どらまろぐ

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしております。解析結果を公開しつつ関連商品も紹介します。解析結果の信憑性が確認できるよう解析用ソースも引用掲載しますので、見逃し番組の確認にも役立つ(ネタバレ)かも?

海月姫 #08 第8話 キャストや主題歌・原作漫画は?(見逃した方はネタバレ注意)

海月姫 #08 涙腺崩壊!月海の決断と涙の別れ…最後の晩餐!行くな、月海!』のキーワード出現数BEST10

  1. 月海 60
  2. カイ 22
  3. 稲荷 14
  4. 蔵之介 13
  5. 天水館 13
  6. ジジ 11
  7. デザイナー 11
  8. 千絵子 10
  9. シンガポール 9
  10. ハァ 9

海月姫 #08 涙腺崩壊!月海の決断と涙の別れ…最後の晩餐!行くな、月海!』の番組内容&情報(ネタバレ注意!)

(カイ)さて 本題に移りましょうか
金額は 幾らをご希望ですか?

(蔵之介)えっ ちょっと
待ってください 今 計算を。

(カイ)3億で どうでしょうか?

(月海)3億!?

(カイ)あのドレスと
ワンピースのデザイン

 

ついに売却された天水館を取り戻すため、月海が初めてにして人生最大の決断をくだす!月海を狙う実業家の目的と、尼~ずの真の願いとは…?感動の別れの物語!

詳細情報
番組内容
月海(芳根京子)たちは自身らのブランド『ジェリーフィッシュ』を出店。客足は全く良くなかったが、アジアでセレクトショップを展開するカイ・フィッシュ(賀来賢人)には認められることに。カイは月海と蔵之介(瀬戸康史)に、ドレスとデザインを買い取りたいと申し出る。それどころか、条件として月海をシンガポールに連れて行き、新ブランドを展開したいと…。そして、月海の才能を埋もれさせたくないと、部下のファヨン
番組内容2
伊藤ゆみ)に手付金の用意を命令する。蔵之介は「月海やドレスのことを理解していない」とカイの提案を断るが、蔵之介と部屋を出る月海に、カイは連絡先を教えて―。
蔵之介と月海がプロモーションスペースに戻ると“尼~ず”たちの姿はなく、2人を迎えたのは稲荷翔子(泉里香)と佐々木公平(安井順平)だった。稲荷は『天水館』の売買契約が成立したと月海と蔵之介に伝える。すぐに『天水館』に戻る2人だが、打つ手なく沈ん
番組内容3
でしまう。
一方「困った時には連絡するように」と修(工藤阿須加)に言われていた月海は彼に電話するも、出てもらえない。勇気を出して鯉淵家を訪ねる月海だが、修は不在。そんな月海を慶一郎(北大路欣也)と容子(床嶋佳子)が家に迎え入れる。月海は『天水館』が売却されてしまったことを慶一郎に相談するが、自分にはどうすることも出来ないと言われてしまう。頼る術がなくなった月海は、カイにもらった名刺に目を落とし…。
出演者
芳根京子 
瀬戸康史 
工藤阿須加 
木南晴夏 
松井玲奈 
内田理央 
富山えり子
 ・ 
泉里香 
安井順平 
要潤
 ・ 
床嶋佳子 
若村麻由美 
北大路欣也 


スタッフ
【原作】
東村アキコ海月姫」(講談社「Kiss」所載) 

【脚本】
徳永友一 

【OPテーマ】
カフェラテ噴水公園「Goサインは1コイン」(avex trax) 

【主題歌】
Beverly「A NewDay」(avex trax) 

【編成企画】
渡辺恒也 

【プロデュース】
小林宙 

【演出】
石川淳一 
山内大典 
紙谷楓 

【制作】
フジテレビ
スタッフ2
【制作著作】
共同テレビ

 

私に売ってください。

デザイナーのミス月海。

あなたと一緒に。

(蔵之介)はあ?

月海と一緒って
どういう意味ですか?

