どらまろぐ

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしております。解析結果を公開しつつ関連商品も紹介します。解析結果の信憑性が確認できるよう解析用ソースも引用掲載しますので、見逃し番組の確認にも役立つ(ネタバレ)かも?

モンテ・クリスト伯 第3話 ドラマの主題歌・原作やキャストは?(見逃した方はネタバレ注意)

『<木曜劇場>・モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐― #03 狂気の晩餐会』のテキストマイニング結果(キーワード出現数BEST10&ワードクラウド

  1. 瑛理奈
  2. 愛梨
  3. 明日花
  4. 土屋
  5. 幸男
  6. 真海
  7. 神楽
  8. 入間
  9. 留美
  10. ハァー

f:id:dramalog:20180503225816p:plain

『<木曜劇場>・モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐― #03 狂気の晩餐会』の解析用ソース(番組内容ネタバレ注意!)&EPG情報の引用

(愛梨)右 左 右 左。

右 左 右…。

大丈夫?
(明日花)大丈夫。

(愛梨)左 右。
明日花ちゃん 前 見て。

(明日花)はーい。
(愛梨)左 右…。

 

ついに復讐鬼が覚醒!最初の報復は狂気の晩餐会…憎き者たちを地獄のフルコースへ招待!次々暴かれる許されざる者たちの黒い過去!呼ばれたら無傷では帰れない…

詳細情報
番組内容
柴門暖(ディーン・フジオカ)はファリア真海(田中泯)の莫大な隠し資産を譲り受けた。素性を知られぬため暖は「モンテ・クリスト・真海」と改名し、世界屈指の投資家となる。しかし、大金持ちとなった暖=真海の心は満たされることはなく、かつて自分を陥れた者たちへの復讐心に支配されていた。
ある日、江田愛梨(桜井ユキ)と南条明日花(鎌田英怜奈)が2人乗りのシーカヤックで遊んでいると誤ってパドルを落としてしまう。
番組内容2
手で漕いで浜に帰ろうとするのだが、潮の流れが悪くなかなか戻れない。その時、クルーザーが近くを通り過ぎた。愛梨と明日花が助けを求めると、クルーザーが戻ってくる。クルーザーに乗っていた真海と秘書の土屋慈(三浦誠己)は愛梨たちを助けた。愛梨は明日花の両親が真海に挨拶がしたいと言うので家に寄って欲しいと頼む。
真海が愛梨たちと明日花の家へ行くと、幸男(大倉忠義)が帰って来た。明日花は幸男とすみれ(山本美月
番組内容3
)の娘。愛梨は幸男のマネージャーだった。ほどなくすみれも帰宅。幸男は有名な俳優、すみれはやはり著名な料理研究家になっている。帰り際、真海は自分の別荘でホームパーティーをしたいと幸男とすみれを招待した。
真海が別荘に戻ると神楽清(新井浩文)が秘書とともに現れる。真海はこの別荘を神楽から買っていた。神楽にも夫婦でパーティーに来て欲しいと招待状を渡す真海。さらに、真海は入間公平(高橋克典)にも接近する。
出演者
ディーン・フジオカ 

大倉忠義 

山本美月 

高杉真宙 
葉山奨之 
岸井ゆきの 
桜井ユキ 
三浦誠己 
渋川清彦
 ・ 
新井浩文
 / 
田中泯
 ・ 
風吹ジュン
 ・ 
木下ほうか
 / 
山口紗弥加 
伊武雅刀 
稲森いずみ 

高橋克典
スタッフ
【原作】
アレクサンドル・デュマ(仏)「モンテ・クリスト伯」(1841年) 

【脚本】
黒岩勉(『僕のヤバイ妻』、『ようこそ、わが家へ』、『ストロベリーナイト』) 

【プロデュース】
太田大(『名前をなくした女神』、『息もできない夏』、『ファースト・クラス』) 
荒井俊雄(『民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~』)
スタッフ2
【主題歌】
DEAN FUJIOKA「Echo」(A-Sketch) 

【演出】
西谷弘(『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、『ガリレオ』、『刑事ゆがみ』) 
野田悠介(『超限定能力』、『突然ですが、明日結婚します』) 

【制作著作】
フジテレビ

 

(愛梨・明日花)左 右…。

(明日花)あっ パドル!
(愛梨)危ない! 私が取るから!

