どらまろぐ

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしております。解析結果を公開しつつ関連商品も紹介します。解析結果の信憑性が確認できるよう解析用ソースも引用掲載しますので、見逃し番組の確認にも役立つ(ネタバレ)かも?

限界団地 第4話【おじいちゃんと加代子さんのひみつ】足立梨花、佐野史郎、江波杏子…

『<オトナの土ドラ>・限界団地 #04【おじいちゃんと加代子さんのひみつ】』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 加代子
  2. 金田
  3. 穂乃花
  4. 寺内
  5. 団地
  6. 部屋
  7. 自治会長
  8. 千恵
  9. 一緒
  10. 江理子

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『<オトナの土ドラ>・限界団地 #04【おじいちゃんと加代子さんのひみつ】』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(千恵)江理ちゃんの ご主人が

派手な女と 歩いてんの
私 見たことあんのよ。

(寺内)僕は この 夢のニュータウン
あやめ町団地で

穂乃花と 新たな人生を
始めるんだ。

 

ある日、江理子(足立梨花)宅の郵便受けに一通の手紙が。そこには、寺内(佐野史郎)と加代子(江波杏子)の過去に関する衝撃の内容が書かれていた…。

詳細情報
番組内容
江理子(足立梨花)は寺内(佐野史郎)の家族と交流を深める。江理子と楽しそうに接する孫娘・穂乃花(渡邊詩)の姿や結束が固くなりつつある自治会のメンバーを見て、寺内も満足を覚える。しかしそんな中、自治会長の金田(山崎樹範)は寺内の秘密に気が付いたかのように、寺内宅を盗聴していた。
江理子が団地の敷地内で井戸端会議をしていると、住人の加代子(江波杏子)が子どもたちからからかわれているのを目撃する。
番組内容2
見た目が怪しくゴミ屋敷と化した部屋に住んでいる加代子は、住人達から避けられる存在。そんな加代子の後ろ姿を気にする江理子。
するとある日、江理子宅の郵便受けの中に一通の手紙が投げ入れられた。そこに書かれていたのは「加代子宅に寺内誠司が殺害した白骨死体」という衝撃の内容。突然の出来事に江理子は驚愕するが…。
出演者
寺内誠司 : 佐野史郎 
桜井江理子 :足立梨花 
桜井高志 : 迫田孝也 ※今回出演せず 
金田哲平 : 山崎樹範 
菊池史代 : 朝加真由美 
寺内仁  : 山谷初男 
東加代子 : 江波杏子 ほか
スタッフ
【企画】
横田誠(東海テレビ

【脚本】
香坂隆史

【音楽】
中村巴奈重 
田渕夏海 
櫻井美希

【主題歌】
majiko『ひび割れた世界』(ユニバーサル ミュージック)

【プロデューサー】
遠山圭介(東海テレビ) 
高橋史典(ケイファクトリー) 
馬場三輝(ケイファクトリー

【演出】
湯浅典子

【制作著作】
ケイファクトリー

【制作】
東海テレビ放送

 

(寺内)その邪魔をするな!

(刑事)けさ 自宅マンションで
遺体で 発見されました。

(高志)俺は 何もしてない。

江理子。
あいつに 近寄っちゃ 駄目だ。

今すぐ 颯斗を連れて…。

(江理子)出てって。

家族を 裏切るということは
こういう結果を 招くんです。

(一同)♬「アップルパイ
イチゴと 一緒」

♬「アップルパイ
ウィズ ストロベリー」

♬「アップルパイ」

寺内さん。 どうして
アップルパイに イチゴなんですか?

亡くなった 妻が
イチゴに 目がなくて。

僕が あらゆる お菓子作りに
イチゴを 使っていたんです。

しまいには アップルパイにも
入れてみたんですが

これが 意外に おいしくて。

寺内さん。 料理もだけど
お菓子作りも 上手なんて

ホント 尊敬します。

父さんと 穂乃花も
甘いものが 好きなんで

僕も 作りがいが あるんです。

よし。 もっと
イチゴ 載っけちゃうぞ。

(穂乃花)ストロベリー。
(颯斗)ストロベリー。

(鈴の音)
(穂乃花)ひいじいちゃんが

「まだ?」って 言ってる。
(鈴の音)

待ってよ。 父さん。
これから 焼くんだから。

(千恵)旦那 追い出して 正解よ。
不倫だけじゃなくて

警察沙汰なんて。
男として 最低。

(リンリン)江理子さん。
私 いい男 紹介できます。

ああ…。 お客さん。
独身 金持ち いっぱいよ。

一緒に お店 行きましょう。
あっ いや。 それは…。

(リンリン)千恵さんも イケメン イケメン。
≪(走行音)

加代子さん。 こんにちは。

(子供)ゾンビだ!

