どらまろぐ

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしております。解析結果を公開しつつ関連商品も紹介します。解析結果の信憑性が確認できるよう解析用ソースも引用掲載しますので、見逃し番組の確認にも役立つ(ネタバレ)かも?

正義のセ 第10話 最終回 ドラマの主題歌・原作やキャストは?(見逃した方はネタバレ注意)

『正義のセ#10』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 入江
  2. 検事
  3. 事件
  4. 秀成
  5. 正当防衛
  6. 被害者
  7. 包丁
  8. ハァ
  9. 相原
  10. ホント

f:id:dramalog:20180613230245p:plain

『正義のセ#10』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(竹村凜々子) 今回も 無事
裁判が終わって よかったですね。

(相原 勉) 検事の裏付け捜査が
効きましたね。

起訴した事件の裁判が
スムーズに終わると

達成感ありますよね~!

 

ついに最終回!阿川佐和子原作、まっすぐな新米検事の痛快お仕事ドラマ!政治家の息子が殺人!?正当防衛か?それとも…凜々子の起訴判断が、検察庁全体をゆるがす問題へ!

詳細情報
出演者
吉高由里子安田顕、三浦翔平、広瀬アリス、平埜生成、夙川アトム塚地武雅宮崎美子寺脇康文生瀬勝久
【ゲスト】宅麻伸、落合モトキ、岡本玲佐藤祐基渡部秀小松彩夏
番組内容
凜々子(吉高由里子)は、衆議院議員・中条(宅麻伸)の息子・秀成(落合モトキ)が犯した殺人事件を担当する。秀成は「被害者に包丁で脅され、身を守るためだった」と正当防衛を主張。それを裏付ける目撃者も現れる。しかし凜々子と相原(安田顕)が調べを進めていくと、事件には隠された謎が…。中条から捜査への圧力もかかり、凜々子の下す起訴判断が、検察庁全体をゆるがす重大な問題へとなっていく…。果たして事件の行方は?
監督・演出
【演出】南雲聖一
原作・脚本
【原作】阿川佐和子「正義のセ」シリーズ(角川文庫)
【脚本】梅田みか
音楽
【主題歌】福山雅治「失敗学」(アミューズ/ユニバーサルJ)
【音楽】得田真裕
制作
【プロデューサー】加藤正俊、鈴木香織(AXON)
【制作協力】AXON
【製作著作】日本テレビ

 

あれ?

うわぁ~! キレ~イ!

(せき払い)

そういえば あの~…
ほら あの この間

元カレと会って どうでした?
えっ?

いや… ひょっとして
よりを戻そうとか何とか?

あぁ…! 全然!
彼 ニューヨークに行っちゃったんです。

あぁ~! ハハ…。

(従業員) 式の日取りは
もう お決まりですか?

(凜々子:相原) えっ?

あっ… いや 私達 そんなんじゃ。

そんな気にすることないんですよ。

最近は年の差カップル
珍しくありませんから!

カップル…。

ホンット違うんです!
ねぇ 相原さん…。

あれ? すいません…。

どうしたんですか?
いや 何でもないですよ。

今日は仕事 これで終わりですし

久々 ごはんでも行きましょうか!

いいですね どこがいいですかね?
(着信音)

まぁ 元町で洋食とか…。
(着信音)

もしもし?
(竹村芳子) あぁ よかった!

(芳子) 大変なのよ…!

温子が また勝手に
後藤さん 連れて来ちゃって

おとうさん 機嫌悪いから…!

お願い 凜々子!
早く帰って来て! ねっ!

え~ ヤダよ 私だって そんなの!

(通話が切れた音)
ちょっ… あれ?

切れた… もう どうしよう。
検事 どうかしましたか?

あぁ!

近いです。
あぁ すいません。

何で私まで…。
いいじゃないですか~。

どうせ どっかでごはん食べて
帰ろうって言ってたんですから。

それと これとは…。

ホント 今日は
にぎやかで いいわねぇ!

ねぇ! やっぱり
ごはんは大勢で食べたほうが

おいしいもんね~。
(竹村温子) でしょ?

コウちゃん 一人暮らしだからさ
こういう 家族のだんらん

味わわせてあげようと思って。
うん うん…。

ね~!
(後藤) ね~。

(後藤) あっ… あぁ…
おとうさん ビールいかがですか?

(竹村浩市) その「おとうさん」
っていうの やめろよ。

まったく 何回目だ?
ちょっ…。

和ませてください。

いや~!
今日も おいしそうですねぇ。

あら! そんな うれしいこと。

いや~ 相原さんと また
一緒に飲めて うれしいなぁ~!