(カイ)月海さんを シンガポール
連れて帰りたいんです。

そこで しばらく
勉強してもらってから

あなたがデザインしたブランドを
新しくつくるんですよ。

私がデザインしたブランドって…。

その…
何を おっしゃってるのか…。

話 飛び過ぎ!
ついていけないんだけど。

日本のファッション業界は
もう死んでいます。

あっ。

(ニーシャ)《この業界はな
とっくに終わってんねん》

(カイ)あなたには才能がある。

他にない 不思議な美的感覚を
持っています。

いや でも 私は つい最近
服作りを始めたばかりであり

それに…。
私が欲しいのは

イメージなんですよ。

0から1を生み出すことができる
あなたが必要なんです。

月海 戻るぞ。
はい!

ああ それから
これだけは言っとく。

月海は パスポートなんか
持ってないからな。

すみません 失礼します。

(カイ)ミス月海。

(カイ)困ったことがあったら
いつでも連絡下さい。

蔵之介さん! 蔵之介さん?

さっき 英語で
何て話してたんですか?

(ファヨン)カイ社長
あまりにも早急過ぎませんか?

(カイ)彼女は まだ未完成品だ。

あんな場所にいたのでは
朽ち果てて終わる。

もっと良質な人間たちと
出会わないとね。

そのためには
あの女の格好をした彼は邪魔だ。

あれ? あいつらは?

ちょっと その辺を見てきます。

≪フッフッフッフッフッ。
ん?

≪フッフッフッフッフッ。

≪フッフッフッフッフッ…。

≪フッフッフッフッフッ…。

(稲荷)おかえりなさ~い。

何やってんだよ こんなとこで。
あいつらは?

今頃 天水館で 泣きながら

引っ越しの準備でも
してるんじゃないかしら。

引っ越し?

うっ。

天水館は 本日付で正真正銘

わがグローバルシティクリエイトのものに
なりました。

(佐々木)なりました。
(舌打ち)

ごめんなさい。
そんな…。

ちょっと待ってよ
退去通知は 半年前って決まり…。

今月中に出ていくなら
引っ越し資金として

1人50万円 お支払いするわ。

世の中 しょせん金なのよ。

金を持ってるやつが勝つの。

(まやや)金が必要ですじゃ
目白先生~!

(ばんば)「今 仕事中
行き詰まっているから静かにして」

(ばんば)「マジで」

(ばんば)行き詰まってるのは
尼~ずも一緒だ!

(ジジ)い… 今すぐ先生の単行本を
1, 000万部売って

出版社に3億円ほど
印税の前借りをお願いします!

(ジジ)「どうした お前ら
何を そんなに焦ってるの?」

「そんなにヤバイ状況?」
(千絵子)申し訳ありません。

母が とうとう ここを地上げ屋
売却してしまったんです。

(まやや)目白先生が壊れた~!

≪(ドアの開閉音)

(まやや)落ち込むな!
お前が落ち込むと 調子狂うだろ。

やめなさい まやや。

今回ばかりは
蔵子も参ってるのよ。

今回は さすがにヤバい。

ぶっちゃけ 次の策が浮かばない!

(ばんば)いっそ50万もらって
出てくか。

あ… 冗談だ。

(まやや)しかし 一生に一度は
手にしてみたい額ではありますな。

えっ?

ニートの私たちにとって
50万円は大金ですからね。

お金は ともかく

契約が済んでしまった以上
これで もう 天水館は終了よ。

終了…。

ちょっと頭冷やしてくるわ。

≪(ドアの開閉音)

《お母さん 天水館が ついに
なくなろうとしています》

♬~

(修)《これからは 何かあったら
すぐに 僕に相談してください》

☎(呼び出し音)

(修)「海に浮かぶ 千年の都」

「7世紀ごろから貿易で栄え
中世に共和国を成立」

「ガラス 宝石の工芸品を産出する」

ガラスか。

帰国を1日遅らせてもらおう。

あれ? 携帯…。

ハァハァ ハァハァ…。

(チャイム)

(容子)ごめんなさいね。

(容子)あの子 今 休み取って
どっか行っちゃってんのよ。

そうだったんですね。

あの 全然 電話が
つながらなかったもので

突然 すみません。

(慶一郎)まったく…
フィアンセにも連絡しないで。

フィアンセ…!
(容子)大丈夫よ。

修は あなたと違って
外で女つくったりしないから。

さあ どうぞ食べて。

いただきます。

(皿とフォークのぶつかる音)

ハァ… 安心した。

あなた とっても真面目で
いい子そうね。

あの修が好きになったのも納得よ。

あっ いいえ
私は そんな あの…。

蔵之介も いつもお宅に
お邪魔しちゃってるそうで。

兄弟揃って
お世話になっちゃってんのね。

いい年の長男が
ふらふら遊び歩いて。

それは違います。
違うって?

