どらまろぐ

テレビ番組(ドラマ)の字幕情報を対象に、テキストマイニングの研究をしております。解析結果を公開しつつ関連商品も紹介します。解析結果の信憑性が確認できるよう解析用ソースも引用掲載しますので、見逃し番組の確認にも役立つ(ネタバレ)かも?

民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~ #09 高橋一生が副市長に!

 民衆の敵~世の中、おかしくないですか!?~ #09 高橋一生が副市長に!

(記者)ニューポート建設は
どうするんですか?

(智子)もう一度 検討し直します。
(誠)市長から

副市長就任の打診がありました。
リコール?

(犬崎)市民が あんたを

 

今夜もやります、副音声企画!トレエン斎藤と出演者の●●が爆笑トークを繰り広げる!物語は最終章へ!佐藤智子(篠原涼子)が絶体絶命!?民衆の敵はお前だ!

詳細情報
番組内容
佐藤智子(篠原涼子)が頼んでいた副市長就任を藤堂誠(高橋一生)は了承した。だが、市議会の承認を得たわけではない。特に犬崎和久(古田新太)が認めるわけはなく、市長リコールに向けて動き出す。
智子、小出未亜(前田敦子)、園田龍太郎(斎藤司)は居酒屋で誠の副市長就任承諾の祝杯をあげた。その席で、誠たちはもう一度、智子の政治姿勢を考える。目の前の1人を幸せにするために、多数の人々を犠牲にできるかどうかだ。
番組内容2
智子は1人ずつ幸せにしていくことで、徐々に数を増やすというのだが、それで良いのか…。未亜と園田は難しいと水を差すが、誠は「とりあえず進めてみよう」と言う。
翌朝、智子は未亜から市のキャラクター・あおバッタ君がおかしなチラシを配っていると連絡を受ける。あおバッタ君が配っていたのはアミューズメントパーク「あおばランド」建設計画のチラシだった。
一方、平田和美(石田ゆり子)は誠が副市長就任を了承したこと
番組内容3
に疑問を抱いていた。エリート政治一家の息子が議員を辞めてまで副市長になる意味があるのだろうか?また、誠の兄・明(山中崇史)が最近、頻繁に地元であるあおば市に戻ってきていることも気になっていた。
そんな時、前田康(大澄賢也)が記者会見を開く。それはニューポート建設に伴う地区開発で「あおばランド」を作るというものだが、智子はもちろん、誠も寝耳に水の話だった…。
出演者
篠原涼子 
高橋一生 
古田新太 
前田敦子 
千葉雄大 
斎藤司(トレンディエンジェル) 
若旦那 
細田善彦 
今田美桜
 ・ 
余貴美子 
渡辺いっけい
 ・ 
大澄賢也 
田中圭 
石田ゆり子 


スタッフ
【脚本】
黒沢久子 

【音楽】
井筒昭雄 

【主題歌】
AAA「LIFE」(avex trax) 

【プロデュース】
草ヶ谷大輔 

【演出】
金井紘 
石井祐介 
相沢秀幸 

【制作】
フジテレビ

 

首にするっていうことだよ。

この町を もっと豊かに
もっと幸せにする。

そのためのニューポートだ。
(井上)泣き落としには乗らねえよ。

(未亜)汚い手使って 反対派
丸め込んじゃったんですから。

許せないんですよ。
何か みんな 寄ってたかって

佐藤さんを いじめてるみたいで。

政治のための政治なんか
もうしません。

市民の生活を見詰め
市民の声に耳を傾ける。

(智子)ただ それだけを
ひたすら頑張ってまいります。

(誠)あなたには
僕が必要みたいですから。

(誠)副市長 お引き受けします。
(若宮)お連れしました。

(犬崎)いや~ どうも どうも。
ようこそ。

「あなたは幸せですか?」

佐藤市長は今も 市民 一人一人に
そう問い掛け続けています。

市民の幸せを実現すること。

それが自治体のトップである
市長 本来の仕事です。

それ以外の政治はいらないと
佐藤市長は言います。

政治は清濁併せのむもの。

そう教えられて
育てられてきました。

でも果たして
本当に それでいいんだろうか?