どうぞ どうぞ~!
あぁ ありがとう…。

あぁ… どうぞ おとうさん。

(温子)
えっ 何で相原さんが「おとうさん」
って言うのはOKなの?

不公平じゃん!
何が不公平なんだよ。

相原さんは 凜々子の仕事の
お世話になってる方だろう!

あっ その… この抹茶豆腐っての
食べていただけますか?

うちの店のイチ押しなんですよ。
あぁ~ どうも いただきます。

うまい!

(浩市) ハハハ! でしょう!
違いますね 違いますね~!

え~… あっ そういえば
さっき 結婚式場の前で

相原さんと私 年の差カップルと
間違えられちゃって。

あぁ お姉ちゃん自己チューだから
それぐらい年上のほうが

うまく行くかもしんない。
今まで気が付かなかったけど

そう言われてみれば
お似合いかもね。

ハハハ…。
ハハハ… そんな 参ったなぁ~。

ハハハハ…!
(せき払い)

年の差カップル?

あ… いや 笑えるかなって…。

うん そうですよね
お似合いだなんて

もう とんでもないですよ
ねぇ おとうさんねぇ。

「おとうさん」?

相原さん。
はい。

(浩市)
今日は じっくり行きましょうか。

あ… はい。

あぁ こぼれますよ おとうさん。
(浩市) こぼれますよ~?

(ビールを吸う音)
あっ… お父さん!

昨日は すいませんでした。

どうなることやらと
思いましたが

9時になったら
スパっと お開きになったんで

助かりましたよ。
はい。

うちが豆腐屋
ホントよかったです。


(アナウンサー)
中条良成衆議院議員の長男が

殺人の容疑で逮捕された事件で

今日 中条秀成容疑者が

横浜地検に送検されました。

(徳永) この事件の被疑者
今日 うちに来るのか。

(木村) 下にもマスコミが
集まって来てました。

(榎戸) 現役国会議員
息子の事件ですからね~。


(アナウンサー)
秀成容疑者は 3年前から

中条議員の秘書を務めており

地元の藤ヶ崎では
動揺が広がっています。

(梅宮) この事件 竹村君に
担当してもらうことにしたよ。

えっ? 私がですか?
うん。

大塚君は 贈収賄事件の
重要な局面を迎えてるし

徳永君は
身柄を10人も抱えてるからね。

君なら大丈夫
よろしくお願いしますよ。

はい! 頑張ります。

警察から入った情報によると

被疑者は正当防衛を主張していて
それを裏付ける目撃証言もある。

そのあたり
しっかり見極めてください。

正当防衛?

♬~

 

6月18日の夜 何があったのか
話していただけますか?

(中条秀成) あの日は 仕事の後

事務所の関係者と食事をして
帰る途中でした。

前から来た男性と
肩が ぶつかってしまって…。

(秀成)すいません

いきなり殴られました。

落としたケースの中に
包丁が見えて

怖くて 逃げることもできなくて。

被害者の入江さんは料理人で

仕事の道具として
持っていたそうです。

はい 警察の方から聞きました。

その顔の傷痕は
その時 殴られたものですか?

はい。

それから どうしました?

また殴られそうになったので

僕も 抵抗してしまって。

(秀成の声)
それが いけなかったのか…。

必死で包丁の柄を押さえて
抵抗しました。

でも しばらく
もみ合っているうちに

気付いたら

包丁が
相手の腹に突き刺さってました。

とっさに
包丁を抜こうとしましたが

怖くて
すぐに手を離してしまって…。

そしたら 動かなくなって。

亡くなったんですね?

はい。

その後は?

恥ずかしい話ですが

パニックになって
その場を逃げました。

(秀成の声) もう 無我夢中で
タクシーを拾って

自宅に帰りました。

その後 すぐに警察が捜査を始め

防犯カメラに写っていた
あなたの姿を確認。

任意同行を求め
取り調べの後 逮捕した。

はい。

そのまま見つからずに
逃げられると思っていましたか?

いえ 時間がたつにつれ

自分のしてしまったことの
大きさが分かって来て

すぐに出頭するつもりでした。

ホントに…
殺すつもりなんてなかった。

向こうが
包丁を持って襲って来て

このままでは殺されると思って
抵抗したら

このようなことに…。

正当防衛だというんですね?

はい。

加納さん 事件の一部始終を
見ていたというのは本当ですか?

(加納) はい。

犬の散歩で近所を歩いている時

男の怒鳴り声が聞こえて来たので
足を止めました。

(加納の声) シャツを着た男が

スーツ姿の男性に
殴り掛かっていました。

それで シャツの男が
地面に落ちていた包丁を持って

襲い掛かって。

スーツの人は
必死で止めようとしていました。

そうこうしているうちに

シャツの男が刺されて
倒れたんです。

あの… 警察に名乗り出たのは

それから
しばらくたってからですよね?