(千恵)やめなさい! こら!

(子供)バンバン!
(千恵)まったく!

(リンリン)確かに あの人
ちょっと 怖いです。

(千恵)人って 何があると
ああなっちゃうのかしら。

≪(投函する音)

♬~

♬~

えっ!?

♬(音楽)

♬~

ああ。 おはようございます。
あっ。 おはようございます。

どうしました?
顔色が 悪いようですが。

いえ。

ああ。 そろそろ
定例会の時間ですね。

あっ あのう。 寺内さん。
はい。 何でしょう?

向こうの お母さまって
今 どうされてますか?

(史代)《娘が 成仏できないのよ》

(史代)《この 人殺し!》

さあ? さすがに 僕も
縁を切ってる方なので。

あのう。
江理子さんも 忘れてください。

根拠もなく
人を 疑うような人とは

もう 関わりたくありませんよ。

(穂乃花)おじいちゃん。 焼けたよ。
おっ。 間に合ったか。

よし。 じゃあ 包もう。
先 行っててください。

はい。
はい。 包もう 包もう。

(穂乃花)どうぞ。 じいちゃんと
一緒に 作りました。

(花子)わあ。 おいしそう。
どうも ありがとう。

(村瀬)穂乃花ちゃん。
学校は どうだい?

(穂乃花)うん。 楽しい。

(五木田)頼もしい 寺さんがいて
いいよな。

俺なんか 頭 悪いから
孫に 何にも 教えらんねえ。

そんな。

穂乃花。 一人で 戻れるか?
(穂乃花)うん。

よし。 じゃあ 気を付けてね。
(穂乃花)うん。

(花子)バイバイ。
(リンリン)バイバイ。

(穂乃花)バイバイ。

(千恵)しっかりした子ね。
大したもんだわ。

いやいや いやいや。

皆さんに かわいがっていただいて
幸せな子です。 ホントに。

ああ。 どうぞ どうぞ。
(花子)いただきます。

ああ。 江理子さんも どうぞ。
うん。 いただきます。

♬~

アップルパイ いる?

(千恵)ここも もっと
居心地よくしたいわね。

(花子)賛成。
誰かさんが 私物化してるしね。

(金田)ってか
何で ここ いんだよ。

お前 役員じゃねえだろ!

(リンリン)あっ。 また 太極拳
やりたいです。 寺内さん。

ええ。 ぜひ。
(リンリン)ねえ。

(村瀬)俺たちは
文集 作ろうかって 話してたんだ。

文集ですか?
文集?

(五木田)こいつなんだけどね。
ほうほう。

(五木田)団地についての 作文を
みんなで 書いて まとめたんだ。

『あゆみ』

(村瀬)団地の 歴史みたいなもんで
次の世代に 残せるからさ。

これは 素晴らしい。
僕も 穂乃花と 書きます。 ねえ。

(千恵)そうだ。
子供会のチラシ 作ったから

それぞれ 担当の棟に 配ってね。
はいはい。 はいはい…。

(穂乃花)男の人が いるの。
知ってる人?

よいしょ。

皆さんの意見が 活発に出て
実に 素晴らしい。

これぞ 自治会です。

(金田)ねえ。 寺内さん。
はい。

(金田)寺内さん。 どうして
この団地に 越してきたんですか?

言いませんでしたっけ?

昔 住んでいた この団地に
住むのが 僕の夢だったんです。

(金田)へえー。
でも 災難でしたね。

(金田)夢が かなった 途端に
孤独死とか 起きたし。

寺内さんの お隣も
いきなり 別居したり。

何か 色々 起きますよね。
最近。

あの旦那 どこ 行ったか
知ってます?

さあ? 自治会長。
何か ご存じなんですか?

