ドラマログテキストマイニング

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしておりますので、解析結果の公開をメインに関連グッズを交えた構成で記事にしてます。また、解析結果の信憑性が確認できるよう、解析用ソースも部分引用し掲載してあります。

高嶺の花 第1話 石原さとみ ドラマのキャスト・主題歌は?(見逃した方はネタバレ注意)

『高嶺の花#01』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. ハァ
  2. 田村
  3. お姉ちゃん
  4. 秋保
  5. 子供
  6. お前
  7. 佳代子
  8. 原田
  9. 高井

f:id:dramalog:20180712072447p:plain

『高嶺の花#01』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

♬~ (月島もも) ハァ ハァ…。

♬~ ハァ ハァ…。

♬~ ハァ ハァ ハァ ハァ…。

♬~ ハァ ハァ…。

♬~ ハァ ハァ ハァ ハァ…。

♬~ ハァ ハァ ハァ ハァ…。

 

もも(石原さとみ)は美しく才能豊かな華道界の令嬢。婚約者に裏切られ傷心の日々に、偶然出会った下町の自転車店主・直人(峯田和伸)と、まさかの恋に落ちていく…!?

詳細情報
出演者
石原さとみ峯田和伸芳根京子千葉雄大三浦貴大笛木優子袴田吉彦、吉田ウーロン太、髙橋ひかる、城後光義、舘秀々輝、田畑志真、西原亜希正司照枝正司花江升毅、十朱幸代/戸田菜穂小日向文世
番組内容
もも(石原さとみ)は華道の名門「月島流」の令嬢。美しく才能豊か、すべてに恵まれたももだったが、婚約者に裏切られて結婚が破談、深く傷つき立ち直れずにいた。ある日、ももは転んで自転車を大破、迷い込んだ小さな商店街で自転車店を営む直人(峯田和伸)と出会う。高飛車で奔放なももを、直人は穏やかに受け入れて…。あり得ない二人の、まさかの運命の恋を描く、野島伸司脚本による怒涛の純愛エンターテインメント!
監督・演出
【演出】大塚恭司
原作・脚本
【脚本】野島伸司
音楽
【主題歌】 『ラヴ・ミー・テンダー』 エルヴィス・プレスリー
【音楽】上野耕路
制作
【プロデューサー】
松原浩、
鈴木亜希乃、渡邉浩仁

【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ

 

(白バイのサイレン)

♬~ ハァ ハァ ハァ ハァ…。

♬~

♬~ ハァ ハァ…。

♬~

♬~


(警察官)
ちょっと よろしいですか?

署まで ご同行願います。

やめて 離して。

離してよ 痛い!

ちょっと…!

♬~

♬~

だから ストーカーなんかじゃ…。

たまたま
私のサイクリングコース

ばったり会ったから
「お久」って感じで。

(月島なな)
付きまとい禁止令が出てるのよ
お姉ちゃん 忘れちゃったの?

付きまといって…。

(月島ルリ子)
恥ずかしい 月島の娘が。

(ルリ子) こんなこと知られたら
世間さまに顔向けできないわ。

ルリ子さんは
世間さまに顔向け過ぎじゃない?

え?
(なな) お母さん。

(なな) 2人とも やめて。

あっ いけなっ! 高井さん。

(高井) はい。
自転車 置いて来ちゃった。

(高井) はい。

(高井)
あっ お嬢様 私がトランクに。

大丈夫。

お姉ちゃん!?

♬~

お姉ちゃん とってもキレイ

(なな)フフっ
足音

障子が開く音

(月島市松)
おいおい 君も せっかちだな

のぞきに来るなんて

拓真?

(吉池拓真)申し訳ありません

ん?

(市松)君…

(吉池)申し訳ありません!

何?

(自転車のベル)

あっ! えっ えっ…!?

あ~っ! あぁ うっ…!

(原田秋保) ぷーさん おはよう。

(風間直人) おはよう。

(秋保) ぷーさん。
ん?

(秋保) 原田秋保って私の名前
惜しいよね?

(秋保) どうせなら 秋葉って。

アキハバラダ。

まぁ そうね。

今日も暇だね。

まっ 今どき チャリもネットで
ポチっと買えるわけだし。

そうね。

(物音)

いらっしゃい。

うっ ハァ ハァ…。
(秋保) どうしたの?

あなたもね。
は?

直せる?
え?

直せない?
あぁ いや…。

(秋保) 無理っしょ
新しいの買ったほうがよくね?