本当に そうなんだろうか?

私が佐藤 智子という人間に
出会ってから

常に抱き続けてきた疑問です。

そして それに対する答えが
副市長就任です。

理念だけの政治家
いいじゃないですか。

私が議会に副市長就任を
承認された暁には

佐藤市長の理想とする市政を
実現するべく 尽力し

支え続けていきたいと思います。
質問の方 どうぞ。

(記者)副市長の就任
犬崎派は承認されるでしょうか?

承認するべきだと思います。

市民のことを
本当に考えているのであれば。

(記者)藤堂さん。
(誠)どうぞ。

(記者)今の市政の混乱は

犬崎さんが
原因だというんですか?

市長が任命した副市長を

正当な理由なく
承認しないというのは

市民のためにはなりません。

政治は感情ではなく
理性で行うべきです。

(犬崎)このガキ…
ケンカ売ってんのか?

こうなったら 徹底的にやるぞ!
(若宮)はい。

(犬崎)お前ら やること
分かってんだろ とっとと動け!

(前田)しかし
藤堂家も絡んでいるとなると…。

(富田)
ここは慎重になられた方が…。

藤堂家だ?
お前ら 何か読み違えてねえか?

プリンス面してるがな
とんだ はみ出し者なんだよ。

あおば市には 多くの
不必要な予算が計上されています。

(園田)副市長就任
おめでとうございまーす!

(未亜・智子)
おめでとうございます!

僕 まだ就任してないですよ。
状況 分かってますよね?

(園田)いや 分かってますよ。
これでしょ?

「藤堂 誠氏
副市長 承認要求」

ねえ あたしたちさ
間違ってないよね?

正しい方向に進んでるよね?
ええ。

じゃあ いいじゃん。
はい じゃあ乾杯。

乾杯!
(園田・未亜)乾杯!

まあ前途多難ではありますが
今夜は パーッと騒ぎましょうよ。

そうだね!
飲んじゃお 飲んじゃお。

(未亜)ねえねえ…
その前にさ 一つ。 佐藤さんは

ニューポートの件は
反対なんですよね?

その方向は正しいんですか?
絶対 反対ってわけじゃないよ。

でも 反対してる人がいるのに
進めちゃ駄目でしょ?

え~… でも全員賛成なんて
あり得ませんよ。

でもさ 反対してる人がいるのに
切り捨てちゃ駄目でしょ。

そういう話になると
思い出す映画があるんですよね。

映画?

『プライベート・ライアン』って
知ってます?

知ってる! あたし大好き。
どんな映画なんすか?

ノルマンディー上陸作戦から
始まるんですけど。

4人兄弟をね 戦争に取られちゃった
お母さんのところに

上 3人が戦死しちゃったって
知らせが届くんですよ。

で 末っ子のライアン君だけは
絶対に死なせてはならんぞって

軍のね 偉い人からの命令で
トム・ハンクスがね

部下を連れて
ライアンを助けに行くんだけど

その途中で部下が何人も
死んじゃって 最後はね

ライアンを助けた トム・ハンクスまで
死んじゃうって話なの!

嘘!?
ざっくりだなあ…。

そんなんじゃ
感動 全然 伝わってこないよ?

そもそも
感動するような話ですか?

感動しますよ。 ねえ ライアン君
助かってよかったって。

そのために 何人 死んだんですか。

あっ… 確かにね。
人 いっぱい死んじゃってるもんね。

えっ… そうなんですか?
(誠)ええ。

主人公のライアンに着目すれば

感動的な話に
なるかもしれないですけど

死んだ兵士に着目すると
理不尽な話なんですよ。

ああ… なるほどね。

その死んじゃった人たちにも
家族はいるかもしれないもんね。

なるほどね…。
(園田)うーん でも

目の前の人
一人を幸せにするために

周りの人を不幸にするのは
駄目ですよね。

ええ。 目の前の1人の陰には
見えない99人がいるんですから。

それさ 前にも聞いたんだけど

目の前の人 一人一人を
笑顔にすることによって

ゆっくりかもしれないけど
100人全員 幸せにできるかなって。

じゃあ1億2, 000万人だったら
どうでしょう?