いや。 何も。
そっか。 知るわけないっすよね。

(チャイム)

≪(チャイム)
♬(音楽)

≪加代子さん?
♬(音楽)

♬(音楽)

加代子さん?

加代子さん?

加代子さん? いますか?

♬~

あっ。

♬~

(ノイズ音)

♬~

♬~

あっ!?
あっ。 えっ?

ごめんなさい。

これ 渡しに来たんです。

でも ドアが 少し 開いてて
心配になって。

すみません。

(五木田)あの ばあさんなら
俺たちと同じで

この団地が できたときから
ずっと いるよ。

団地には 珍しく
一人暮らしだったって 聞きました。

(村瀬)もともと
一人暮らしじゃないよ。

子供は いなかったけど
旦那は いたんだ。

えっ?
その旦那さんって?

(村瀬)気付いたら
いなくなってたよな?

(五木田)確か 女 つくって
逃げたんじゃねえか?

それからだよな。 あの ばあさんが
おかしくなっちまったのは。

(村瀬)昔は 結構
美人だったんだけどな。

(五木田)うん。

「眼鏡って 大事ですね」って…。

花子さんの 一口コラム
これ いつも 最高ですよね。

どうしました?

寺内さん。

加代子さんに ご主人が いたこと
知っていましたか?

はい。 知っていました。

≪(物音)

どうして そんなことが
気になるんですか?

どうぞ。

不倫していた 女性と

一緒に なるために
出ていったって 噂なんです。

寺内さん。 加代子さんから
直接 聞いてませんか?

50年も 昔のことですよ。

いや。 団地の人から

ああいう目で 見られてる
加代子さんが 気の毒で。

何か できることは
ないかなと思って。

人と 違っているからといって

不幸せだと
決め付けては いけません。

加代子さんなりの 幸せを感じて
この団地で 暮らしているんなら

それで 十分じゃありませんか。

今の 江理子さんだって
そうでしょ?

あっ そうだ。
バナナケーキを 作ったんですよ。

よかったら
少し 持っていきませんか?

あっ はい。

(金田)「穂乃花の おやつの…」
穂乃花のためにも。

穂乃花のためにも
おじいちゃん 元気でいなきゃ。

穂乃花が寝たら
おじいちゃん 走ってくるからね。

(穂乃花)穂乃花も
一緒に 走りたいな。

そうか。 よし。
じゃあ 今度 一緒に 行こう。

(金田)「先ほどとは 違う
鼻歌が 聞こえる」

♬~

♬~

今日は バナナを 入れてみました。
≪(走行音)

加代子さん。

(金田)遅くなりました。
あっ。 東さん。

そこ 座っててください。
俺から 提案があります。

みんなで 東さんの部屋
片付けてあげましょうよ。

前に 消防点検が あったとき
言われたんですよ。

点検も できないし このままじゃ
もしものとき 危ないって。

だから いらないもん 捨てて
部屋 掃除しましょう。

隅から 隅まで。

自治会長。 あれは 加代子さんの
大切なものなんです。

ただの ごみでは ありません。

(金田)でも
集合住宅なんだから。

自分の部屋だからって 何だって
していいわけじゃ ないでしょ。

もし 火事でも 起きたら

他の住民が
巻き添え 食らうんですよ!

団地の輪を
乱す行為なんじゃないですか!

じゃあ 僕が やりましょう。
(金田)一人じゃ 無理。

こういうときこそ
一致団結しないと。

みんなで 協力して
やりましょうよ。

(村瀬)まあ やるってんなら
いいけどよ。

(金田)それじゃ 東さん。

今度の週末でも
早速 お邪魔しますね。

異論なしってことで。

加代子さんと 初めて
会ったときのこと 覚えてる?