つかまってて!
(明日花)うん!

(愛梨)うっ… あっ!

(明日花)あっ…。
(愛梨)つかまって。

舟に つかまって…。

(愛梨)つかまって。

どうしよう…。

♬~

(明日花)あげる。 飲んで。

ありがとう。
明日花ちゃんが飲んで。

どうなるの?
夜になったら…。

ああ…。

あっ でも 大丈夫かも。

星が
目印になってくれるんだって。

何の?
(明日花)帰る場所。

ママが言ってた。
(愛梨)へえ…。

あっ… すいませーん!

こっち! すいませーん!
こっちでーす!

助けてください…。
(明日花)助けてください!

お願いします! こっちでーす!
助けてください…。

戻ってきた!
(愛梨)すいません!

こっちです! 助けてください!
(愛梨)すいませーん!

(真海)どうされました?
(愛梨)あの…。

パドルをなくしてしまって。
今 引き上げます。

ありがとうございます!
(明日花)ありがとうございます!

土屋。
(土屋)はい。

(明日花・愛梨)ああっ!

(明日花)動かない!

もう終わるからね。

はい。

(明日花)できた。

おお 上手だね。

あげる。
命の恩人だから。

ありがとう。 うれしいよ。

おじさんもね
昔 遭難したことがあるんだよ。

船が動かなくなってさ。

えっ 一緒じゃん。

そう あのときは怖かったなぁ。

明日花ちゃん
ちっちゃいのに

パニックにならないで
偉かったね。

やっぱ それ 返して。
えっ?

うちに張ることにした。

そっか。

はい。

(愛梨)ホントに
ありがとうございました。

あの ホントに
色々やっていただいて…。

無事で何よりです。
それでは。

(愛梨)あの もし よろしければ

明日花ちゃんの家に
寄っていってくれませんか?

ご両親に連絡したら
ぜひ ご挨拶させてほしいと。

ご挨拶させていただきます。

へえ~ これ みんな
明日花ちゃんが描いたの?

(明日花)
気に入ったのだけ飾ってるの。

じゃあ
この中で一番のお気に入りは?

うーん…。

これかな。

≪明日花!
(明日花)パパだ!

(幸男)明日花!
(明日花)パパ!

よかった…。

(幸男)無事で よかった…。

(愛梨)南条さん。
助けていただいた真海さんです。

南条と申します。

このたびは
本当に ありがとうございました。

話は 彼女から。

立派な お嬢さんですね。

貴重な水を
譲ろうとしてたそうですよ。

あの状況じゃ
大人でも なかなか できない。

普通なら 生きるために
足を引っ張り合うものですからね。

えっ?
あれ?

以前 どこかで
お会いしましたよね?

いや… たぶん
初めてだと思います。

あっ どうぞ お掛けください。

(明日花)パパは有名人だからね。
(愛梨)ウフフフ。

南条さんは 俳優をされていて
私は マネジメントを。

ああ どうりで。

真海さんは 何してるの?

私は まあ…
つまらない仕事ですよ。

えっ? 何なんですか?

(愛梨)嘘。

これって
真海さんのことですよね?

(幸男)投資家さんですか。
本拠地は シンガポールで。

アジアに学校をつくったり…
慈善事業も?

やるねぇ。

ネットに書かれていることの
半分以上は 嘘ですよ。

≪(ドアの開く音)
(明日花)あっ ママだ!

ママ!
≪明日花 大丈夫? ケガは?

(明日花)大丈夫! もうね!
ドキドキのスリル満点だったよ!

(幸男)すみれ。 真海さん。

妻です。

(すみれ)南条すみれです。
真海と申します。 初めまして。

娘を救っていただいたそうで

本当に 何と
お礼を申し上げたらいいのか…。

いいえ。 こんな
すてきな家族と巡り合えた。

それだけで じゅうぶんです。

あの よかったら シフォンケーキ
召し上がりません?