蔵之介さんは
ふらふらなどしていません。

いつも自信に満ちあふれていて。

いつも
めちゃくちゃな計画を立てて。

押しが強くて 周りの人を
どんどん巻き込んでいって

いつの間にか
私たちの気持ちも変えていって。

だから 初めてで…。
あんな蔵之介さんを見るのは。

何かあったの?

天水館が
売られてしまったんです。

そうか。

ついに売却を。

はい。

何とかなりませんかね?

あなた。

残念だけどね

私にも
どうすることもできないよ。

そうですよね。

すみません。

♬~

(修)お魚さんだ!

ヒトデも イルカも鯨もいる!

(女性)何か お探しですか?

えっ?
(女性)私 日本語 少しできます。

ああ よかった。

あの 実は
婚約指輪を探していまして

クラゲの形をした指輪って…。

(女性)ありません。

けど すぐ作れますよ。

うちの主人 ヴェネツィア
一番腕のいい ガラス職人。

本当ですか!?

ロベルト!
(ロベルト)シー。

アーハハハ! ボンジョルノ。
ボンジョルノ。

ボ… ボンジョルノ。

(ばんば)月海! どこ行ってた!

えっ!? えっ… えっ?

えっ ちょっ…。

今ね 1人ずつ
お別れのスピーチをやってるのよ。

お… お別れ?
うん。

(ジジ)いつ 尼~ずが
解散になってもいいように

前もって やっておこうかと。

(千絵子)まやや 続けて。

(まやや)そうこうして
無事に高校を卒業し

ニートを満喫していた俺に
ある日 母親が言った。

「バイトでも何でもいいから働け」
とな。

俺は 言った。
断る!

社会に出るのが怖かったのね。

(まやや)
母親は なおも言ってきた。

「ご近所さんに
恥ずかしいと思わないの?」

恥ずかしいという感情なぞ

自己鍛錬によって
どうとでも乗り越えられる!

よっ そのとおり!
(千絵子)まやや!

無職なのは
俺が悪いわけではない。

あっ 時代が悪いのだ!

しかし 母親は
家を出ていけと言ってきたのだ。

それで 天水館にやって来たのね。

(まやや)以上が
まややロード第1章だ。

あ~ 話し過ぎて
喉がカラッカラだ。

(ばんば)飲め 飲め。
(まやや)これは

桃園の誓いのときに
関羽さまが飲んだ…。

(ばんば・まやや)われら尼~ず。

これ 何時からやってるんですか?

(千絵子)4時半よ。

えっ 3時間も!?

ちなみに まだ1人目です。
えっ?

みんな名残惜しいんです
この時間が。

ここでしか生きられない人たちの
集まりでしたから。

♬~

(いびき)

(たたく音)
(一同)うわっ! ああっ!

(まやや)奇襲攻撃! 張遼軍か!?

(稲荷)おはよう 天水館の皆さま。

つったって もう ここは
おめえらの家じゃねえけどね!

キャ~ ハハハハハ…!

大丈夫か? こいつ。

私たちのショックより
あの人の興奮度が数段上です。

(稲荷)あんたたちに任せてたら
いつまでたっても

引っ越しの準備
終わらないと思ってねえ。

手伝いに来てあげたの。

(男性たち)失礼します!
失礼します。

ちょっと…
ここは男子禁制よ。

(稲荷)各自 それぞれの部屋を
掃除してさしあげて!

わしの部屋に入るな!

うっ…。

うわっ!
(まやや)ばんばさん!

♬~

(稲荷)アッハッハッハッ!

アッハッハッハッ!

アッハッハッハッ…!

♬~

♬~

どういうこと!? すぐ出てくって。

あ~ら。

鯉淵家の長男が
いまさら 何のご用?

また強引なまね したのか。

強引?

こっちは 50万払ってやって

引っ越しの準備まで
手伝ってあげてんのよ。

「ありがとうございます」は?

(ジジ・まやや・ばんば・千絵子)
ありがとうございます。

よしよし いい子たちねえ。

 

はい 稲荷ですう。

あ? 佐々木?
月海は?

(ジジ)部屋にいると思います。

はあ!? 中止?