あおば市に1億もいないよ?
そうなんですよね。

佐藤さんの目の前の人を
幸せにしていくっていう政策は

僕は
素晴らしいと思うんですけど

それが どのくらいまで
通用するのかなって。

どのくらいって何?
(園田)1億人は無理でしょうね。

いや あおば市のね
100万人だって無理だよ。

何を言ってんだろうね いまさら。
もう 言ってやって? 藤堂さん。

まあ どこまでやれるか
頑張ってみましょう。

乾杯だ!
(未亜)はいはい。

乾杯!
(未亜・園田)乾杯!

(女性)よろしくお願いします。

(女性)お願いします。
ありがとうございます。

どこまでやれるのか
頑張ってみようって どういうこと?

(公平)いや だから… それだけ
挑戦ってことなんじゃないの?

智ちゃんは 今までどおり
頑張ればいいんじゃない?

(駿平)いいんじゃな~い?

う~ん もう!
駿ちゃん ありがとう。

ママね 駿ちゃんのこと大好き!

僕のママは市長です。

みんなを幸せにする
お仕事なんだけど

色々と大変みたいで…。

[℡]

はい おはよう。

[℡](未亜)何か バッタが
変なもの配ってるんですけど。

あおばランドですって。
え~ 何か 楽しそうなんですけど。

何それ? いいや
とにかく急いで行くね。 じゃあね。

駿ちゃん ごめん。 ママね
行かなきゃいけなくなっちゃった。

最近は いつもこんな感じです。

いいんじゃな~い?
いいんじゃな~い。

(男性)
こんにちは あおばランドです。

ありがとうございます。
(女性)ちょっと ミズノさん。

アミューズメントパークって
いいよね。

ねえ。 あたし 賛成。
造ってほしい!

(男の子)風船もらったよ!

チラシ下さい。
(女性)はい。

あおばランド?

これ いつできるんですか?
早く造ってくださいよ。

(女性)あおばランドです。
どうぞ よろしくお願いします。

(女性)
あおばランドができるんですって。

(和美)ねえ。 藤堂 誠が
副市長になるの どう思う?

(西村)驚いたね。
まさか 市議 辞めてまで

佐藤 智子につくなんて。
(和美)でしょう?

藤堂 英一朗の息子よ。

どうせ 選挙で国政に行くから

今のところは好きにさせとこう
ってことなんじゃないか?

う~ん…
ホントにそうなのかなあ?

今 国政も大変だろ。

産廃処理場の問題が
こじれちゃって

英一朗にしても
現 政権を支えるのに必死で

誠に構ってる余裕なんて
ないんじゃないのかな。

だとしたら 明が しょっちゅう
地元に戻ってきてるのはどうして?

(西村)藤堂 明?
(和美)そう。

ちょっと調べただけでも
これだけ地元入りしてるの。

何かあるでしょ。

誠に縁談の話があるっていうのは
聞いてるか?

縁談?
(西村)うん。

相手は辻宮重工のご令嬢。

辻宮重工って
ニューポートに絡んでる?

うん。 がっつり食い込んでるね。

ということは

藤堂家としては 犬崎と組んで
ニューポート建設を進めたい。

となると 明が 地元に
しょっちゅう戻ってきてるのも分かる。

しかし藤堂 誠が副市長になるのは
ますます分からない。

藤堂 誠は 純粋に

佐藤 智子を応援してるって
だけなんじゃないか?

親に逆らってまで?
(西村)人が言うほど

サラブレッドじゃないのかも
しれないよ。

そうなのかな…。

(西村)釈然としないか?

(和美)うん…。

そもそも ニューポートって何?
(西村)えっ?