よくねえよ。

あっ 思い出があるとか?

別に ハァ…。

ケガは?
平気。

ねぇ 悪いけど
何か着替え貸してくんない?

は? ずうずうしい
何 言ってんの?

「悪いけど」って言ったよ。

秋保。

上で 俺のジャージーか何か。

ぷーさん マジか。

お客さんだし。
(せき込み)

靴 脱いで。

これで 足…。

えっと サンダルか何か…。

ハァ はい。

ん?

あぁ 自分でやるのね
そりゃそうか。

え?
何でもない。

よいしょ…。

うあ~ あ~…。

ねぇ タオル。

はい。

ここに着替え 置いとくよ。

うん…。

(セミの鳴き声)

(セミの鳴き声)

(犬の吠え声)
(セミの鳴き声)

あ…。
(鈴の音)

(鈴の音)

(鈴の音)

♬~

♬~

ラジオ体操第1。

まずは正しい動きを
ご覧ください。

背伸びの運動から はい。

前から上に上げて
横へ下ろします。

おはよう。

イチ ニ サン シ 腕を横へ…。

(鈴の音)

しっかりと曲げて伸ばします。

ゴ ロク 腕を回します。

外側へ 内側へ
肘をよく伸ばして。

母さん。

イチ ニ サン シ。

足を開いて腕の運動です。

横へ腕を 斜め上に上げます。

ゴ ロク 胸を反らせます。

イチ ニ。

(ドアが閉まる音)
(なな) おはよう。

(乾燥機:ガタガタ という大きい音)

(停止ボタンを押す音)

(なな) ん?

(なな) お姉ちゃん 起きて。

お姉ちゃん?

お姉ちゃん。

ほら はい!

おはよう!
う~ん…。

(なな) もう 朝だよ~!

いい天気だよ ねぇ 起きて。

ねぇ 朝ごはん 何がいい?

(なな) ねぇ 何時に寝たの?

(あくび)
朝かなぁ。

(なな) え ダメよ
体 おかしくなっちゃう。

『ゲーム・オブ・スローンズ』
見てただけ。

バサって いいとこで終わるから
「え こいつ死んじゃうの?」って。

もう 続きが気になる。

(においを嗅ぐ音)

(なな) 早く食べて
お父さんが呼んでるの。

何?
警察のこと?
めんど 行きたくない。

(なな) それだけじゃなくて。

宇都宮龍一って知ってる?
誰?

最近
テレビとかにも よく出てる。

何か 華道家って名乗ってるけど。
知らん。

新しい流派なの 宇都宮龍彗会?

すごい勢いで
お弟子さん集めてる。

あ そう。
(なな) 小さなとこだと

廃業に追い込まれたところもある
うちも相当 削られてるって。

私には関係ない。

もともと 結婚したら
やめるつもりだったんだし。

お姉ちゃんが必要なの。

出戻ったからって期待しないで。

食べて。

(なな) いただきます。

(宇都宮龍一)
力強さと はかなさは
本来 決して両立しません。

ですが 美しい青年たちが

澄み切った心と
鍛え上げられた肉体とで

花に向かう時
奇跡のように それが生まれる。

我々 宇都宮龍彗会が目指すもの

それは 日本文化の進化なのです。

これから皆様に
それをご覧に入れましょう。

(観客) キャ~!

♪~

♪~ ≪ハッ!≫

♪~

♪~

♪~ (拍手)

♪~ (拍手と歓声)

(観客) キャ~!
♪~ (拍手)

♬~

2人とも 元気だった?

(銀) はい おかげさまで。

肌つやがいいもの。
(金) 何て?

(銀) 私の肌つやがいいって
お嬢様が。

(金) 何言ってんの 私でしょ。
あら 厚かましい。

♬~

♬~

ももにございます。
(市松) ≪入りなさい≫

♬~

ルリ子から聞いた。

すみませんでした お家元
お流派を汚すようなまねを。

ああ だが
そんなことは どうでもいい。

私は 家元である前に
お前の父親なんだよ。

そうでしたね。

忘れられないのか?
何を?

もう半年にもなるのに。
だから たまたま サイクリングコースで…。

あんな男のことを。

父さんも気に入ってたのにね
彼のことは。

芸術家は伴侶を選び間違える。

お家元も?