はい 急きょ決まったらしく。

いや 今 社内バタバタで。

ちょっと 何が… 佐々木!?

切りやがった。
何かあったの?

何でもないわよ。
すげえ動揺してる感じだけど。

≪(チャイム)

誰かしら? こんなときに。

月海。
(ファヨン)さあ 行きましょう。

ちょっと待て どこ行くんだよ。
(ファヨン)シンガポールです。

シ… シンガポールとな!?

50万で
マーライオン見に行くのか?

ライオンといえば
三国志演義』で…。

ちょっと そこ黙って!

月海 ちゃんと説明しろ。

天水館を あの社長さんが
買ってくださるそうなんです。

ええっ!? そんなの
私 聞いてないわよ!

その代わりに 私がシンガポール
下働きをするということになり…。

何それ
江戸時代の身売りじゃない!

大丈夫です!
一生懸命 働きます。

トイレ掃除でも何でも
やる覚悟はできてますんで。

私さえ向こうに行けば
皆さんが ここに残ることができ

立ち退かなくても
よくなりますんで。

(ジジ)く… 蔵子さん
いったい どういうことですか?

月海が あの社長に誘われたんだ。

海外で新しいブランド立ち上げるから
デザイナーとして来てほしいって。

(ジジ)デザイナーとしてですか。

もちろん 俺は断ったよ。
みんなだって そうでしょ?

月海がいなくなるなんて
嫌でしょ?

(まやや)月海殿…。

行ってまいれー!
(稲荷)ええ!? 行かせちゃうの?

そうね 天水館のためよ
頑張ってね 月海。

(ばんば)「間もなく
シンガポール行きの列車が発車します」

「白線の内側をお歩きください」

嘘だろ お前たち。

いってきます!

月海!

月海 待て。

ま… 待ってって!

俺も一緒に行く。
(ファヨン)お断りします。

カイ社長より 月海さん以外は

連れてくるなと
申し付けられています。

私は大丈夫ですから。
いや 顔面蒼白じゃん。

ってか 修は
このこと何て言ってんだよ。

えっ…。

まさか 何も言ってないのか?

ハァ… 曲がりなりにも
付き合ってるんでしょ。

言おうと思ったんです。
でも 全然 電話に出てくれず

きっと何かの間違いで
私とそうなってしまったのに

嫌気がさして
逃亡してしまったのかと。

んなわけ ないだろ。

(ファヨン)月海さん
早く乗ってください。

はい。

あっ 1つだけお願いを。

クララのこと
よろしくお願いします。

ではっ。

おい。

おい 月海 待てって。

待てって… おい 月海!

♬~

(稲荷)中止って どういうことよ!
(佐々木)天水館をね

シンガポール
マッカレルリゾートに売るんだって。

あ痛っ。
(稲荷)はあ!?

すっごい金が動いたらしいっすよ。

嘘でしょ…
いまさら 何なのよ!

まっ うちらは もう外されたんで
きっと どっか飛ばされますよ。

えっ 何 何 何
えっ えっ えっ…!?

この私が このまま黙って
引き下がるわけないでしょ!

だーかーらー!

今すぐ カイ・フィッシュを
ここに呼べって言ってんの。

申し訳ございません
外出中ですので。

だったら その外出先 教えて。
すぐ行くから。

分かんないんだったら
分かる人 出してよ。

さっきから 何回も何回も…。

私も話あんのよ。

ここで降りてください。

カイ社長が
一緒にランチしたいそうです。

はい。

あの…。
ん?

お昼を食べるのでは?

食べるよ 釣れたらね。

釣れたら?
うん。

旬なものは
その場で仕入れて食べないと。

そんなにお魚さんが
好きなんですね。

あ そっか。 社長さんのお名前
「フィッシュ」ですもんね。

ハハッ
そう フィッシュ 僕の名前。

君 面白いね。

えっ いや そういうつもりでは。

昔からね 自分で釣って
食べてたんだよ 施設でね。

施設?
親に捨てられたんだ。

僕が釣った魚を
みんなで分け合って食べた。

その味が
今でも忘れられないんだ。

あっ 何か来ました!
うっ…!

よし 手をここに。

ちょっ 待ってください。
あっ 逆の手。

(カイ)すいません!
ご一緒していいですか?