いや… 藤堂家が
乗り出してくるほど

うまみがあるものなの?

うん… 確かに言われてみれば。
[℡]

ちょっと ごめんね。

えっ!?
(和美)うん?

前田が記者会見するって。
(和美)前田が?

(前田)あおば市の
経済発展の起爆剤にすべく

私たちは ニューポート建設を軸に
様々な計画を立案してきました。

それも これも
佐藤市長が推し進めている

福祉政策を実現するためです。

佐藤市長の福祉政策は
市民の夢です。

その夢を現実にするには
お金が掛かるんです。

財源が必要なんですよ。

残念ながら 佐藤市長は
そこが分かってない!

だから われわれが 財政面を
支えるべく進めてきたのが

この ニューポート関連計画なんです。

(前田)はい。

アミューズメントパークを造るという話が
突然 出てきているようですが。

(前田)これまで 具体的なプランが
整っていなかったので

発表を控えておりましたが…。

[テレビ]ニューポートに
隣接する地区を

リゾート型の
一大アミューズメントエリアとして

国内外の観光客に
アピールしていく計画です。

大型客船が寄港できる港と
アミューズメントパーク。

これにより 雇用も増加しますし
市の収入も増え

福祉政策の財源を
賄えるだけでなく

ゆくゆくは いいですか?

皆さんの税金も下げることも
可能になるかと思います。

こんな計画があったんだ。

聞いてんだけど 藤堂さん。
ああ すいません。

こんな計画があったんだったらさ
あれあるよね?

りん りん りん…。
稟議書ですか?

そうそうそう。
ないですよ そんなの。

えっ? そうなの?
全部 目 通しましたから。

さすがだね 副市長!
まだ 承認されてないですけど。

でもさ あおばランドに賛成したら
ニューポートも賛成になっちゃうよね?

ええ。

この あおばランドを使って

ニューポート賛成は
市民の望むところだと主張し

反対している佐藤市長を
リコールに持ち込む。

それが犬崎の狙いですから。

そのやり方が 汚えんだよな。

一緒に行こっか。

へえ… うまいもんですね。

(井上)何年
漁師やってると思ってんだよ。

(井上)あんた
藤堂 英一朗の息子だって?

はい。

(井上)
親父さんにも頼んでくれよ。

俺たちの仕事
奪わないでくれってよ。

もう市長さんじゃ
犬崎の野郎 止めらんねえんだろ。

すいません。 これでも
頑張ってるつもりなんですけどね。

(井上)だったら 何なんだ。

うん? あの あおばランドって。

井上さんも知ってたんですね。
(井上)バッタが来て

大喜びで子供たちは
風船もらってたよ。

(井上)
あんなことされちまったら

反対してる俺たちが
悪者にされちまう。

(井上)犬崎は 反対してるのは
もう俺だけだと言ってるが

そんなことない。
見ろよ。

声 あげないから いないことに
されちまってるだけだ。

そんなことないです。

私が そんなことさせません。

あんたから見たら
つまんねえ暮らしだろ?

うん?

あんた そんな奇麗な手したまま

生きていけてんだもんな。

俺たちは 先祖代々

この海に感謝して
この海から魚もらって

そうやって暮らしてきたんだ。

人から見れば
つまらねえ人生かもしれないが

うちの親父も おふくろも
じいさんも ばあさんも

その先代も
そうやって暮らしてきたんだ。

いまさら 変えられないんだ。

今までどおり暮らしたいって
そんな大それた望みか?

けっ…。

やっぱり あたし
守ってあげたい。

井上さんたちの生活。

(女の子)ねえねえ
遊園地 いつできるの?

(母親)いつかな?
(女の子)あーちゃん 早く行きたい。

(母親)そうだね いつできるかな?
(女の子)あしたかな?

(母親)あしたは無理かな。
(女の子)じゃあ来年?

あの人たちは
気付いてないんだよね。

あおばランドができたら

井上さんたちの暮らしが
犠牲になるって。

ちょっと寄る所があるんで。
えっ?