ちょうど 焼いてきたんです。

妻は 料理研究家なんですよ。
ああ。

さあ 真海さん 食べるよ。

明日花は まず 宿題。
(明日花)えー やだ やだ…。

(幸男)なあ 今日くらい いいだろ。
(すみれ)駄目。

鬼!
(すみれ)鬼でも駄目。

(幸男)宿題はやらなきゃ駄目だろ。
(明日花)宿題… やだ。

どうぞ。 遠慮なさらずに。

いただきます。

♬~

お口に合うといいんですけど。

ありがとうございます。

(愛梨)リハの動画も送りますか?
(幸男)うん よろしく。

分かりました。
(幸男)おお うまそう。

愛梨さんも どうぞ。
(愛梨)自分で やります。

うん。
(すみれ)もう~。

お客さんより早く食べないの。
(幸男)ごめん ごめん。

(愛梨)明日花ちゃんの宿題
見てきますね。

(すみれ)ありがとう。
(愛梨)では 真海さん ごゆっくり。

(振り子時計の音)

(メトロノームの音)

(幸男)どうぞ 食べてください。

うん… おいしい。

さすが プロだ。

お世辞でも うれしいです。

(幸男)あの 真海さんは
どうして 日本へ?

長年の夢をかなえるために。

(すみれ)へえ~。
どんな夢なんですか?

それは
かなってからの楽しみです。

そうだ。

おいしいケーキのお礼に
次の週末 ご夫婦で

私の別荘に
いらっしゃいませんか?

実は ちょっとしたパーティーを
開こうと思ってまして。

僕は オフなんですけど…。

明日花は 塾の合宿だから。

じゃあ お二人で ぜひ。

後ほど 招待状をお渡ししますね。

招待状を渡してくれ。

(土屋)かしこまりました。
今すぐにだ。

(土屋)はっ。

≪(ドアの開閉音)

♬~

(吐き出す音)

♬~

これは いい買い物だったね 土屋。
(土屋)はい…。

真海さんは
どうして この別荘を?

気に入ったからさ。

静かだし 空気も奇麗だ。

海も近いし 釣りもできる。

前々から 目を付けてたんだよ。
(土屋)前々から?

それにしても静かだな。

こんな場所なら
気付かれないだろうね。

人を殺しても。

(土屋)えっ…。
冗談だよ。

ここは嫌いか?

いえ…。

土屋。
何か隠してないか?

何も。

疑って悪かったね。

週末のパーティー
準備は任せたよ。

(土屋)はい かしこまりました。

お客さまは
何名になりそうですか?

これからだ。
最終的には5人になるはずだ。

(チャイム)

(土屋)お待ちしておりました。
どうぞ。

(神楽)あらためまして
神楽エステートの神楽です。

今日は契約書の最終確認と
真海さまへのご挨拶に伺いました。

(土屋)ご案内いたします。

実は どうしても あなたに
お会いしたかったんですよ。

神楽さん。
(神楽)私に?

ええ。

不動産事業に興味がありましてね。

御社が 日本で急成長を遂げている
デベロッパーだという噂を

耳にしまして。
いやいや。

うちなんて まだまだです。

…が 今後とも お付き合いのほど
よろしくお願いいたします。

こちらこそ。

そうだ。 今週末 ここで
パーティーを開くんですが

ぜひ いらしてください。
パーティー?

土屋。
(土屋)はい。

各界の名士に
ご参加いただこうと思ってます。

あっ ありがとうございます。

スケジュール 確認して
お返事しますね。

失礼ですが ご結婚は?

してますよ。

よろしければ 奥さまも一緒に。

休日に男同士というのも
何だか 華がありませんからね。

ですね。

神楽さん。
はい。

お近づきの印に これを。

私のロッドは 飾っておくと

富を釣り上げられると
評判なんですよ。

ありがとうございました。

(牛山)モンテ・クリスト・真海。

去年 シンガポールのマーケットに
突然 現れて

次々と企業を買収したようです。

今は
海運 医薬品 食品 外食など

数社を傘下に収めています。

シンガポールの他に香港 上海
クアラルンプールにも

不動産を
所有しているみたいですね。

公表されている総資産は
数千億円。

(神楽)数千億!?
国家予算かよ。

(牛山)
どっから出てきたんですかね?