フッ。

ずっと引きこもってるそうだね。

そりゃ あんな辱めを受けたんだ。

ひとの目が気になるのは
理解できるが…。

そんなこと どうでもいい。
(市松) ん?

ひとの目なんて どうでも
笑いたければ笑えばいいし。

別の相手を見つけることは
できないか?

それ 世間ではビッチっていうのよ?
次から次へと。

そんな意味じゃ ない
新しい恋をしてみるということだ。

くだらない。

深く心が傷ついたんだ
それは分かる。

お前のようなデリケートな子は。

ずぶといと思ってたくせに
まぁ 何なら私もだけど。

リハビリテーションだよ。

リハビリテーション

お前は事故に遭ったようなものだ。

大ケガをしたら
病院で手当てを受ける。

恋のリハビリ? ハハハ…。

痛みを告げて 寄り添ってもらう
回復するには

そういう相手が必要だ。
そんな気にはならない。

(市松)
意識的にでも そうするんだ。

誰でもいいから?
(市松) そうだ。

優しければ誰でもいい。

徐々にでも その優しさで癒やされ
元に戻ることができる。

別に何ともなってない 元気だし。

あっ 東京マラソン
エントリーしようかな?

もちろん回復すれば それは
本当の恋じゃないと気付く。

ややこしい 何それ?

その時は…。

♪~

♪~ (観客) キャ~!

♪~

(観客) キャ~!
(拍手)

我々 宇都宮龍彗会は
日本の伝統を愛し 文化を愛し

そして それらを破壊します。

破壊こそ 進化の道筋なのです。

進化こそ 我々の使命なのです!

(観客) キャ~!
ありがとうございます。

(観客) キャ~!
ありがとうございます。

(歓声)

(観客) キャ~!

興味がおありでしたら
入会案内をお持ちください。

その時は

捨ててしまえばいい。

男を? ティッシュみたいに
はなかんでポイ?

言葉が悪いな 感謝をして
お礼を言って 別れる。

かわいそう その彼が 今度は…。

「かわいそう」をバトンしなさい
お前が持ってちゃいかん。

その罪悪感もひっくるめて
立ち直れる。

芸術家とは そういうものだ。

難しいこと言わないで
頭 痛くなる。

お前は太陽なんだ。

まぶしく輝く。

だが 熱くて激しくて

自分で自分を焼き尽くす。

かき氷食べよ イチゴ。

(釣り鐘の音)

(子供) ハハハ…!

(田村) で 何年だっけ?
おふくろさんの介護始めて。

(原田太郎)
高校出て ずっとだから。

(今村佳代子) 腰やっちゃったのは
もっと後よね? 車いすになって。

20年くらいかな?
はぁ~ マジか そんでも。

まぁ こう言っちゃ何だけどさ

やっとって感じ あんじゃない?
やっと解放されたってか。

幸平 ぷーさんとこ
母一人子一人なんだよ。

(田村)
だから余計じゃん 余計大変でさ
煮詰まるっていうか。

そういう事件あるもんな。

うちの親も
最近 ボケて来てヤバいって。

あぁ ボケとかはなくて
身の回りの世話だけだった。

それだって シモもだろ?

赤ん坊のウンチと違って
臭い半端ないって。

よしなって! もう
亡くなった人 女性だよ?

いや 偉いって話 してんの
こいつのことをさ。

(原田) 彼女だって
できなかったよな そりゃ。

フフっ それ モテないだけだから。
(原田:佳代子) ハハハ…。

っていうことは彼女いない歴
お前 何年だ? お前。

よしてくれよ。

(美千代) ちょうどいい話
してんじゃない?

あぁ 美千代さん
わざわざ すいません。

来るわよ そりゃ 来るわよ。

節子さんには若い時
いろいろ世話になったんだもん。

で ハァ… フフフ…。

これ! なんだけどね!

何? それ お見合い写真?
マジか 話早えぇ!

(佳代子) 待ってよ
まだ おかあさん亡くなられて…。

善は急げ 頼まれてたのよ 生前。

「息子 そっちのほうは とんと
奥手みたいだったから」って

おかあさんから。
まさか…。

罪悪感もあったんでしょうよ
だから きっと喜んでくれる。

見して 見して
痛い! 痛い 痛い…!

バツイチなんだけどね 気立ては
とってもいい人なのよ。

ただ 男運がないってか…。

バツイチか 子供は?

男の子が1人 5歳。
(田村) こぶ付きかよ。

(美千代)
ちょっと 贅沢言わないでよ。

言ったらあれだけど 誰が あんな
つぶれかけの自転車屋に?