♬「あおばランドにいくバッタ
あおばランドで待ってるよ」

♬「あおばランドにいくバッタ
あおばランドで待ってるよ」

(記者)市長!
(記者)市長。

あおばランドも
市長は反対なんですか?

あおばランドも ニューポートも
それができれば

生活が奪われる人たちが
たくさんいるんです。

その人たちが納得しないかぎり
賛成はできません。

(記者)前田さんは
福祉財源にすると言ってますよね。

(記者)それでも反対なんですか?

それは 前田さんが
おっしゃってるんですよね?

(記者たち)市長が
知らないだけじゃないんですか?

ずっと秘書任せだったんでしょ?
ちゃんと確認しました。

あおばランドという話は
出ていません。 失礼します。

(記者)市長に対する
リコールの動きも出てます。

(記者)あおばランドを喜んでる
市民も多いんですよ?

(記者)それでも反対なんですか?

(前田)結構 集まってきたな。
(若宮)はい。

(前田)だけど もう少しだな。
(若宮)ああ… そうっすね。

≪(ノック)
(誠)失礼します。

藤堂先生。 どうされました?
裏工作でもしに来られましたか?

(誠)裏工作をするにも
程度ってものがありますよ。

(犬崎)何の話でしょう?

(誠)アミューズメントパーク。

そんな構想ありませんよね。
(犬崎)おい 完成図お見せしろ。

(若宮)はい。

こちらです。

どうです? いいでしょ?
あおばランド。

発表したばかりだというのに
市民 大喜びですよ。

だから こんなもの
造りませんよね?

失敬だな。 造りますよ。
(誠)10年先ですか 20年先ですか?

予定というのは
遅れるもんですからね。

僕も政治家の息子です。

表には とても出せないような
裏工作も少なからず見てきました。

ただ 民衆をバカにするような
やり方は承服できません。

藤堂 誠さん。

俺 前から聞きたかったんだが

あんた 俺の敵か?
それとも味方か?

そんなことに
こだわってるんですか。

犬崎さん あなた
ホントに小さい人間だ。

じゃあ あんたは
どんだけ でかい人間なんだよ。

でかいのは
藤堂家の看板だけじゃねえのか?

たたき上げのやっかみですか。
僕 もう そういうの慣れてるんで。

看板 背負うのにも慣れました。
(犬崎)ほう… そうか。

ハハハハ…!

あー… 何だっけな?
あの女の子の名前。

金村 沙希ちゃんか。

ご存じでしょう? 藤堂さん。
(誠)さあ。

犬崎さん
それ 看板が違ってますよ。

ああ! そうか そうか。
本名なんか知るわけないか。

デリヘルの
莉子ちゃんって呼ばなきゃな。

(犬崎)莉子ちゃん
ショック受けてたよ。

縁談の話 聞いて。
(誠)彼女に会ったんですか?

お坊ちゃんは演説は上手だが
女の捨て方が下手だな。

(莉子)《カッコ悪いが カッコイイ時代が
来るかもしれないから》

《それまで頑張りましょ》

(莉子)《挑戦?
っていうか冒険》

《楽しかった。 全然
自分っぽくないことするのって》

(前田)で 縁談の方は
どうなんですか?

順調に進んでるんですか?

辻宮重工のお嬢さんか…。
ホント うらやましい。

(犬崎)おいおい
かなうわけないだろ

デリヘルのお嬢ちゃんじゃ。
(前田)そりゃ 悔しくなって

写真ぐらい売ろうって
気になりますよね。

(犬崎)ハハ… ああ どうぞ どうぞ
お持ちください。

週刊誌に売るほどありますから。

(莉子)《藤堂 誠。
ありがとう》

♬~

名前なんか
どうでもよかったんです。

♬~

ハァ…。
(和美)うん?

まだ気にしてんの? 会見のこと。
だってさ

あおばランドに反対するのが
悪いみたいになっちゃってんだもん。

(和美)まあね… 一気に
歓迎ムードになっちゃったからな。

あれ? この人 前にもいた。
(和美)うん?