すいません。

(加納の声)
目の前で人が刺されるなんて
初めてじゃないですか。

犬の吠え声

(加納の声) つい かかわり合いに
なりたくないって思っちゃって。

でも 家に帰って よく考えたら

やっぱり ちゃんと
名乗り出るべきだと思って。

そうですか。

ありがとうございました。

被疑者の供述と目撃者の証言は
ほぼ一致していましたね。

貴重な証言だといえます。

中条秀成は ホントのことを
言っているように見えました。

まぁ 警察の調べでも
職場である事務所の人達は 皆

真面目で誠実な人だと
話していたそうです。

政治家の二世って 生意気で
偉そうなイメージだったけどね。

育て方が良かったんですかね~。

(木村)
おっ! 竹村検事 見てください。


(中条良成)
このたびは お騒がせして

申し訳ありませんでした。


亡くなられた被害者の方には

本当に気の毒な結果になり
残念です。


しかし 私は息子の無実を
信じております。

確かに。

おとうさんも 誠実でクリーンな
イメージがありますよね。

(大塚仁志) 正当防衛を主張する
被疑者は多いが

実際に認められる事件は少ない。

今回は 第三者の目撃証言が
大きかったな。

はい 2人の供述通りだとすれば

被害者の入江さんは
相当 血の気が多いというか

キレやすいというか…。
確かに。

過去に
傷害の犯罪歴もありますね。

(塚田) 入江のことを聞いた時は
ホント 驚きましたよ。

(塚田) 事件があった日も うちで
閉店まで仕事してたんです。

普段の働きぶりは どうでしたか?

いいヤツでしたよ!

遅刻もしないし 真面目だし
料理の勉強にも熱心だし。

今どきの若者にしては
珍しいぐらいですよ!

そうですか。

犯行に使われたのは

入江さんが こちらで使っていた
包丁なんですよね?

はい よく家へ持って帰ってね

野菜や魚の下処理の練習なんか
してたみたいなんですよ。

そうですか。

あの~ 入江さんが 過去に
傷害事件を起こしたことは…。

もちろん!
承知の上で雇ったんです。

あいつが本気で
更生しようとしていたことは

私が 一番
よく分かっていたつもりです。

あの… 入江さんが
特に親しくしていた方って

いらっしゃるんですか?

笑子ちゃん。

彼女に聞いてください
入江と付き合ってたんで。

(笑子) はい。

1年ほど前から
お付き合いしていました。

入江さんは どんな方でしたか?

大輔さんは 普段から

優しくて 面白くて

とても穏やかな人でした。

カッとなって手を上げるって…。
そんなこと 一度もありません。

それに… 彼は あの包丁を

いつも
丁寧に手入れしていたんです。

そんな大切な包丁で
人を襲うなんて

絶対に あり得ません。

本当に
死んでしまったんですよね…。

え…。

大輔さんは 両親を早くに亡くして
身寄りがなくて

私が遺体を確認したんです。

でも… 何だか信じられなくて。

まだ涙も出ないんです。

笑子さん かわいそうでした。

愛する人
突然 失ってしまうなんて…。

被害者の入江さんも

思ってた人とは
全然 違いましたね。

自分から刃物を出して
向かって行くような人には

思えませんでした。

検事。

老婆心ながら
ひと言 言わせていただければ

彼女に同情する気持ちは
分かります。

ですが 検事というものは
事件の被害者 被疑者を

冷静に 客観的に
見なくてはいけません。

分かってます。

被疑者は負傷していますし
目撃証言もあります。

ですから 正当防衛が濃厚かと。

どういうことなんでしょう…。

(ベル)

はい。

え?

分かりました。

新しい目撃証言が出たそうです。

え…?

(奈央) ニュースを見て
これは 絡まれていた私を

助けてくれた人だって
思ったんです。

絡まれた?

この人にですか?

いえ 捕まったほうの人です。
えっ?

この人ですか?
はい。

(秀成)
ねぇ 一緒に飲み行かない?

(奈央の声) 断っても
しつこく付きまとわれて。

おい! いつまでも

気取ってんじゃねえぞ
(奈央)やめてください!

(奈央の声) でも その時…。
(入江)やめろ!

(奈央の声) 男の人が間に入って
助けてくれたんです。

余計なこと しやがって…!

うっ!