こんな怪物みたいな男。
(神楽)どっからでもいいよ。

金づるは
神様からのプレゼントだから

ありがたく
いただかなきゃね… っと。

ファー!

(牛山)では パーティーの方は?

(神楽)うん 行っちゃうよ。

(神楽)あー 疲れた。
(留美)おかえりなさい。

(牛山)ただ今 戻りました。
(留美)ご苦労さまです。

ねえ あなた おなかは?
ビーフシチューあるけど。

牛山さ
あれ 伝えといてもらっていい?

(牛山)はい。

(牛山)
週末 社長が 大事なお客さまの

別荘に行かれるので
留美さんも ご一緒してください。

(留美)分かりました。

(牛山)うーん いい匂い。
社長の大好物ですね。

よかったら
牛山さん 召し上がります?

(牛山)いいですか?
おなか ぺこぺこで。

もちろん。
座ってください そこに。

失礼します。

♬~

♬~

もう 奇麗ですよ。

(留美)牛山さん
いつもの お願いできます?

(留美)お願いします。

(神楽のいびき)

ファー!

♬~

♬~

♬~

(男)こんばんは。
(男)すてきなガウンですね。

(留美)
おしゃべりは いらないから。

(留美)キスもいらない。

♬~

(すみれ)おかえり。
(幸男)まだ起きてたのか。

風が気持ちいい。

(幸男)いや 肌寒いだろ。

風邪ひくぞ。

(土屋)南条ご夫妻も
ご出席なさるそうです。

神楽ご夫妻と合わせて
これで4名です。

そうか。
全部で5名と

おっしゃっていましたが
残りのお一人は?

あと2人だ。
人数を増やされたんですか?

いや。

(男性)おはようございます。
(入間)おはよう。

≪公平さーん! 公平さん!
(入間)どうした?

(瑛理奈)今夜は お魚だから
お昼に食べないでくださいね。

(入間)分かった。
(瑛理奈)いってらっしゃい。

うん。
出してくれ。

(瑛理奈)お願いします。

♬~

♬~

♬~

♬~

♬~

(瑛理奈)ハァ ハァ…。

ハァー… ハァー…。

ハァー… ハァー…。

ハァ… ハァー ハァ…。

ハァ… ハァー ハァ…。

ハァー ハァー ハァー…。

大丈夫ですか!?

深呼吸してください。
ハァー ハァー…。

く… 薬… バッグ… ハァー…。

ハァ… ハァー…。
あった。

これですか?

失礼。

うっ… ハァー…。

(瑛人)大丈夫?
(瑛理奈)うん 大丈夫。

もう元気だからね。
(瑛人)かゆい?

私のことは お構いなく。
(未蘭)いえいえ どうぞ。

(瑛人)かゆい?
(瑛理奈)かゆくもないよ。

(未蘭)
でも まだ横になってた方が…。

ほら お客さまの前で
失礼でしょ。

(瑛人)やめろ。
(瑛理奈)ごめんね。

すっかり 症状も引きましたね。

それでは 私は これで。
(瑛理奈)あっ いえいえ。

あの お茶だけでも
召し上がってください 本当に。

すいません。

頂いたお薬 すごい効き目でした。

でも これって 日本では
売ってないお薬ですよね?

ええ。 海外の製薬会社と
取引がありまして その関係で。

(瑛理奈)ああ。
薬 お詳しいんですね。

(未蘭)瑛理奈さんは
薬学部の出身なんです。

ああ…。
「瑛理奈さん」?

あっ…。
お二人は?

娘です。
(瑛理奈)母です。

(瑛人)本物の子供です。
(瑛理奈)こら。

もう ホントに カワイイんだから。

瑛理奈。

(瑛人)パパ!
(入間)おお。

忙しいのに
帰ってきてくださったの?