「住めるお家があればいい」って
向こうも謙虚に。

でも いきなり5歳の父親って
ねぇ? ぷーさん。

そうね。

(美千代) あら ちょっと
あんた ちゃんと見てよ ほら。

(秋保) 何? 私にも見せてよ。
秋保 何だ? お前 その格好。

お葬式だぞ。
うっせぇ クソ親父。

パパと呼びなさい。

キショっ 死ね。

(原田) えっ? ヘヘヘ…。

何だよ 急にニヤニヤして
そんないい女?

いや 顔はそうでもねえけど…。
え?

アハハ…。

おい ちょちょちょ 見して。

ん? え?

(秋保:田村) バルーン!

(美千代) もう ヤダ。

(子供たちの騒ぎ声)

(虫の鳴き声)

(犬の吠え声)


(人々の話し声)

あっ ねぇ!
あなた この間の。

これ。
(秋保) あぁ…。

まだ修理できてないと思うよ。
あ そう。

(秋保)
お葬式とかでバタバタしてたから。
お葬式?

(秋保) うん。
あっ…。

おかあさん 亡くなられたの?
(秋保) うん あ ちょっと待って。

今 超絶 上 気になってるから。
何? 何?

(秋保) お見合い!

(美千代) お仕事
バリバリなさっててねぇ。

(走る音)

あぁ!
(知恵) こら お行儀よくしなさい。

ぷーさん 何かしゃべんないと。
(美千代) 子供は元気よね もう。

あっ ヤバっ。

(美千代) 5歳でしたっけ?

へぇ~ フフフ…。

(今村芽衣) ただいま~。
(佳代子:田村) おかえり。

おかえり 芽衣ちゃん
彼氏できたか?

(芽衣) 教えない。
…っていうことは いるな。

今どきの中学生は
マセてっからな。 ほい。

すいません 何か
バタバタしちゃってて。

ボロいから
捨ててくれてよかったのに。

ご愁傷さま。
え?

コスプレちゃんに聞いたよ
おかあ様 亡くなられたって。

あ~ コスプレちゃんって
うちの娘だな。

だな。
(田村) ぷー 彼女は?

あぁ 自転車の修理に。
(田村) お客さんか。

いや こんなカワイ子ちゃんも
来ることあんだな おい。

かわいい? クラスで何番目?

(田村)
何番目って そりゃ 1番でしょ。
フフっ… 学年でも?

(原田) 4番目くらいかね。
何で4番目!?

あ~ ごめん 適当
でも そこらへんのほうが

男子にはワンチャンあるかもって。

ワンチャン?
(芽衣) ワンチャンス。

付き合える可能性みたい。

1番とかって こう
スラ~っと モデル並みの

いいとこのお嬢様っていうか
鑑賞用っていうか。

俺らには さすがに無理だろって。

(田村)
ん~ ぷー 何て言うんだっけ?
そういうの… 花。

高嶺の花?
(田村) そうそう その花。

(原田)
おねえさん 仕事してるの?
うん 私は その花で。

えっ 駅前に新しく出来た
あの「花」!?

え~ 結構レベル高ぇんだ
こんなコ いるなんて。

(田村) マジか 何て名前で?

名前… まぁ ももだけど。

モモちゃんか よし!
今度 行ったら指名すっから

安くしてね。
指名?

行こう行こう
ぷーさんと3人で行くわ。

俺は いいよ。

(田村) ばか! お前
やっと自由になれたんだぞ。

俺たちが教えてやるって。

文字通り 「いろいろ」とな。

いろいろって… ねぇ。

いやん
ボトル サービスしちゃう!

おぉ~!
(田村) イェ~イ やった!

(原田:田村) おい~。

(ドアベル)
あ~ 教頭先生 いらっしゃい。

おっ 老いらくの恋
♪~ 佳代子

(三宅) 原田君 君 何てことを!

(佳代子)
いらっしゃい いつもの?

いやいや 今日はね
風間君 こっちだって。

あ すいません 今日でしたか。

(三宅) 風間君 取りあえず
一日二日 いいかな?

はい。

(佳代子)
ねぇねぇ… 言ってたやつ?