(入江)早く行って
は… はい

(奈央) お礼も言えず
気になっていたんです。

でも まさか 殺されてたなんて…。

新たな目撃証言か…。
はい。

中条は事件現場で

被害者の入江さんに絡まれたと
言っていましたが

その前に 違う場所で
最初のトラブルがあったんです。

それも 中条のほうから
入江さんに殴り掛かっていたと。

一方的に
恨みを抱いた可能性が高いです。

では 最初に出て来た
事件の全てを見ていたという

目撃者の証言は どうなる?

この目撃証言は
ウソかもしれません。

もし そうだとすると

中条の正当防衛の主張は
根底から崩れることになる。

はい 中条秀成の周辺を
もっと調べてみます。

くれぐれも 慎重に動いてくれ。

分かりました。

(警備員) 支部長。
(梅宮) はい。

お客様です。
はい。

中条です。

秀成を釈放していただきたく

お願いに上がりました。

(弁護士) 今回の事件は
正当防衛であることが明白で

これ以上 捜査をする必要も

秀成さんを
勾留する理由もありません。

従って 直ちに釈放して
いただきたいと思っています。

でも まだ
正当防衛かどうか 判断が…。

もう十分調べただろう!
まぁ…。

自宅の家宅捜索もしたし

うちの事務所も
全面的に協力したはずですよ。

これ以上
何を調べようっていうんですか?

それは…。

とにかく もっと捜査を重ねて
正当防衛かどうか

確証を得られるまでは
釈放できません。

亡くなった被害者のために
真実を…。

(良成) 被害者… あぁ 何でも

傷害の前科がある男だそうですね。

亡くなった人を
悪く言うつもりはありませんが

秀成は殴られて
ケガまでしてるんです。

正当防衛は
明らかじゃないですか?

捜査状況を 現時点で詳しく
ご説明することはできませんが

担当検事が 引き続き捜査する
必要があると考えている以上

釈放の要請には応じかねます。

起訴をしても 裁判で必ず

秀成の正当防衛は明らかになる。

後悔しますよ。

父親 自ら出て来たか。

いや でも
新証言も出て来たんですし

いくら
国会議員の息子だからって

起訴判断に
影響は ないんじゃないですかね。

いや 中条議員は
検察の上層部に圧力をかけ

捜査を妨害しようと
するかもしれません。

竹村検事 大丈夫ですかね?

いや 竹村君だけじゃないぞ。

これだけ社会的に
注目された事件で失敗すると

検察全体がバッシングされる。

支部長の身だって
どうなることか…。

この目撃証言は
ウソかもしれません

あ~ そうそう… 私

藤波検事正とは旧知の仲でしてね。

そうでしたか。

今度 ゴルフをご一緒する
約束をしてるんですよ。

その時に
あなたのことを話しておきます。

(良成) では 失礼します。

あの 支部長 私…。

大丈夫! 思う通りに やりなさい。

君に この事件を任せたのは
この私だよ?

はい。
うん。

♬~

ハァ…。

くよくよ考えてても
しょうがない。

よし。
≪よし≫

やるしかない!
≪やるしかない!≫

後藤さん?
(後藤) おねえさん?

えっ 何やってるんですか?

僕… 決めました‼

えっ?

お願いします!
温子さんと結婚させてください!

僕は 本気で 温子さんと

竹村豆腐店
継ぎたいと思ってます!

前から言っているが

俺は豆腐のトの字も
知らないヤツと話はしない。

とっとと帰れ。
豆は水に浸し

浸きが甘くないか確認し

加水の分量
挽きの粗さに注意しながら

豆を挽いて呉を作ります。

次に その呉を
煮釜で煮て行きます。

温度が98℃に達してから
3分 追煮します。

煮上がったら 70℃以上に保って
絞り上げ 豆乳にし

凝固剤を入れ 固めます。

コウちゃん…。

ダメだ。

一番大切なことが抜けてる。

あ… すいません にわか勉強で…。

えっと 大切なことって…。

肝心の…
温子のことが抜けてるだろ!

どうなんだ?
ちゃんと考えてんのか?

はい!
温子さんを 一生大切にします‼

そうか。

お父さん 許してくれるの?

温子も 店も

末永く お願いします。

はい…。

ありがとうございます!

お父さん ありがとう。

分かったら もう…
さっさと帰って寝ろ。

豆腐屋は 朝3時起きだ。

覚悟しとけ。

はい!

よかったね…!