いや いいんだ。
(未蘭)おかえりなさい。

うん。
(瑛理奈)瑛人

自分のお部屋で
遊んでらっしゃい。

未蘭ちゃん お願い。
(未蘭)瑛人 行くよ。

(瑛理奈)
あっ こちら 命の恩人の真海さん。

ホントに
どうもありがとうございました。

いえ 無事で何よりです。

(入間)まあまあ
どうぞ お掛けください。

じゃ お茶を用意しますね。
(入間)いいんだ いいんだ。 よせ。

あら。
(入間)いや~。

ありがとうございました。
助かりました。

しかし 何で アレルギーが?
(瑛理奈)分からないのよ。

水筒は?
(瑛理奈)一応 病院で

調べてもらったけど そば粉は
全然 入ってなかったって。

いつものトウモロコシのひげ茶。
(入間)ハハハ…。

薬は?
何で 自分で打たなかった?

(瑛理奈)バッグを探しても
なかったから。

えっ?

真海さん。

注射器は どちらに?
助手席の下に。

やめて。 尋問みたい。

ここは警察じゃないのよ。
(入間)ハハハ そうだな。

ごめんなさい。
主人は 警察の人間なんです。

いえ。 どうぞ じっくり
取り調べしてください。

いやいや 申し訳ない。

むしろ
プロの取り調べというものに

興味がありますので。

まあ。

すみませんでした。
そんな偉い方とは知らずに。

いえ こちらこそ

入間さんのような方に
お会いできて 光栄です。

いやいや こちらこそ。

そうだ。
今週末 別荘で

ささやかなホームパーティー
開くんですよ。

もし よろしければ
奥さまと一緒に ぜひ。

ああ 申し訳ないんですが
職業柄

誰が来るか分からない会合には
出席できないんですよ。

身元のしっかりされた方ばかり
ですよ。

反社会勢力に属するような人間は
誰もいません。

例えば 神楽エステートの
神楽社長夫妻とか。

神楽?
ご存じですか?

何度か会ったことは。
なら ちょうど よかった。

いや ちょうど 今
仕事が立て込んでましてね。

そうですか。
残念ですが。

どうです? もう一杯。

もう じゅうぶん頂きましたので。

一応 招待状は
お渡ししてもいいですか?

もし ご都合がつけば。

分かりました。

それでは。

♬~

すいません。
(大悟)はい。

このカツオ 頂けますか?
(大悟)おっ いいの見つけたね!

けさ 静岡で
水揚げされたばっかり!

おろす?
いや そのまま

丸ごとで大丈夫です。
あざーっす!

おい! これ 氷 入れといて!
≪はい!

(大悟)どこまで持ってくの?
ああ 鎌倉まで。

(大悟)鎌倉!?
おい 氷 満タンね!

(信一朗)はい!
(大悟)そりゃ また ずいぶん

遠くから来たね。
どうしても この店に

来たかったんですよ。
おい 信一朗 急げ!

(信一朗)すいません!
(大悟)車っすか?

運ばせますよ。
大丈夫です。

(信一朗)ああ すいません。
今日は来れてよかった 本当に。

はい…。
(大悟)ありがとうございました!

ありがとうございました!

♬(すみれの『愛は勝つ』の鼻歌)

♬~

何か うれしそうだね。

そうかな?

(愛梨)すみれさん すいません!
ごめんなさい!

(すみれ)どうしたの?
(愛梨)私のPC

ウイルスに
やられちゃったみたいで。

昨日 撮った キッシュの
写真データが消えてしまいました。

えっ?
(幸男)それ カメラのカードに

残ってないの?
(愛梨)PCに

データカードを入れたとき
クラッシュして…。

入稿 今夜だったよね?
(愛梨)はい…。

もう一回 作ろう。
(愛梨)本当に すいません!

大丈夫。
愛梨さんのせいじゃないから。

残念だけど
パーティーは無理かな。

あっ じゃ 真海さんには
俺が連絡しとくよ。

幸男だけでも行ってきて。
これ せっかく作ったから

真海さんに届けて。
愛梨さん 急ごう。

(愛梨)はい!

(神楽)おい 何してんの?
行くよ。

ここなの?
(神楽)うん。

ごめん。 私 帰る。
(神楽)はぁ?

