い

理由も話さず
離婚届だけを置いて 姿を消した。

でも その事を悔やまない日は
一日もなかったそうだ。

そんなある日
男は 仕事でやって来た町で

偶然
生き別れた娘を見かけたんだ。

もちろん 後ろめたい思いから

自ら名乗り出る事なんて
できなかったが

娘が どんな生活をしてるのか
知りたくて

住んでいる家の場所を突き止めた。

それで 仕事の合間に
娘の様子をうかがってるうちに

娘の事を付け狙う
ストーカーの存在に気付いたんだ。

こら! 待て!

えっ… 不動産屋さんが?

それで 男は その相手に

こんな事は やめてくれと
じか談判しに行った。

どういうつもりなんだ。
いい加減にしてくれよ。

…が 逆に証拠はあるのかと
詰め寄られ

余計な事を言うと
娘をひどい目に遭わせるぞと

脅されてしまう。

警察にも話してみたが

本人の被害届がなければ
駄目だと言って 動いてくれない。

しかたなく 男は 自ら
ストーカーの証拠をつかもうと

隠しカメラで
娘さんのアパートを撮影し続けた。

…が 敵も慎重だ。

なかなか
カメラに映り込んでくれない。

どうぞ。

どうぞ。
あっ… こんにちは。 こんにちは。

いいんですか?
キャンペーンですから。

しかし 娘には
どんどん危機が迫っていく。

男は 焦った。

火事だ~!

その時 男は ひらめいたんだ。

自分が 娘さんの家の周辺で
事件を起こせば

警察の注目が
集まるんじゃないかと。

えっ… まさか
父は 私を守るために?

不器用だよね 全く。

まっ 往々にして 親っていうのは
そういうものかもしれないけど。

暑いな~。
何買う?

僕 アイス!
あっ いいね それ。

あっ。
待て~!

お母さん。

(2人)あっ。
ああ~。 僕のお小遣いが。

もう~…。

こら 待て~!

待て!

いい加減に観念しろ。
このストーカー男!

違う! 彼女だって 僕の気持ちを
受け入れてくれてるはずだ!

あ~っ!

思い込みも甚だしい!

イタタタ…。

協力ありがとう。
いや ひやひやしましたよ。

ばれたら しゃれに
なんなかったんですからね。

よっ お手柄だね! お巡りさん。

えっ!? いいんですか?

そのかわり 私の正体は
絶対ないしょだからね。

承知致しました。

(ドアが開く音)

どうぞ。

迷惑かけて すまなかった。

どの面下げてだよな…。
でも俺は…。

本当 悪かった。

もう二度と
お前の前には 姿 現さないから。

いや… いや… ちょっと待った!

いや… 本当に言いたかった事って
そういう事?

違うでしょ?
いや~ もう ややこしいなあ!

突き放されようが 罵倒されようが
腹くくって

自分の本心 ぶつけちゃった方が
いいですって!

一対一で
こんなに話せるチャンスなんて

そうそう ないですよ!
はい もう一回。

「迷惑かけて すまなかった」って
とこから。 はい!

迷惑かけて すまなかった!

身勝手なのは 分かってる。

自分が
どれだけ駄目な父親なのかも

よ~く分かってる!

でも やっぱり… 俺 お前の事
放っておけなかったんだ!

何それ…。

何 一人で盛り上がってんの?

結果 たくさんの人 巻き込んで

こんな騒ぎに
なっちゃったじゃない!

こうなる前に
誰かに相談すればよかったのに。

全部一人で抱え込むから。

本当 そういうとこなんだよ。
あなたは 昔っから。

すまん。

本当 昔と全然変わってない。

そうかな…。

いや そうだな…。

そうだよ。

♬~

ご迷惑をおかけしました。

じゃ あと よろしくね。
承知致しました。

晶。
うん。

今 交番行ってきた。
うん。

でも 親子って
本当 やっかいだな。

会わないからって
関係ないって事にもならないし

何か こう 太い鎖みたいな縁で

つながってんのかもな。
な~に? その嫌そうな顔。

もしかして 自分と重ねてる?
いや うちのおやじは…。

あっ 直!
あっ お母さん。

また 何かやったでしょ。
大変だったんだからね。

あ… すいません。

頼みますよ 本当。

あっ そういえば

ニンジャ仮面
事件とは関係なかったよ。

当たり前じゃん。

ニンジャ仮面は
テレビの中しか いないんだから。

かわいくないな~
こいつ~!

あ~ …にしても この3日間

普通の家族らしい事
何にもできなかったな~。

唯一の思い出は 捜査会議って
何じゃそら。

でも 楽しかったよ。

直…。
直!

おっ… ちょ…。 もう!

だから 柔道違うって!
ハハハ。

よ~し
帰って 晩ごはんにしよっか。

わあ~ 楽しみ。

今日のメニューは
ニンジャカレー。

直!
直!

行ってきます。
はい 行ってらっしゃい!

行ってらっしゃい。
行こうぜ!

よ~し じゃあ 私も行ってくるか。
じゃあ 気を付けて。

うん。 行ってきま~す。
行ってらっしゃい。

<こうして この町から
不安は消え去った。

ただ一つ残る不安は

次回こそ 私の出番があるかどうか
という事だ>

あの家族 絶対普通じゃない。

もう やめなさいよ。
よそのお宅を詮索するのは。

いいえ! この町の平和のため
私が必ず正体をつかんでみせる。

はあ… 今日も暑いなあ。