おとうさんらしい。

不器用で 素直じゃなくて
ぶっきらぼうで。

でも あれが
おとうさんの愛情なのよね。

うん。

ウフフ… よかったね。
うん。

私も頑張らないと。


(キャスター) 目撃者によると
刺された被害者のほうが

先に包丁を持ち出して

中条秀成容疑者を刺そうとした
ということなんですよね。


(コメンテーター) はい 事件に
巻き込まれた秀成容疑者も

ある意味 被害者といえますよね。

うわ これ完全に中条議員側が
リークしたニュースだよね。

マスコミも動かして来るとはね。
汚いっすよね。

本庁から支部長に電話が入り

本当に起訴できるのか
大丈夫なのか

プレッシャーを
かけられたらしいです。

それは支部長も キツいなぁ。


(キャスター)
そういう考え方もできますね。


本来であれば 正当防衛で
すぐに釈放されるべきという

専門家の意見もありますが
いかがでしょうか?


(コメンテーター) そうですね
検察の姿勢が問われますね。

♬~

(従業員) 入江さんが
ケンカふっかけたんだって?

(従業員) だって 元不良だもんな。

(従業員) 彼には悪いけど

人は そう簡単には変われない
ってことじゃないの?

この辺りが中条秀成の地元ですね。

父親は町の英雄って感じですよね。

どこから話を聞いたらいいか…。

そうですねぇ。

まぁ 後援会の事務所などに
話を聞いても

いい評判しか
出て来ないでしょうしね。

あっ 中条が通ってた高校って
この辺ですよね?

はい 確か 藤ヶ崎高校です。

行ってみましょう。
はい。

ここですね。
はい。

何ですか?

もう お腹すいたんですか?
違います!

ここの高校の生徒だったら
絶対 ここ来ますよね?

(清江) あ~ 中条のボンボンね。

よく来てたわよ
友達大勢 引き連れて。

彼は
どんな高校生だったんですか?

(清江) とにかく わがままよ。

メニューにない焼きそば出せだの
スープが薄いから作り直せだの

まぁ 親が そうやって
育てたんでしょうね。

あ~ でも
友達がいっぱいいたってことは

何ていうか…
憎めない感じですか?

みんな
逆らえなかったんじゃない?

ああ見えて
ケンカっ早いのよ あのコ。

ケンカっ早い?
しょっちゅうケンカしてたわよ。

一度なんか
下級生にケンカふっかけて

大ケガさせちゃったのよ。

ホントなら
傷害事件になるところを

良成先生が
お金で もみ消したって!

ねぇ 人 殺しちゃったんだって?

でもさ 正当防衛になるんだよね?

捜査中ですので。

秀成は 昔は結構
ワルだったみたいですね。

そして 何か問題を起こすたびに

父親の中条議員が
もみ消して来た。

今回の事件も もし入江さんを
悪者に仕立て上げて

正当防衛で 罪から逃れようと
しているとしたら

許せない。

相原さん もっと調べましょう。

はい。

あなたは昔から ケンカっ早くて

地元では有名だったそうですね。

まぁ 誰にでも
若気の至りってあるでしょ?

ちょっと やんちゃだった
みたいな。

ちょっと やんちゃ?

そのレベルでは
なかったそうですが。

この方 覚えてらっしゃいますか?

あなたが高校時代にケガをさせた
菊池智樹さんです。

当時 菊池さんのご両親は

警察に被害届を
出そうとしていたそうです。

それを 中条議員が金を払って
被害届を取り下げてもらい

示談にした。

さぁ…
僕は そのようなこと 何も。

それだけじゃありません。

いろいろ聞きましたよ。

あなたが 何か問題を起こすたびに
おとうさんが出て来て

何もなかったことに
していたんですよね?

だから 昔の話でしょ。

今も変わってないんじゃ
ないですか?

実は あなたの供述と食い違う

新たな目撃証言が出て来たんです。

この女性が 事件現場とは
別の場所で あなたに絡まれ

入江さんに助けられたと。

知らない! こんな人 知りません。

それで あなたは
入江さんを逆恨みして

事件現場まで追い掛けて
行ったんじゃないんですか?

(机をたたく音)
何なんですか!?

検事さん
僕のこと疑ってるんですか!?

僕は正当防衛なんです!

この事件に巻き込まれた
被害者なんですよ!

逆送 1名。
≪了解≫

やっぱり
中条の主張する正当防衛には

大いに疑問が出て来ましたね。

はい。

ってことは この目撃証言も…。

(足音)

事件の目撃者と中条議員の
つながりが分かったぞ。

えっ?

あっ!

この目撃証言をした加納 勇は
建設会社を経営してる。

藤ヶ崎区の児童公園 新設の時

中条議員の口利きで
工事に参入したらしい。

2人には利害関係があった?