何だか 気分が悪くなって…。

(神楽)
2人で行くって言ってんだよ。

もう 座って 笑ってりゃいいから。
行くぞ。

ようこそ 神楽さん。
お待ちしておりました。

奥さまも
ようこそおいでくださいました。

妻の留美です。
今日は ありがとうございます。

あっ よかったら これ。

これは?
先日のロッドのお礼です。

開けてもよろしいですか?
もちろんです。

ああ リールですね。

わざわざ ありがとうございます。

大切に使わせていただきます。

皆さん もう揃っておりますので
中へどうぞ。

どうぞ。

皆さん こちらが
神楽エステートの神楽社長と

その奥さまの留美さん。

神楽さん ご存じかと思いますが
俳優の南条 幸男さん。

初めまして。

こんにちは。

そして あちらが

警視庁 刑事部長の
入間 公平さんと

その奥さまの瑛理奈さん。
よろしくお願いいたします。

神楽さん こんにちは。
(神楽)こんにちは。

こんなとこでお会いできるなんて。
(瑛理奈)お知り合いなの?

(入間)何度かは会ったことがある。
(瑛理奈)あら。

奥さまは初めてでしたね?
どうも 入間と申します。

初めまして。 妻の留美です。
(瑛理奈)瑛理奈です。

何だか 女性は
私たちだけみたいだから

仲良くしてくださいね。
(留美)こちらこそ。

皆さん どうぞ お掛けください。

土屋。
神楽夫妻に お飲み物を。

土屋?

失礼しました。

奥さまも どうぞ お掛けください。

(神楽)何か いろんな業種の方が
集まりましたね。

(瑛理奈)ねっ。 ウフフ。
(神楽)真海さん

どうして このメンバーを?

私が
ご友人になりたいと思う方々に

お声を掛けさせていただきました。
(瑛理奈)へえ~。

何か 不都合でも?

いや 何も。

楽しいパーティーに
なりそうですね。

ああ ホントに。

では ごゆっくり
おくつろぎください。

≪(話し声)

どうした?
亡霊でも見たのか?

真海さんに かっ…。

隠していたことがあります。

ここに来たことがあります。

22年前です。

誰かに招かれてか?

いいえ。
生活が苦しくて…。

空き巣に… 入ったんです。

≪(すすり泣き)

(土屋)
誰もいないと思っていました。

でも 女のすすり泣く声が
聞こえてきて。

すぐに逃げようと
思ったんですが…。

♬~

(土屋)何か
ただならぬ雰囲気だったんです。

(土を掘る音)

(土屋)気になって 後をつけたら

男は 何か 箱のようなものを
マリア像の下に埋めていました。

♬~

(土屋)2人がいなくなった後
穴を掘り返したんです。

そしたら…。

(土屋)《ああっ…》

(土屋)赤ちゃんが入っていました。

(赤ん坊の泣き声)
(土屋)死んでいると思ったら

泣き始めて…。

(赤ん坊の泣き声)

で? その赤ちゃんは?

気付いたときには…。

もう ぐったりして…。

(土屋)動かなくて…。

それ以来 あの子の泣き声が
消えなくて…。

どうして 急に そんな話を?

あの お二人が…。

あの2人?
あのとき…。

赤ちゃんを産んだ女性は

神楽夫人の留美さんでした。

そして 赤ちゃんを捨てた男は

入間 公平さんです。

呪われた別荘に

赤ちゃんを遺棄した2人を
招いたというわけか。

すごい偶然だな。

真海さんは 全て…。

全てを知ってるんですよね!?

だから 私を秘書として雇って
この別荘を買い取って…。

何を考えてるんですか!?

パーティーを楽しむことだよ。

だから 土屋
お前には いつもどおり

最高のサービスを
提供してもらいたい。

分かったな?

(シャッター音)

(シャッター音)

すいません。

少々
血なまぐさくなってしまいますが。

(一同)ハハハ。 ううん。

おお。

(シャッター音)

♬~

(シャッター音)

《ああ…》

(留美)《嘘でしょ… ねえ…》

《落ち着け…》
《お願い…》

《せめて マリアさまのそばに…》

(入間)いや 見事でしたね。
(瑛理奈)うん。

投資家さんの包丁さばきとは
思えませんよね。

いや 普通 できないですよ。

なあ 幸男?