(男性)ああ いいよ!
いらっしゃい。

(カイ)うん! おいしい。

うまいだろう。
(男性)そうだろう。

ほら 君も食べて。

はい。

おいしい!

よかった。
ほら 冷めちゃうから。

はい!

(カイ)ミス月海。
はい。

(カイ)君の作るドレスを
たくさんの女の子に着せよう。

君が世界を変えるんだ。

(稲荷)あんたが天水館買った
バカ社長?

月海は どこだ?
あんたね

あのオタク女に 何億もの価値が
あるわけないでしょ!

月海はどこだって聞いてんだよ!

しょうがないわね
頭で分かんないなら

体で分からせてあげる。
一晩だけよ。

何なんだよ さっきから。
邪魔すんなって!

はあ!? そっちだって
さっきから「月海 月海…」

うるさい 帰れよ!
あっ ちょっと…。

おい! 待てって。

私は 月海さんを
一流のデザイナーにする。

あなたに それができますか?

(花森)居場所を知りたい?

(花森)しかし 連れ戻したら
天水館は なくなると思いますが。

もし それで なくなるんなら
しょうがないと思ってる。

ここまで やってこれたのは
あいつがいたからだ。

月海がいなきゃ
ここまで やってこれなかった。

なのに
あいつだけ犠牲にするなんて

俺には できない。

花森さん お願い
力 貸して。

お願いします!

(花森)フゥ…。

(ボタンを押す音)

あっ もしもし すぎもっちゃん?

なる早で 居場所 調べてほしい
ちゃんねー いるんだけど。

あっ 何ですか? ここ。

(ファヨン)クリエーターたちが集まる
秘密のサロン。

個人が持つ感性を高めることを
目的として集まっているんです。

あの奥のソファに座ってる女性は
モデルのリリナ。

隣は nihicoのデザイナーの
ニヒラさん。

全然 知りません。

ん?

あの方たちは テレビで見たことが
あるような気が…。

(ファヨン)
パスポートができるまでの間は

ここで基礎的なことを
学んでいただきます。

はい。

皆さん
新しいお仲間が増えました。

デザイナーの倉下 月海さんです。

(一同)ようこそ CUBEへ。
ようこそ CUBEへ。

(ニヒラ)ウエルカム トゥ CUBE。

CUBE…?
(女性)あなたは何のデザイナーさん?

♬~

(まやや)本っ当に長かった。

長く苦しい戦いだった!

月海殿を捕虜に取られるという
その悲しい取引の末

われわれは 天水館を奪還した!

が しかし…。

(2人)
♬「かわいそうなんかじゃない」

♬「かわいそうなんかじゃない」

♬「かわいそうなんかじゃ
な~い~」

(千絵子)
即興ミュージカルやめて!

≪(チャイム)

もう 今度は誰よ。

まさか
月海さんが戻ってきたのでは?

こんにちは。
(ばんば)いまさらの眼鏡男!

(まやや)もう貴様に用はない
帰れ~!

何?

遅えよ!

(修)兄貴 怒ってる?
☎怒ってるよ。

お前 どこ行ってたんだよ
電話しても全然つながんねえし。

(修)ごめん
携帯なくしちゃったみたいで。

でも 遊びに行ってたわけじゃ
ないんだよ。

婚約指輪を探しに…。

☎お前が のんきに
指輪探しに行ってる間に

あいつは手の届かない所に
行っちゃったよ。

えっ 何言ってるの?
よく分かんないんだけど。

☎何で ちゃんと
つかまえとかなかったんだよ。

俺は諦めない。

☎どこにいようと。

どんな遠くに行こうと
俺は あいつをつかまえる。

シンガポール!?

そんな…。

イタリアで
指輪は買えたんですか?

あっ はい。

喜んでくれると いいですね。

でも このままシンガポール
行ってしまったら

この超絶ダサい指輪も
用なしになりますから

今のうちに 質屋に行って
査定してもらいましょう。

ちょっ やめてください!

っていうか 今
「超絶ダサい」って言いました?

言っていません!

では 私は先に帰りますので。

あっ 花森さん。

ホテルの場所は どこですか?

月海さんのことを
連れ戻しに行きたいんです。

その必要は ありませんよ。

えっ?

♬~

≪(ブザー音)

ちょっ ちょっと待ってください。
開けます 開けます。

銀座の2号店
売り上げが伸びてませんね。

閉めましょうか。
(役員)待ってください!