多分。

あっ…。

行こっか。

(三宅) 最近の若い教師は
重圧に耐えられないんですよね。

仕方なくと言うと何ですが

退任した私が 身元引受人のような
形になったんですよ。

ふ~ん 何したんです? あの子。

風間君
彼のことが思い浮かんでね。

彼も私の教え子なんですが。
へぇ~。

彼 優しいですから。

お人よし? だから問題のある子を
押し付けるの?

いや 押し付ける?
そういう意味の優しさでは…。

優しさに他の意味なんてある?

(三宅) いや~ あの… ちょっと
説明しづらいんですけど

優しいだけじゃなく
不思議な生徒でしたよ。

ぷーさんは。

不思議…。

高井さん。
(高井) はい。

父さんがね
何だか父親らしいこと言ったの。

(高井) はい。

「私は家元である前に
お前の父親だ」って。

(高井)
とてもご心配なさってるんです。

そうかな?
(高井) もちろんです。

ねぇ 話変わるけどさ。
はい。

私ってキャバ嬢に見える?

あの… すみません。

何とお答え…。
学年で4番目って。

何なら なりたい顔1位っしょ
えっ ワンチャンねえから。

お前らにワンチャンなんか
あるわけねえっつうの。

お嬢様 お言葉が。
今頃 ムカつく。

ハハっ 私を誰だと…。

ハハっ…!

ハハハ…!

(ルリ子) あなたたちが
華道家を名乗るなんて

伝統文化への冒とくよ。

(市松) 妻の言う通りだ。

華道は心を磨いて
技を究めて行く 求道的な芸術だ。

君らのやってることは

まるで
見せ物小屋のショーではないか。

そうですよ ショーです
エンターテインメントですよ。

それのどこが いけませんか?

卑怯な手を使って
お弟子さんを奪って

廃業に追い込まれているお家が
たくさん出てるじゃないの。

卑怯な手?

単純に彼らの営業努力が
足りないだけじゃないんですか?

営業だなんて…。
営業ですよ。

華道だって 営業 経営です。

ネットの宣伝
華やかなパフォーマンス

行き届いたレッスン制度。

そうした営業努力のたまもので

生徒が我々のサロンに
集まって来る。

サロンって…。

今どき 行儀見習いで
お花を習う良家の子女が

どれだけいます?

華道人口の激減は 協会でも
話題に上ってるんでしょ?

仕事帰りの独身女性や
学生たちに対応して

癒やしの空間 エンタメの場

文字通り 華やかな活力を
回復してもらいたい。

望まれてるのは我々であって
あなた方は太古の化石だ!

共存できないかと
連絡して来たのは君のほうだ。

ええ そうでしたね。

帰るぞ。

(ルリ子) でも…。
話にならん。

これじゃ まるで
月島への宣戦布告ではないか。

そう取られたなら謝ります。

申し訳ありません。

共存したいというのは本心です。

いや 私は月島流を

もっと大きくすることに
尽力さえしたい。

何だと?

協会理事のイスは
やはり重いものです。

当たり前でしょ
あなたのような新参者…。

お家元。

私のほうは ビジネスにしか
興味はありません。

だから何?

あなたを推薦しろとでも言うの?

ですから…。

名籍が欲しい。

はい。

娘を欲しいという意味か?

お察しの通りです。

(ルリ子) 何ですって?

♬~

お美しいお嬢様がおられると
伺っております。

娘は2人いる。

どちらのことを言ってる?
あなた!

もちろん…。

キャ~!

うわ~ アハハ!

久々に乗ったな
メリーゴーラウンド。

一緒に撮れる?
こうやってやったら撮れるかな?

撮れてるかな?

人形だから 人形だから…。
怖い怖い…! 死んでる!

死んでる!
人形だから!

死んでる!
いやいや…。

(なな) 周りカップルばっかり!

あれ不倫だよ ゲス不倫。

え?
あれ 見てみ。

何で分かるの?
分かるよ 賭けてもいいよ。

なな 聞いて来な
「不倫関係ですか?」って…。

聞けない聞けない…!
勇気 出しなさい!

お姉ちゃん いってよ…。
ねぇ ちょっと待って…。

(なな) まぁ いっか
お姉ちゃんとのデートも。

ねぇ 彼氏いないの?
(なな) え? うん できない。

モテないんだ。
そっか!