(加代子)《『罪と罰』 好きなの?》

(加代子)《いっつも
ここで 本 読んでるね》

(寺内)《団地に 囲まれてると
落ち着くから》

(加代子)《面白い子》

(加代子)《団地が好きなんだ?》
(寺内)《うん》

(加代子)《私も 大好き。
夢のニュータウンだもんね》

(加代子)《私の お薦め》

《『罪と罰』が 好きなら
気に入ると思う》

(寺内)《ありがと》

《誠司君の お薦めがあったら
私にも 教えて》

≪(加代子)《ごめんなさい!?》
≪(政夫)《俺の稼ぎで

飯 食ってんのに 文句
言ってんじゃねえよ。 なあ!》

大丈夫だよ。 加代子さんの生活は
僕が守るから。

(千恵)文集 作りたいって
言いだすなんて。

みんな 寺内さん 来てから
変わったわ。

そうですね。

(千恵)あっ。
そういえば これに

加代子さんが書いた
作文が あったわね。

えっ?
(千恵)ほら。 これ。

昔は 幸せだったのね。

(加代子)「夫は
物を 大事にする人で

よく 捨てられているものを
拾ってきて 使っています」

「その中でも 団地に
引っ越す前に 見つけ

自分で 修理した
レコードプレーヤーは

夫の 大切なものです」

「夫婦ゲンカをしたとき
私は 夫に 手紙を書きます」

「思いを 伝えることで
私の悲しみも 薄れ

夫も 笑顔に戻るのです」

「団地という 夢のすみかに
入居することが できて

これからも
幸せな生活が 続きそうです」

≪(ドアの開閉音)

≪(足音)

♬~

♬~

♬~

はっ!?
(金田)しっ。 しっ。 しっ。

何してんすか? こんなとこで。

(金田)何だ。 知ってるの
俺だけじゃなかったんだ。

で どう 思います?
何がですか?

何がって。
あの でかい かばん。

あの ばあさんのところから
何で 寺内さんは

あれを 移動させたのか?

そのために 加代子さんの部屋を
掃除しようなんて

言ったんですか?
寺内さん。

あの 幽霊部屋の鍵
持ってんですよ。

あそこに 何度も 出入りしてる。
中で 何をしてるんでしょうか?

さあ? 私は こんな夜に
寺内さんが 出掛けるのが

ちょっと 気になっただけで。

実は もう一つ
怪しいことが あって…。

それが 何だって いうんですか?
桜井さんの 旦那。

ここ 出てく前 寺内さんと
もめてたんじゃないですか?

いや。 もめてなんか。

でも 寺内さんのことを
よくは 思ってなかった。

旦那と 連絡 取ってます?

電話 つながらないとか
ないですか?

だったら 何なんですか?
連絡 取れてないんですね。

それが 何だって いうんですか?
ああ ああ ああ ああ。

やめてください。
どうか してますよ。

ますます 確かめたくなってきた。
えっ?

ピッキング
鍵 開けられますよ。

あの部屋に入って
中身 確認しませんか?

(金田)経費は 別ですよ。

新たに 購入した
盗聴器や 何やらで

8万6, 000円
用意してください。

(史代)その幽霊部屋とやらに

死体が
移動されたってことでしょ?

なら それを
確かめに 行きなさいよ。

(金田)本当に
死体が 入ってるなら

正直 確かめるの
気が引けるんですけど。

(史代)ふざけたこと
言ってないで

金 払ってんだから
私の言うこと 聞きなさいよ。

(金田)あの男が 何者だろうが
俺は 興味ないんだけどね。

まっ やることは やりますよ。

(史代)あの悪魔の 化けの皮
はいでちょうだいよ。

(呼び出し音)

(アナウンス)おかけになった 電話は
電波の届かないところにあるか…。

(呼び出し音)

(アナウンス)おかけになった 電話は
電波の届かないところにあるか

電源が 入っていないため
かかり…。

(金田)結局 来たじゃん。

いや。 寺内さんを
疑ってるわけじゃ ありません。

何もないことを
確かめるためです。

(金田)それを 疑ってるって
いうと思うけど。

(金田)じゃあ 行きますか。

あっ。 でも もし 寺内さんが
来たら どうするんですか?

(金田)大丈夫。 もう 寝てるから。
なぜ 分かるかは 聞かないでね。

えっ…。

♬~

♬~

(鍵の開く音)

(金田)開きました。

♬~

♬~

♬~

♬~

(金田)どっちから 開けます?

本当に 開けるんですか?
(金田)開けなかったら

何のために 来たんですか?
奥さん。 えっ?

奥さん的に 気になるのは
やっぱり こっち?

(金田)しょうがねえな。
じゃあ これ 持って 照らしてて。

えっ?