この目撃証言は

中立な第三者によるものでは
なかったということだ。

中条議員による目撃者のねつ造。

息子を守るため

そして 保身のためなら
やるかもしれない。

加納さんを呼んで
問いただしましょう。 はい。

いや ですが

もし その目撃証言のウソを
暴いたとしても

結局 事件の目撃者は
誰もいなかったと分かるだけです。

中条の正当防衛の主張が
ウソだということを

証明したことには ならないかと。

そうですよね…。

どんなに状況証拠や
客観的証拠をそろえ

起訴に持ち込んだとしても 結局は
裁判でひっくり返されかねない。

じゃあ 私は…。

中条秀成の自白を取る。

真実を明らかにするには
それしかない。

はい。

♬~

大塚さん!

ありがとうございます。

自分の事件で お忙しいのに
私のために…。

いちいち そんなこと気にするな。

大切なのは 命を奪われ
証言できない被害者のために

真実に たどり着くこと。

それが 俺達 検事の仕事だ。

はい!

(ドアの開閉音)

分かりました。

大石笑子さんが
いらっしゃったそうです。

えっ?

(笑子) 大輔さんを殺した人が

正当防衛を主張してるって
本当なんですか?

本当です。

じゃあ 彼が先に手を出したと?

はい。

そんな…
まさか そんなわけないのに。

きっと
その人はウソをついてるんです!

ネットニュースにも

まるで悪者みたいに
ひどいことを書かれてて…。

今 捜査を進めてるところです。

今日 大輔さんの部屋を
片付けていて

これが出て来たんです。

その指輪 入江さんが?

私に内緒で
用意してくれてたみたいで。

(笑子の声) シャイで

なかなか 自分の気持ちを
言葉にしてくれなかった彼が…。

私と同じ気持ちだったんだって
分かって

うれしかった。

(泣き声)

でも… この悲しみが
消えるわけじゃありません。

指輪なんかなくても

彼にいてほしかった。

私は…

大輔さんの命を奪った犯人が
許せません!

本当は何があったのか

彼は 最期
どうやって死んだのか…。

もう
知ることはできないんですね。

♬~

♬~

2人の未来は 確かに
取り戻せないかもしれません。

でも 2人のためにできることは

きっと あるはずです。

ハァ…。

被害者の入江さんや

残された笑子さんのために
闘えるのは

私達だけですよね?

♬~

(温子) お姉ちゃん。

何? 温子 まだ起きてたの?

うん。

お姉ちゃん ホントにいいの?

私が先に結婚して。

えっ?

だって 運動会の駆けっこで
1等賞 取ったのも

二重跳びが
できるようになったのも

テストで
初めて100点 取ったのも

初デートも 何でも
お姉ちゃんが先だったでしょ?

だから…。

そんなこと気にしなくて いいの。

ハルちゃんが
大好きな人と結婚して

幸せな家族をつくること。

それが一番大事なんだから。

お姉ちゃん…。

もう… 何?

(泣き声)

温子 おめでとう。

ありがとう。

フフ…。

今度の休みにね

コウちゃんと指輪買いに行くの。

はい もう
のろけてないで早く寝なさい。

ハハ… はい。

おやすみなさい。
おやすみ。

♬~

(笑子)指輪なんかなくても
彼にいてほしかった

本当は何があったのか

彼は 最期
どうやって死んだのか…

もう
知ることはできないんですね

藤波検事正
こちらは鋭意 捜査を…。

(藤波)
本当に大丈夫なんだろうな?

相手は
あの中条議員の息子なんだぞ。

相手が誰であろうと
関係ありません。

竹村検事は
予断なく被疑者を取り調べ

捜査を尽くし

正しい起訴判断を下す。

そう信じています。

検事。

何か作戦は あるんですか?

ありません。

でも 一番知りたいことを
聞こうと思います。


入江さんが
包丁を持って襲って来て

それを防ごうとして
誤って彼の腹を刺し

あなたの目の前で死んでしまった。

間違いありませんか?

はい。

一体 何回
同じこと言わせるんですか?

では
1つ 聞きたいことがあります。

これは
あなたしか知らないことです。

入江さんは 最期 どんなふうに
亡くなったんですか?

入江さんには 共に将来を夢見た
恋人がいました。

彼女は知りたがってます。

入江さんが
どうやって死んだのか。

一瞬のことだったのか
痛みに苦しんだのか。

それを知りたいんです。

ホントは そんなこと…
聞くのは つらいはずです。

でも もっとつらいのは

愛する人が どうやって
命を失ったのかを知らずに

これからの人生を生きて行くこと
なんじゃないでしょうか。

中条さん。

どうか教えてください。

入江さんが亡くなる
最期の瞬間を見たのは

あなたしか いないんです。

ハッ… ハァ…。

ハァ…。

ほ… 包丁が刺さって

ガクっと膝をついて

あおむけに倒れました。

苦しそうに 顔をゆがめて。

そしたら…。

笑子…

「笑子…」。

入江さんは
「笑子」って言ったんですね?