(なな) ん?
ななは学年で一番キレイだから。

(なな) それはお姉ちゃんでしょ。
私は4番目くらい。

ワンチャンあると思われてるから。
(なな) 何? それ。

そっちは 手の届かない高嶺の花。

それはホント お姉ちゃんだよ。

ハァ…。

お姉ちゃんは
キレイなだけじゃなくて

才能もある すごい芸術家。

いいね もっと言って
気持ちいいから。

分かる お父さんを見てても

他の師範や
お弟子さんたちを見てても

お姉ちゃんが花を生けたら

空気が変わったもの。
制圧力な それな。

りんとした空気に
ゾクっとするの。

みんなが自然と注目する。

お姉ちゃんの花にも
お姉ちゃんにも。

もういい お腹いっぱい ありがと。

そういえば なな。
ん?

文月会で全国の師範 集めて
デモするらしいね。

あ… 聞いたんだ? お父さんに。

本来 お家元がする大切な行事。

うん。

お父さん
もう右手がうまく利かないの。

知ってる お花 見た。

天の枝が少し よれてる
気も入ってないし。

だから あなたがやるの。

次期家元としての
お披露目にもなる。

先 嫁に行ったもん勝ちね。

私は家元なんて堅苦しいの
性格的に無理。

ひどいな。
ひどくない。

ルリ子さんも それを望んでる。

お母さんは
そうかもしれないけど。

それがいいの。

よくない 私には無理。

大丈夫 そんな深く考えなさんな。

ななのが よっぽど
勉強して来たんだし 堂々と…。

だから 無理なのよ!
私は お姉ちゃんみたいに…。

ずぶとくない?

座って。

お座り ワンワン。

ごめんなさい。

私には においが分からない。
え?

何を食べても 味も分からない。

せっかくのステーキも。

お姉ちゃん…。

自律神経だって お医者さんが。

あれから?

あれから。

ごめん お姉ちゃん 私…。

だから ななが やるしかないの。

ごめん 私

そんなに お姉ちゃんが…。
メソメソすんな そういうの嫌。

それだけ 大好きだったんだね
吉池さんのこと。

どうしたら治せるの?

(ななの泣き声)

いや 聞きたいの
こっちなんだけど。

♬~

へぇ~ すご~い。

元通りね 新品なくらい。
(自転車のベル)

新品です。

諦めて 新しいの。

え?

あ いや…。

つまんない冗談です
全部 直しました。

私も新品になる?

え?

つまんない冗談です。

どこ行くの?
(堀江宗太) うるせぇ…。

コンビニで
チョコかポテチでしょ?

だから こんなお肉ついて
ぽっちゃり…。

何だよ!

お風呂上がりに鏡も見ない
見たくない。

あ~ ヤダ 嫌いな顔 嫌いな体。

ばかじゃね? 女じゃあるまいし!

運動したら?
私のチャリ 貸したげるよ。

は?
汗かいて来い!

あ~ あぁ それいい!

賛成です!
それ いいですよ! うん。

ねぇ 行きなよ 自転車で一人旅。
一人旅?

うん 痩せてカッコよくなったら
モテるかも。 ふざけんな。

いいじゃん 一人旅!

「日本一周」ってのぼり立てたら
おしゃれ~!

うん おしゃれ!
うん 俺 作ったげる!

お前ら… ふざけんな!

ふざけんな! ふざけんな!

あっ 怒っちゃった?

まぁ そりゃそうか。
いいアイデアですよ。

本気で言ってる?

あれだけ憎んじゃったら
ひとじゃ救えない。

え?

♬~

(佳代子) はい お待たせ。
(田村) はい~ よっしゃ。

おい ガチガチだったらしいな。

仕方ないよ 女の免疫
ほとんどないんだから ぷーは。

何せ 彼女いない歴39年。

汚ったな!
(佳代子) ハハハ…。

イメージ イメージ
ほら 女子からすると

モテないキモオタ的な?
そうなんだ。

ごめん ごめん うっかり
今のなしね。

(田村) で どうなったんだよ
見合いは?

こういうのって
返事は少しあけるらしい。

一応 礼儀っていうか
ちゃんと考えた体っていうか…。

そりゃ 期待で胸が膨らんで
バルーンが破裂しちまうよ。

ぷーさん OKなんだ?
(田村) 断る理由ねえもんな。

バツイチ子連れだけど
贅沢は言えねえ。

何せ バルーンだし アハハ…。

そればっかし。
ハァ~。

あのさ この結婚は

巨乳だから うらやましいとか
そういう話じゃないから

言っとくけど。
え?

動物ってさ

オスは 他のオスの子供を
食い殺す本能があるの。

ライオンとか猫とかでも。
はぁ…。

バツイチだから恋愛するなとは
言わないよ?