これこれ これ。
これと これ。

前にもいたよね?
ちょっとこれ 見てみて 見てみて。

前 撮ったやつ。

ちょっと待って!
ほら ここにもいる。

ここにも。 ほら。

このコートの人と…。
えっ? ほら。

(和美)あっ! ホントだ。
このコートの人も ここにいる。

このカップルも ほら。
ここにいるよ。

見て。
(和美)やだ! ホントだ。

ちょっと… これ サクラだよ。

サクラに
まんまと してやられたわね。

あの犬崎の野郎 まったくもう…
こんな汚いまねしやがって。

(公平たち)
♬「あおばランドにいくバッタ」

(駿平・あかね)
♬「あおばランドで待ってるよ」

ねえ ママ。
あおばランド行きたい!

(あかね)あかねも行く!
行かない!

あっ… ごめんね。 違うの違うの
怒ってるんじゃない…。

怒ってないよ?
(公平)違うんだよ 今さ

スーパー行ったら あおバッタくんが
チラシ配ってたから

子供たち 大喜びでさ
早く行きたいって。

行かない!!
はい。

♬「あおばランドにいくバッタ
あおばランドで待ってるよ」

(一同)
♬「一緒に行こう あおばランド」

♬「一緒に行くよ あおばランド」

(男性)ありがとうございます
署名は こちらになります。

(女性)あおばランドに反対し
あおば市の発展を妨げている

佐藤 智子市長を
リコールしましょう!

市民の声を届けるために
署名をお願いします!

ありがとうございます。
皆さん 声を届けるために…。

やっぱり市長は大変です。
僕も もう寝ます。

皆さん おやすみなさい。

[℡]
≪(公平)智ちゃん 電話だよ。

藤堂さんから。

うん? 寝ちゃった…。

もしもし。
珍しいね こんな時間に。

[℡](誠)すいません。

(誠)もしかしたら 僕のせいで

ご迷惑をお掛けすることに
なるかもしれません。

[℡]迷惑? えっ 何したの?
えっ 何 何?

裏工作 うまくいきませんでした。

[℡]裏工作?
そんなもん できなくていいよ。

もしもし? 大丈夫?

ええ
悪いことはしてないんですけど

ただ 親父には
怒られるかもしれません。

[℡]分かった スキャンダルでしょ!
ねえ 誰? 相手。 言って?

あっ 分かった。 不倫だ!
でもね 私たちね 大丈夫。

もう乗り切ったからね。

うん? もしもし?
大丈夫?

[℡]ねえねえ 誰なの?
教えて?

それは 出てからの
お楽しみってことで。

(和美)何これ?
(西村)今日の夕刊 一面で出すよ。

えっ… ちょっと待ってよ。
これ でたらめだって。

(西村)そういうと思った。

けど うちだけ
落とすわけにはいかないよ。

(和美)落とした方がいいよ。
間違いなんだから。

裏は取れてるわけ?

(西村)
怪し過ぎるぐらい揃ってるんだ。

犬崎のリーク。

(西村)ゆうべ 各社 一斉に届いた。
(和美)そんなの…。

俺じゃ止められない。

ジャーナリズムとは

報じられたくないことを
報じることだ。

それ以外のことは広報でしかない。
あなたが教えてくれたのよ。

こんなのは
犬崎が報じたいだけじゃないの。

新聞は犬崎の広報じゃないのよ!

俺に怒るなよ。

フリーのジャーナリストって
わけじゃないんだから 俺たちは。

≪(ノック)
(誠)失礼いたします。

ゆうべはありがとうございました。
まだ出てないよ?

楽しみにしてたのに。

ああ それよりさ これ見て。
これ これ。

これも これも… これも これも
全部 犬崎が雇ったサクラだよ。

信じらんないよね。
(誠)フフッ よく見つけましたね。

[℡]

はいはーい。
[℡](和美)今 行ってもいい?

えっ 今?

どうしたの?