まだ そこは
オープンして半年です。

(カイ)無駄は 全て
切り捨てればいいんです。

お言葉ですが 無駄と言うなら

なぜ このタイミングで
素人同然のデザイナーを…。

私が必要だと判断したからです。

何か問題でも?

プロシュートと
ミラノサラミの盛り合わせ。

ロブスターテールのグリル
レッドチリサルサ

国産豚のローストポルト酒ソース。

それから にぎりずし
カリフォルニアロール

和牛フィレステーキ重。

あと 季節のフルーツ盛り合わせ。
以上で。

よし。
えっ あの…。

大丈夫ですか?
勝手に そんな注文して。

大丈夫でしょ
あいつ大金持ちなんだから。

今夜は 2人で宴会だ!

だって 今 何皿注文しました?

1万円
超えちゃうんじゃないですか?

1万円で済むわけないでしょ。

え~! ステーキ重が 9, 500円!?

(バイブレーターの音)

ハロー。

今 ホテルの部屋に
例の彼が来ています。

早速 ルームサービスの
請求が来ました。

(カイ)好きにさせてやれ。

(ファヨン)でも 社長…。
(カイ)今夜は

彼らの最後のパーティーだ。

はい かんぱーい!
かんぱーい…。

あー うまっ!
ハァ ハァ…。

あの ホントにすみません。
何が?

私が勝手なことをしたせいで…。

私のせいで 私はここにいるのに

結局 また こうやって
蔵之介さんに迷惑を。

ハァ… 出た出た。
そのネガティブね。

いいかげん それ やめろって。

だいたいさ 何で
電話に出ないぐらいで

修が嫌気さして
逃亡したとか思うわけ?

ち… 違いますかね?

つうかさ 修は ああいう

くそ真面目な性格で
女慣れしてないから

男と付き合ったことない月海が
不安になる気持ちも分かる。

でもな あんなに真っすぐ
好きになってくれるやつ

他にいないからな。

天然記念物みたいなもんだよ
あいつは。

天然記念物。

《どこにいようと
どんな遠くに行こうと

俺は あいつを捕まえる》

だーからさ

お前は もっと自分に
自信持てって言ってんの!

腹立つんだよ
卑屈なやつ見てると。

はい そうですよね。

っていうかさ
あいつらもホント薄情だよな。

月海を簡単に手放したりして。

自分さえよければ
それで いいのかよ。

いいえ! 尼~ずの皆さんには

ホントに
お世話になってきましたし

こんな私が役立てるなら
それは本望であります。

じゃあ
ちっとも寂しくないんだな?

ありませんよ。
嘘つくなよ。

嘘ではありません。

あー くっそ 酔っぱらったわ!

あっ もうこんな時間なので
本日は お開きに…。

いいの!
今日は ここに泊まんの。

とっ とっ と…!?
風呂入ろう。

(カイ)《私は 月海さんを
一流のデザイナーにする》

《あなたに それができますか?》

ふざけんな!
何も分かってねえくせに。

うえ~…。

こんな真夜中に

一応 男の人の蔵之介さんと
2人っきりでお泊まりを…!?

駄目だ!
男の人と思うから駄目なんだ!

蔵之介さんは 女 女 女!

≪(物音)

蔵之介さん! 大丈夫ですか?

転んじゃったんですか?

死んだ!?

蔵之介さん…?

裸! しかも全裸!
あ~ 絶対無理!!

そっか 見えなきゃいいんだ
見えなきゃ!

大丈夫ですか?
頭 打っちゃいました?

あの これ…
直接触れるの あれなんで

これに つかまって
立ち上がってください!

足 痛っ。
どうしましょう…。

あっ 救急車 呼びますか?

大丈夫
ただ酔っぱらっただけだから。

肩貸して。

肩ですね? 肩なら 何とか。

おっ。
うわっ!

蔵之介さん…?

行くな 月海。

行くな。

行くなよ。

どこにも行くな 月海!

ん…。

ハァ ハァ ハァ…。

月海…。

(カイ)ゆうべは楽しかった?

えっ? あっ いや その…。

ホテルは
替えさせてもらうからね。

はい。

これから君は
独りで戦っていくんだ。

独り?