はい。

入江さんが 結婚しようとしていた
恋人の名前です。

(はなをすする音)

♬~

1発 殴ってやろうって
思っただけなんですよ。

中条さん

ホントは
あの夜 何が起きたんですか?

あの時…。

入江さんにナンパを邪魔されて
ムカついて

殴ったら かわされて。

早く行って
は… はい

女の前で
カッコつけてんじゃねえぞ!

大丈夫ですか?
お前 何様だよ!?

ばかにしてんだろ?

俺が誰だか分かってんのか?

もう こんなことやめろよ

(秀成の声) 頭に血が上って

抑えられなくなって…。

(秀成)うぅ~‼

うあ~!
(入江)うっ…!

(秀成)あ~ クソ~‼

(秀成の声)
そしたら 包丁が落ちてて…。

ぶっ殺してやるよ
やめろ! 落ち着け!

ほら! こっち よこせ

あ~‼

包丁が刺さる音
あっ!

ハァ ハァ…

(入江)うっ…

僕が刺しました。

♬~

♬~ (はなをすする音)

♬~

入江さんは 一度も
あなたを殴っていなかった?

はい。

じゃあ その顔の傷は?

誰に殴られたんですか?

タクシーで家に帰ったら

親父が来て

事件のことを話しました。

お前 何てことを…!
親父 ごめんなさい

パトカーのサイレン

ハァ ハァ…

ハァ ハァ ハァ ハァ…

秀成

(秀成)うっ!

これで正当防衛を主張できる

いいか? 向こうから
因縁をつけられて 殴られ

相手が刃物を出して
向かって来たと言うんだ

お前は無罪だ いいな?

♬~

(良成) え~ このたびは
息子 秀成のことで

皆様には
ご心配をお掛けしておりますが

息子の潔白は 必ず証明されると

私は信じております。

今回のことで
私は さらに確信しております。

今の日本に必要なのは

親子の深いつながり。

子供達の明るい未来のために

私は この身をささげる
所存でございます。

(拍手)

(良成) ありがとう。
(拍手)

(拍手)

報告させていただきたいことが
あって来ました。

(良成) わざわざ すいません。

秀成の釈放のこと…。
秀成さんが

殺人を自白しました。

ハ… ハハ… そんなはずはない。

秀成は正当防衛ですよ?

ちゃんと
目撃者だって いるんだから。

加納 勇さんは
ウソの証言をしたと認めました。

(加納)中条先生には

工事の受注の口利きを
してもらった恩があって

すいません…

(相原の声)
あなたの秘書に頼まれて

どうしても断れなかったと
後悔していました。

そんなことは知らない。

秘書が勝手にやったことでしょ。

そうですね。

この件では あなたの犯人隠避罪は
問えそうにありません。

失礼だぞ 君は!
ですが

正当防衛を装うために

秀成さんを殴って
ケガをさせたのは

あなたですよね?

秀成さんが 事件の全て

ホントのことを話してくれました。

ハァ…。

まさか 父親である
あなたが殴っていたなんて。

そんなことまでして 正当防衛を
成立させようとしていたんですね。

私は 息子のために やっただけだ。

秀成のために!

親が子供を守ろうとして何が悪い。

そうやって昔から
彼が犯した罪を全て もみ消し

なかったことにして来たんですね。

子供の人生に傷を残したくない。

そのためには
何でもしようと思うのが

親というものだろう!

秀成さん

言ってました。

殴られた時

ホントに
親父が怒ってくれたのかと…

でも違かった

今まで
いろいろ悪いことして来て

そのたびに
親父に助けてもらって

でも今回は違う

人を殺してしまった

人の命を…
奪ってしまったんだから

うぅ~…!

秀成さんは 今までも ずっと

自分の犯した罪を償う機会を

あなたに奪われて来たんだと
思います。

親の愛情には

いろいろな形があっていいと
私は思います。

しかし

その愛情のかけ方が
間違っていることもある。

そう気付いた時 親が それを認め
立ち止まること。

それが大事なんじゃ
ないでしょうか。

♬~

あなたが正当防衛を
主張させたことによって

亡くなった入江さんのほうが

刃物を出して襲い掛かって来た
加害者だという

汚名を着せられた。

残された彼の恋人は

今でも そのことに
苦しみ続けています。

あなたは ただ

自分の息子を守ろうとしただけ
なのかもしれません。

でも被害者は

突然 命を奪われ

その上 これまでの人生を

全て
否定されたようなものなんです。

それだけは忘れないでください。

人は罪を犯したら

必ず
自分で償わなければいけません。

そうでなければ

前に進めないんです。

あなたの息子 中条秀成を

殺人罪で起訴します。

息子のことを…

よろしくお願いします。

♬~

彼が 最期に私の名前を?