外しましょうか。
(和美)いえ。 一緒に見てください。

先にいいですか?
(和美)どうぞ。

えっ? 何これ。

(和美)あなたが不正献金
受け取っているっていう記事。

あたしが?

そして これが
送られてきた証拠。

いつ出るんですか?
(和美)今日の夕刊。

でももう テレビでは
報道し始めてるかもしれません。

あたし こんなこと
してないんだけど…。

[テレビ](アナウンサー)佐藤 智子
あおば市長の後援会に

パーティー券や
朝食会の会費名目で

献金している企業があることが
発覚しました。

さらに 後援会に多額の寄付を…。
あたし 後援会なんか作ってないし。

[テレビ](アナウンサー)
実体のない企業からの献金

政治資金規正法
抵触するかどうかも含め

調査が進められています。

(未亜)もう 何やってんだか
佐藤さんったら…。

ただでさえ
リコールされそうだってときなのに。

さすがの佐藤さんでも
乗り切れないかもな…。

(未亜)先輩?
(遼)うん?

ねえ どうしますか?
行ってみますか? 佐藤さんの所。

(遼)俺は ちょっと…。

じゃあ何かあったら連絡しますね。
いってきます。

≪(ノック)
≪(未亜)失礼します。

あっ 平田 和美さん。

千葉報知新聞の記者さん。
私の友達。

(和美)こんにちは。
(未亜)初めまして 小出 未亜です。

で? 大丈夫なんですか?
大騒ぎですよ。

大丈夫じゃないよ だから
嘘の証拠の 嘘探ししてんだよ。

嘘って やっぱり不正献金なんか
してないですよね。

してるわけないじゃんかよ。

また 犬崎に
はめられたってことですか?

だから その証拠を
ここで 探してるの。

じゃあ 私も お手伝いします。
お願いします。

(未亜)はい。 失礼します。

パーティー券って
佐藤さん パーティーなんか

したこと ありましたっけ?
一回も ないよ。

政治家が よく不正献金に使う
手口ですよ。

見て これ。
パーティー会場の領収書。

200万なんて
そんなの 身に覚えもないよ。

だとしても みんな あなたや

あなたの後援会が
絡んでることだからね。

だから 後援会自体 ないじゃん。

(誠)でも 書面上は
存在してるんです。

そんなとこまで
捏造されてるんですね。

ハァ~。

私ね 記者会見やるわ。

それで 分かりません
知りませんを繰り返すんですか?

確かに 納得する人なんて
いませんよね。

そうね。 これだけ証拠が
捏造されてればね。

完璧な捏造なんて あり得ません。

きっと ほころびが
見つかるはずです。

探しましょう。

やめよう。 ほら みんな
もう いいよ いいよ やめよう。

だってね こんなことやったってね
意味ないもん。

捏造の証拠なんて
見つかるわけない。

だってさ ほら
はんこが 本物だもん。

やる気になったらね
簡単に 捏造されちゃうんだよ。

書類だって 私 人任せだったしさ。

私のこと はめるなんて
簡単だったんだよ。

確かに。

ここにある 書類 全部
クーデター前の 日付でした。

じゃあ 智子さんが
逆らうのを見越して

準備してたっていうこと?

自業自得だね。

(女性)あんたたち
ちゃんと議会やってんの?

(男性)俺らの ダイコンさ

PRしてくれるっていう議案は
どうなってんだよ?

(女性)選挙公約なんて
嘘ばっかりじゃない。

すいません。 また 委員会が
延期になっちゃったんですよ。

あんたらさ 疑惑だとか不正とか
ばっかりしてて

俺たち 市民のことなんか
何にもやってくれてないじゃんか。

この嘘つきめ!
おう みんな 帰ろう!

ちゃんと しっかりと
やってます。

ちょっと…。

≪(ノック)
≪(園田)失礼します。

市長 すいませんが
一言 言わせてください。

どうしたの? いきなり。

こんなこと 僕だって
言いたくないですけど。

だから 何?