でも 子供が小さいうちは

一緒にするのってどうなの?って
関係ないオスと。

俺ですか?

別に ぷーさんがそういう男だって
言ってるわけじゃないよ。

でもね オスの本能だから。

他人の子供が
言うこと聞かなかったら

イラって来ちゃうって
あるんじゃない?

まぁ 確かによ
そういう事件 よく聞くよな。

内縁の夫の虐待とかってやつな。

もしそれで
子供がひどい目に遭ったら

どう言い訳しようが
母親も共犯だよ。

要は 母親と女の線引きよね。

何か そこ 曖昧にしてたら
無理っていうか あんたたち

そこ ちゃんとしてますかって
話だからね これは。

まぁ 言いたいことは
分かんだけどね。

バルーン。

何か… しらけさせた?

いえいえ…。

偉そうに言ってる私も
バツイチなわけだけど。

えっ… マジで? 全然見えない!

子供も?
いや 子供はいない。

なんちゃってバツイチだから。
「なんちゃって」?

私の話 どうでもいいから。

話してください。

ん?

話したら楽になるかも。

いや… 笑い話だから。

あったこと みんなに
聞いてもらいましょうよ。

あの…
利害関係のない他人に話すと

割と楽になったりするみたい。

電話相談室とかも そんな。

そんなもん?

何か…。
あったの?

まぁ 人それぞれ
何かしらの人生…。

う~ん…。

1日も 一緒に暮らしてない。

式の前に籍入れちゃったから
なんだけど。

11月22日 いい夫婦の日
笑える。

でも当日
式 キャンセルになっちゃった。

はい。

別の彼女
妊娠させちゃったみたいで。

はい。

おろす おろさないって
もめたらしいけど 知らない。

でも 結局 彼女は病院に行かず

彼はギリギリで…。

はい。

いや… そりゃそうよ。

命のほうが大切だもん。

花も命も はかないものは大切
何よりも尊重されるべき。

だから仕方ない。

仕方ないけど…。

それ…
半年前のことなんだけどね。

何か私 おかしくなっちゃって。

相手は もう そうなんだって
分かってんだけど

時々 会いに行っちゃって。

付きまとい禁止って
出されてんのに

会いに行っちゃって
警察沙汰にも…。

はい。

ホント ばかみたいなんだけど…。

こんな自分がヤダ。

モヤモヤが固まって
ここから流れないの。

どうなってんの!? 腹が立つ!
自分に むちゃくちゃ腹が立つ!

情けなくて… いや こんなの
私じゃないでしょ!って。

いい女だ。

は?

だって 相手を嫌えない…。

憎めないんですよね?
そうできたら楽なのに。

お? 何だ 何だ?

うちの母親が…。

まぁ あの…
時間は たくさんあったから

よく そんな話を
聞かされたんです。

モテない息子に
恋の手ほどきっていうか…。

恋愛指南?
はい。

あの… こういう人が いい女って。

自分が傷つけられた時

怒る人と 哀しむ人がいます。

怒る人は 憎む人です。

自分は棚に上げて
相手をただただ攻撃する。

ヒステリックに声が大きくなる。

哀しむ人は

愛の人です。

静かに ただ時を止めて

哀しみます。

愛と憎しみ 愛憎。

うちの母親が言った あの…。

「愛憎半ば」なんて表現が
あるけど

そんなことは あり得ない。

愛してたら 憎まない。

憎めないんです あなたのように。

私のように?
はい。

それは ちゃんと愛がある

いい女だからなんです。

私… いい女なの?

何なら ストーカーよ?

いい女よ。

めちゃくちゃいい女だよ。

さっきの 子供の考え方も
正義感 強くて。

すげぇ いい女。

本気で言ってる?

もちろん。

(拍手)

待って待って待って…
拍手は いらんでしょ。

よ~し 佳代子!
もういいじゃん 夜の部 夜の部!

(原田) 何もかも パ~っと忘れて
飲もう飲もう!

ちょっと待ってよ
まだ他のお客さん…。

大丈夫です。

(佳代子) あ… 何か すいません。

♬~

(吉池真由美)
どうして あんな人かばうの?

(吉池) ごめん…
でも彼女は 僕らに別に何も…。

何かあってからじゃ遅いでしょ?

私や… 私たちの赤ちゃんに…。

ハァ…
そんなことするはずがないよ。

(真由美) もう嫌…。

あなたは どっちの味方なの?