(金田)あれ? 開かねえ。
ちょっと。

(金田)かんじゃってる。

≪手伝いましょうか?
(江理子・金田)えっ!? あっ!?

寺内さん…。

ごめんなさい。
あのう。

江理子さん。 開けるんです。

えっ。

どちらでも いいです。

中身が 気になって
ここに 来たんでしょ?

これからは 何でも
自分で決断して

行動すると 決めたでしょ。

開けるんです!

これ以上 僕を
怒らせないでください。

♬~

♬~

♬~

(金田)えっ?
アハハ。

(笑い声)

あのう。 ごめんなさいね。
ちょっと 冗談が過ぎました。

怒ってないですよ。

僕が 変なことしてたんですから
そりゃ 気になって 当然ですよね。

ごめんなさい。

(金田)どういうこと?
いやいやいや。 この部屋は

穂乃花が 自立した後も ずっと
団地に住んでもらおうと 思って

僕が 借りてる部屋なんです。

幽霊部屋なんて
いわれてますけど

実は 僕が 子供のころに
住んでた部屋なんです。

キタタテカワ市 あやめ町
1492の 38の 10。

あやめ町団地 I棟 203号。

この思い出の部屋で

穂乃花の 7歳の誕生日会を
開こうと 思って

実は ずっと 準備してたんです。

ジャーン。

穂乃花には 絶対に秘密ですよ。

誕生日会が 終わったら
ここに ピアノを置いて

練習部屋にしても いいかななんて
思ってるんです。

あっ。 加代子さんにも
手伝ってもらって

こんなものまで
作ってもらいました。

「こんばんは。 さっきは
驚かせて ごめんなさい」

「江理子さん。 もう一つの
かばんも 開けてもらえますか?」

「友達が 入ってるの」
寺内さん。 ごめんなさい。

実は こんなものが。

言いだせなくて。
でも まさかと思って。

誰が こんな いたずらを?

颯斗君。 大丈夫ですか?

颯斗君 起きたらいけないんで
江理子さん。 もう帰ってください。

自治会長には 罰として もう少し
手伝ってもらいますから。

はい。
ごめんなさい。

いえ。 こちらこそ ごめんなさい。
どうぞ お帰りください。

ホントに 驚かして
すいませんね。 おやすみなさい。

≪(ドアの閉まる音)

自治会長。 その 革の かばんも
開けてもらえますか?

(金田)何だ。
結局 がせかよ。

(金田)ああ…。

それは 加代子さんの
大事なものなんです。

その 旦那さんと 一緒に

思い出の物に 囲まれた
あの部屋で 暮らすのが

加代子さんの 望みなんです。

(金田)あの女が 言ってたことは
ホントなのか?

あんた ホントに…。

やっぱり 史代さんに
頼まれたんですね。

ホントに 自分の 息子夫婦も…。

嘘に 決まってるじゃないですか。

そう 言いましたよね?

僕は ただ 加代子さんの
大事なものを

守ろうとしていただけです。

でも 仮に 僕が
本当に そういう人間だとしたら

自治会長。 あなたは 僕の頼みを
聞いた方がいい。

僕は この団地の おさである
自治会長のためなら

何だってします。
その代わり 自治会長も

この団地の住人のことを
第一に 考えるべきだ。

だから もう 加代子さんの部屋に
入るのは やめにしましょ。

ねっ? 自治会長。

自治会長!

(千恵)やめる?
(花子)ちょっと。 何で いまさら?

(金田)あの部屋には ばあさんの
大事なものが あるから

俺たちが 立ち入っては
いけないことに 気付きました。

自治会長の決定により 中止。

中止だなんて ひどいですよ!

ああ。 そうですよね。
プライバシーの侵害ですよね。

自治会長の 言うとおり 中止!

(穂乃花)あの人と 仲良しなの?