はい。

♬~

大輔さん…。

入江さんに
何の落ち度もなかったことが

裁判で明らかになると思います。

ありがとうございます!

♬~

今日から

前を向いて生きて行きます。

はい。

♬~

笑子さんの笑顔が見れて
よかったですね。

入江さんの最期の言葉を

笑子さんに
伝えることができたのは

検事が しっかり被疑者の自白を
引き出したからですよ。

いや… 私は まだまだです。

あっ すいません。

検事は 常に
冷静でいなきゃいけないって

分かっては いるんですけど…。

今回も ダメダメでした。

竹村検事は

検事って 何だと思いますか?

え? 何ですか? 急に。

法と証拠に基づいて
罰すべき者を罰する仕事。

それも1つの答えですが
検事というのは…

人間です。

え?
人間なんです。

被疑者と同じ。

だから 被疑者同様
検事だって完璧じゃないんです。

なのに 他人の人生を…

時に生命を裁かなければならない。

失敗は許されない
本当に大変な仕事だと思います。

検事は感情的になるな
いつも冷静でいろ

…と言っていながら

ロボットには 検事は務まらない。

人間的な感情を
たっぷり持ってなきゃ

優秀な検事には なれないんです。

相原さん…。

っていうか これ…

前に ついていた検事の
受け売りなんですけどね。

えぇ~?

ホントに検事は
笑ったり泣いたり

怒ったり悔しがったり
忙しいですからね。

まぁ そういう意味では

大いに見込みがあるんじゃ
ないですか?

もう… それ褒めてるんですか?
フフフ…。

さぁ!
事件も一件落着したことですし

どうですか? 飯でも行きますか?

いいですね。
どこ行きましょうか?

どこにしましょうか~?

検事の一番好きな食べ物って
何ですか?

もちろん豆腐ですよ!
そうですよね。

じゃあ うちにします?
え~?

おっ! ちょっとは
様になって来たんじゃないの?

何 言ってやがんだ
こんなのは見習いの見習いだ!

おとうさんに
ビシビシしごいてもらってます。

おい 調子に乗んなよ。

言っとくが まだ
「おとうさん」じゃないからな。

はい!
ねぇねぇ

コウイチ同士 意外と
うまく やって行けそうじゃない?

でしょ~?
何たってコウちゃんには

私がついてるもんね~!

ね~!
はいはい。

朝から ごちそうさまです。
手ぇ動かせ 手!

お姉ちゃんも 早く
一緒に朝を迎えられる人

できたらいいね!
うるさいな!

(芳子) あら いいのよ!

凜々子は
検事の仕事に
集中してんだから。

はい
豆乳。
ん ありがとう。

せっかく
紅一点の職場にいるんだもの

ゆっくり決めればいいわ!
お母さん…。

あっ ヤバ! 行かないと。
(芳子) 仕事 頑張ってね!

お姉ちゃん いってらっしゃい!
気を付けて行って来いよ!

(後藤) いってらっしゃい!
いってきま~す!

おはようございま~す。

あっ 一番乗りかな。

あれ? あっ!

私の手帳!

捜してたんだ よかった~!
(せき払い)

昨日 検事が
居酒屋でお忘れになったんです。

あ そっか!
ありがとうございます。

老婆心ながら ひと言
検事が手帳を置き忘れるなんて

もっての外です 私が見つけて
持って帰って来たから

いいような…。
はいはい!

分かりました 気を付けます。

それにしても
相原さん いっつも
私より早く来てますよね。

それは まぁ…
事務官の基本のキですから。

ふ~ん?

うわっ!

うっ…!

(ドアが開く音)
(木村) おはようございます。

わっ…! おはようございます。

え?
え? 何やってるんですか?

ちょっ
ちょっ… え? 竹村検事?

(徳永) おはよう~!
あっ おはようございます!

竹村君 今日も朝から元気だねぇ!
はい!

それだけが取りえだからな。

もう~ 相変わらず
ひと言 多いんですから…。

はい おはよう~!
おはようございます!

うん! みんな いい顔だ。

さぁ 今日も
いろいろな事件が来ているが

検事たるもの 心は熱く
頭は冷静に取り組んでほしい。

いいね?
(徳永:大塚:凜々子:相原) はい!

検事 お願いしますよ
今日こそは効率良く 迅速に。

分かってますよ。

検事の竹村です。

では 事件について
あなたの話を聞かせてください。