(幸男)えっ?
(瑛理奈)真海さんのご実家って

漁師さん? ううん
おすし屋さんかもしれないね。

練習したんですよ。

(一同)うまっ。 うん。
(瑛理奈)やっぱり プロの味は

全然 違う。
(幸男)ありがとうございます。

妻も喜ぶと思います。

真海さん。
妻は 真海さんのために

いつもより気合入れて
作ったみたいなんで

ぜひ 召し上がってください。

(瑛理奈)
ホントに全然 食べてないの?

すっごく おいしいんですよ。

ありがとうございます。
今 もう おなかいっぱいなので

後で 必ず 頂きます。

どうです? 皆さん 庭に出て
外の空気でも吸いませんか?

ぜひ お見せしたい景色が
あるんですよ。

(瑛理奈)すてき。
(神楽)いいですね。

土屋 ご案内さしあげて。

グラスをお持ちください。

すてき!
フランスのお城みたい!

ねえ どうして
あそこに花束があるの?

ああ あれですか。

実は 庭の手入れをしたときに
土を掘り返しまして。

へえ~。

あのマリア像の下から
何が出てきたと思います?

(瑛理奈)骨。
鋭い!

そう。 骨。
ホントに?

それは大変 失礼いたしました。
いえ。

それは… まさか 人間のですか?

さすがに違うでしょう。

おそらく 小型犬のものかと
思われます。

ああ。
何せ 生まれたばかりの

赤ちゃんのような
細い骨でしたから。

(瑛理奈)
それで あそこに花束を。

真海さんは
ホントに お優しいんですね。

いえ そうでもないですよ。

骨は捨てましたから
燃えないゴミの日に。

さあ どうぞ こちらへ。

散歩すると気持ちいいですよ。

(幸男)どうしました?
大丈夫ですか?

具合 悪そうですけど。

私 気分が優れないので
お先に失礼します。

ちょ ちょ ちょっ…。

真海さんに失礼でしょ。

いえ 私の方こそ すいません。

変な話をしてしまいましたね。

留美さん。
ああ これは いけない。

本当に 具合が悪いようだ。

お開きにしましょう 皆さん。

今日のところは。

(留美)ハァ ハァ…。

こういうことは困る。

ごめんなさい。
怖くて…。

こんなこと話せるの
あなたしかいないから。

忘れた方がいい。
もう 終わったことだ。

公平…。

入間さん。

俺は もう忘れた。

今後は 個人的に近づくことは
控えてほしい。

分かってます。

留美

(入間)夜は まだ冷えるから
気を付けなさい。

昔のまんま…。

(入間)えっ?

中途半端な優しさは
やめてください。

(すみれ)ただいま。
(幸男)おかえり。

大丈夫だった? 仕事。
(すみれ)何とか。

そっか。
(すみれ)ありがとう。

あ~ 疲れた~。

どうだった?
(幸男)えっ?

真海さんの別荘。
(幸男)ああ。 楽しかったよ。

みんな すみれのスイーツに
喜んでた。

ホント? よかった~。

あっ いいよ いいよ。
(すみれ)ありがとう。

☎(電子音)

≪(ドアの開閉音)

≪(すみれ)電話どこから?

(幸男)ああ また 保険の勧誘だよ。

こんな時間に?
(幸男)ホントだよな。

≪(たたく音)

♬~

♬~

この別荘は
気に入ってもらえたかな?

とっても。

愛梨。

南条 幸男に
ファクス送っただろ?

勝手なまねは しないでほしい。

《では 真海さん ごゆっくり》

そば粉の量も多過ぎだ。

もう少しで 瑛理奈さんを
殺してしまうところだった。

(瑛理奈)《ハァ… ハァー…》

《あった》

《救急車を》

私のやり方は 不満か?

こんな回りくどいことをする
必要があるんですか?

(明日花)《あっ》
(愛梨)《あっ!》

《私のPC ウイルスに
やられちゃったみたいで》

《残念だけど
パーティーは無理かな》

あの3人を直接 狙った方が
早いのに。

殺すなんて 簡単過ぎる。

じゃ どうするつもりなんですか?

本当の不幸って
何だか知ってるか?

壊すんだよ。

大切なものを 全て。

おやすみ 愛梨。

今夜は一人で寝るよ。