(田村)♪~ つめたい青春を

♪~ 怨むことさえ あきらめた

♪~ 弱い私は
(原田)♪~ 弱い私は

(田村)♪~ 噂の女

(原田) イェ~イ イェ~イ!
(田村) わっしょ~い イェ~イ!

(原田) おい ぷー!
いいかげん お前も歌え。

♪~ 『LOVE ME TENDER』

♪~ Love me tender

♪~ love me sweet
ん… あっ この歌 好き。

♪~ Never let me go

♪~ You have made my life
complete

♪~ And I love you so

(鳥の鳴き声)

(鳥の鳴き声)
(電車の走行音)

(鈴の音)

おはよう。

あ 適当に座ってください。

うん。

よく覚えてない… あっ う~ん。

結局 ず~っと
マイク離さなかった。

マジ?

いただきます。

いただきます。

(すする音)

あぁ~。

♬~

♬~

さっき… 美千代さん。

お見合い 仕切ってくれた
おばさん。

うん OKしたの?

断られた。

え?

断られました 向こうに。

バルーンに?
そう。

そう。

残念ね。

ハハハ!

フフフフ…!
まぁ…。

ハハハ…!

そうですね。
ハハハ!

フフっ。

(せき払い)
バルーン…。

アハハハハ!

ア~ハハ…。

んっ!

ねぇ ぷーさん。
ブッ…!

ハハハハ!
はい。

もしかして…

私に あるとか思ってる?

え?

ワン…
チャン…。

プッ…。

ハッハ!

ブッ…!
ハハっ!

あ~あ。

(においを嗅ぐ音)
あ~。

≪お家元 いらっしゃいました≫

(拍手)

♬~

(ルリ子) お家元。
(市松) 私が招待した。

これでは ななが…。

この程度のプレッシャーに
負けるようで

月島の家元が務まると思うか?

(ルリ子) でも…。

(拍子木を打つ音)

♬~

♬~

月島ななにございます。

なるほど なかなかの美人だな。

(なな) 「文月」の由来は

短冊に歌をしたためた…。

七夕の…。

(ざわめき)

(なな) 七夕の…。

(ざわめき)

なな。

ダメ 私には…。

(ざわめき)

♬~

(堀江 栞) 宗ちゃん… ごめんね。

うぜぇ~!

ぶっ殺すぞ!
(栞) ヒッ!

(宗太) う~!

(栞) あっ!

あぁ… あぁ…。

(宗太) いねえほうがいいんだろ?
出てってやるよ。

ごめん… ごめんなさい
ごめんなさい…。

どいつも こいつも!
ふざけやがって!

そうかな。

俺なんか死にゃあいいんだろ?

いやいや あのね 誰も
そんなことを考えてやしないの。

うっせぇ!
うぜぇんだよ みんな!

さぁ 夏休みの冒険に出掛けよう。

ばかなんじゃねえの?
マジ お前 ばかなんだろ!

大丈夫 何とかなるさ。

近ぇんだよ!

(宗太)
ふざけんな! ふざけんな!

その自転車 返してね!

(宗太)
ふざけんな~! ふざけんな!

あ~! ふざけんな!

本当に まぁ。

亡くなられた千恵子様に
生き写しで。

ねぇ 私のママって
どんな人だった?

は? よく聞こえません。

都合悪いと これだ。
は?

ただ今 お支度中です。

そうか。

♬~

♬~

♬~

(なな) お姉ちゃん。

私がやるよ
あなたはアシスタントを。

鈴の音

(風間節子)へ~んな子だよ

(節子)
あんなに成績が良かったのに

急に やる気なくしちゃって

望めば何でも
かなえられる子なのに

ハ~ア…

親の ひいき目だよ

「能ある鷹は爪を隠す」ってね

ボンクラのふり
しようってのかい?

ハハハハ…

(市松の声) 自転車屋と ももが?

はい。

誰でもいい。

悪いが
その男には泣いてもらおう。

(高井) は?
リハビリテーションだ。

やがて 娘は感謝して

その男を捨てるのだから。

どんな夢も 現実になるよ

つかの間の夢さ。

夢をかなえる力がある

だまされやしないよ~

(あくび)

買い物 行って来る。
いってらっしゃい。

♬~

♬~

花の色は~

移りにけりな

いたづらに~

わが身世にふる~

ながめせしまに~。

月島ももにございます。