(加代子)あの日…。

(加代子)この団地に
悪魔が 誕生した。

(加代子)「政夫さんへ」

(加代子)「あなたが 私を殴り
罵倒し 不貞を働いたのは

全て 私だから
できたことですよね」

「あなたは 私が いないと
駄目だったんですよね?」

(加代子)「あなたを
こうしてしまった あの子を

許してあげてください」

(加代子)「あの子は 私を
守ろうとしてくれただけなんです」

♬~

《僕は 団地の平和を乱す…》

…乱す人間を 始末しただけだ。

(加代子)「私も あなたが いないと
駄目なんです」

「たとえ あなたが 死んでも
一緒にいたい」

「その気持ちを
あの子は 分かってくれました」

「私の生活を 守ると
言ってくれたんです」

(加代子)「これからも
ずっと 一緒に います」

「この部屋で いつまでも
一緒に 暮らしましょう」

(金田)俺は もう 関わるのは
ごめんですよ。

後は 勝手に やってください。

(史代)確かに 死体が
あったのよね?

その 加代子って ばあさんの
部屋に あるんだろ?

もう あんたなんか 必要ない。

私が それを
引きずり出してやるから。

あいつは もう 終わりよ。

終わりよ。
アハハ…。

邪魔をするなと 言ったでしょ。

♬~

どうして?

(加代子)ただの骨よ。

(加代子)もう いい。

(加代子)誠司君が
ここに戻ってきて

勇気が出た。
この人のところに行く 勇気が。

駄目だよ 加代子さん。

せっかく 僕が
戻ってきたんだよ。

また 加代子さんと
あの団地で 暮らすのが

楽しみで 来たんだよ。

(加代子)あなたは
私を 守ってくれたわね。

でも あなたが 憎いわ。

僕が 旦那さんを殺した。

加代子さんの 大切なものを
壊した。

分かってる。 分かってるよ。

でも 僕は

団地に ふさわしくない人間を
葬っただけだ。

(加代子)だから 私

もう あなたのいる団地には
いたくない。

(加代子)誠司君は
団地に ふさわしいのかな?

何 言ってんだよ?

誠司君のこと 好きだったわ。

地獄で 待ってるわね。

♬~

♬~

(加代子)誠司君…。

どうしたの?
眠れないの?

(穂乃花)うん。

よし。 おいで。

ほら。

(加代子)《誠司君…。
愛し過ぎると つらいわよ》

(すすり泣く声)

手伝ってもらって 助かりました。
いえ。

加代子さんに お別れ
言えなかったのが 残念でした。

でも よかったです。 加代子さんの
希望していた 老人ホームに

入ることが できたんですよね。
ええ。 希望どおりでした。

この部屋は 加代子さんの思い出が
いっぱい 詰まった

魂の古里なんです。

僕も 加代子さんの
意思を継いで

この団地を もっともっと
住みよい

みんなにとっての
魂の古里にします。

はい。

あっ。 だから 加代子さんの
思い出を 踏みにじるような

こんな まねは
もう やめにしましょ。

ホントに すみませんでした。

また 向こうの お母さんの
嫌がらせですよね。

いえいえいえ。
あの人は

加代子さんのことは
知りませんでした。

こんなものは 書けません。

えっ…。
誰でしょうね?

≪(チャイム)
≪(ドアの開く音)

自治会長。 こんにちは。

穂乃花ちゃん。

おお。 颯斗。 上手だね。

穂乃花ちゃん?

穂乃花ちゃん?

穂乃花ちゃん。 どうしたの?

ママ?

父が いますが
気にしないでください。

さっさと 逃げようと思ったけど
もう少し この団地に

いることにしました。

500万 用意してもらえます?

奥さんと 息子の 保険金で
何億も もらったんでしょ?

それで あの死体のことは
黙ってます。

あの 入院してた おばさんが
タイミングよく 死んだことも

何も 聞きません。

どうするんですか?
寺内さん。

分かりました。
すぐに 用意します。

あした 集会所で。

♬~

自治会長にも 困ったもんだ。

父さん。

僕 もう 疲れちゃったよ。

♬~

何もかも 嫌になった。

死のうか?

ねっ?
死のう。 父さん。

僕と 一緒に 死んでくれ!

(仁)やめろ!
やめるんだ! 誠司。

父さん。 いつの間にか
元気になったんだね?

父さん。

江理子さんたちに
これを 送ったのは

父さんかい?

♬~

(仁)誠司。 待ってくれ。

父さん。 50年前の約束を
破ったね!

ひどいよ!

僕が 加代子さんの 旦那さんを
殺したことは

父さんと 僕の 二人だけの…。