仲間なんて
この世界じゃ何の意味もない。

早く切り捨てた方がいい。

あのアパートの住人たちが
君を切り捨てたようにね。

あー めっちゃ暇だな。
(まやや)御意。

みんなで ハンカチ落としでも
やりますかな?

(ばんば)やるか。
運動不足 解消のためにも。

(まやや)となると これらは
片付けた方がよいのでは?

(ばんば)そうだな 片付けよう。

何やってんだよ?

どうしてるかと思ったら
切り替えが早いな。

(まやや)置いておいても
しょうがないものを

しまって何が悪い。

(ばんば)天水館は
無事 奪還したんだ。

洋服作りは 終わりだろ。

ホント薄情だな お前ら。

(千絵子)蔵子
2人を責めないであげて。

つらいのよ
ドレスが目の付く所にあるとね。

ジジ様なんて
月海がいなくなってから

ずっと『たけ散歩』を
見てばっかりだし。

(中原)何と横浜にですね
生放送で…。

あれは いつものことでしょ。

(千絵子)私だって そうよ。

特に このドレス。

みんなで最初に作った
このドレスを見ていると

月海のことを思い出して…。

いや ちょっと待って。

じゃあ 何であのとき
月海 止めなかったんだよ。

何で平気な顔して
行かせたりしたんだよ!

月海殿の…
才能が買われたのだぞ!

そうだ。 わしらと違って
あいつには才能がある!

《月海が
あの社長に誘われたんだ》

《海外で
新しいブランド立ち上げるから

デザイナーとして
来てほしいって》

(ジジ)
《デザイナーとしてですか》

(千絵子)みんな全然
平気なんかじゃないわよ。

寂しいに決まってるじゃない。

悲しいに決まってるじゃない!

(泣き声)

だったらさ

俺たちの気持ちだけでも
月海に届けようよ。

jelly fishの服は
月海にしか作れない。

俺たちにだって
月海は必要なんだって。

しかし 今どこにいるかも
分からぬなら

伝えようがないではないか!

(ジジ)あっ。

(修)ハァ…。

あっ!
(稲荷)えっ 何これ?

何ですか 返してください!

(稲荷)
ちょっと ホント何これ タコ?

クラゲです!

(稲荷)嘘! あんた まさか
これでプロポーズする気?

(修)僕に話って何ですか?

(稲荷)
あんたのフィアンセのことよ。

どうなってんのよ。 このまま
シンガポール行かせる気?

(修)兄が止めに行ったようですが
無理だったようで。

ハッ 「兄が」って。

あんたは何やってんのよ。

正直 前々から

兄と月海さんとの間に
固い絆のようなものを感じていて。

僕が入り込んじゃ
いけないんじゃないかって。

ややこしくなっちゃってんなあ。

んなもん 簡単でしょ。

「好きか 嫌いか」 はい どっち?

好きです 大好きです!

だったら そのダッサい
クラゲの指輪で止めてきなさいよ。

ダッ ダサ…?

いや でも月海さんが
今 どこにいるのか…。

っていうかさ
あの子 携帯持ってないの?

そうか 携帯か
ありがとうございます!

(佐々木)これで良かったんすか?

鯉淵ジュニアの恋
応援しちゃった感じだけど。

あの子を取り戻さないと
私が困んのよ。

ごめんくださーい!

ごめんくださーい!

おお 修 どうした?

月海さんの携帯番号が知りたくて。

ああ あいつ持ってないよ。
えっ。

っていうか お前も来る?
えっ?

(カイ)《これから君は
独りで戦っていくんだ》

《お母さん 弟さんと離れて…》

(修)《月海さん 好きです》

《みんなと離れて…》

《私は これから
独りで生きていけますかね?》

《独りで…》

《独りぼっちで》

あっ。

今回の『たけ散歩』は
ちょっと駆け足でしたけどもね。

ジジ様 見てますかね。

街自体がテーマパークみたいな
そんな感じですね。

うわっ びっくりした!

あっ 月光仮面! ほら。

(修)お願いします
帰ってきてください!

(一同)月海! 月海殿!

(修)月海さん お願いします
帰ってきてください!

月海さん お願いします!

月海!
(まやや)月海殿!

月海さん。 月海さん。
(千絵子)月海~! 月海~!

♬~

♬~

月海~!

月海さん…!

月海ー!

月海殿ー!

(修)月海さん お願いします!

月海ー!

♬~

♬~