佐藤さんが 市長になってから
市政が止まってばっかなんですよ。

ちょっと待ってくださいよ。

それ 佐藤さんのせいじゃ
ないですよね?

そうですよ。
そうかもしれませんが

犬崎は 市長が辞めるまで
何度だって 攻撃してきますよ。

そのたんびに
議会日程 延期されて

市政は 混乱しちゃって
こっちは 仕事になんないですよ。

(未亜)それは 言い過ぎじゃない?
いや…。

園田さんの言うとおり。

やっぱり 私ね 市長なんか
辞めた方がいいんだよ。

だって 不正献金なんてさ

あらぬ疑い
かけられちゃってんだよ?

《「汚職まみれの人がいます」》
(遼)《内部告発者》

(望月)《臆測で疑うのは もう
いいかげんにしてください》

《市長は クロだ》
(河原田)《潔白でございます》

(河原田)
《私の秘書が 自殺しました》

[テレビ]《独断でしたことです》
《市長になってくれないか》

《私は あなたの味方よ》

私ね 河原田さんに会ってくる。

(園田)何で 河原田さんが
出てくるんですか?

河原田さんは
犬崎に はめられてたの。

えっ? でも だって それは
秘書の 望月さんが…。

モッチーも はめられてたの。

(未亜)えっ?

やっぱり 河原田さんに
会ってくる。

あ~ そう どこにいるか調べて。

岡本さんだったら。

(遼)河原田さんの 連絡先?

(遼)えっ?

(遼)佐藤さんが
会いたいって 言ってます。

いつでも お待ちしてますって
伝えて。

(未亜)岡本さん
河原田さんと 一緒でした。

えっ?
(未亜)たぶん ニュース 見て

河原田さんのこと
思い出したんじゃないですかね。

本当に すみませんでした。

今まで 育ててもらった
恩も忘れて。

何があっても 河原田さんを
信じるべきだったのに。

ホントに 後悔してます。

あなたより 私の方が 罪が深いわ。

私は 望月を信じてやれなかった。

それこそ 何があっても
信じてあげるべきだったのに。

ホント 後悔しても
しきれないのよ。

あのとき あなたが

私を信じられなかったことは
理解できるの。

でも 理解できても

あなたを許しちゃいけないような
気がするの。

あなたを許したら…。

自分のことも
許してしまいそうで。

(西村)藤堂 英一朗に 会いたい?
(和美)うん。

今回の件も 河原田前市長の件も
犬崎の陰謀なのよ。

だったら いっそのこと
総本山に 当たろうかと。

藤堂 誠は 藤堂家の意向を
くんでないってことか。

面と向かうと そう信じたくなる。

息子でさえ そうなんだから

英一朗なんかに 会ったら
すぐに 取り込まれるぞ。

会ったことある?

取材で 一度。

でもな 本当に 藤堂家が
黒幕だったとしたら

お前が どう頑張っても

佐藤 智子は
持たないんじゃないか?

河原田さん すみません。

私 犬崎の…。
私のことなら いいの。

もう終わった話だから。
よくないです。 だって 私

犬崎の陰謀だとも知らないで
河原田さんのことを…。

≪(ノック)

(河原田)どうぞ。

小野君 以前 あおば市役所の
福祉課にいたの。

(小野)僕が 青葉 士郎なんです。
えっ?

青葉 士郎って あの
佐藤さんに 情報をリークした?

奨学金 借りてて
それに 利子が付いちゃって。

どんどん 借金が膨らんでいって。

そんな話が 上司の耳に
入ったみたいで。

「お前 金が必要なんだろ?」って。

「河原田市長の秘書をやってる
望月って子は

同性が 好きみたいだから
お前 行ってこい」って。

全部 僕が悪いんです。

上司に言われるままに…。

望月君は 僕の言葉を…。

全部 河原田さんの
ためになるんだっていう

僕の言葉を信じて。

モッチーは 小野君のこと
本気で 好きになって

知らないうちに
加担させられてたってこと?

さっき 福祉課って
言ってましたよね?

上司って 富田さん?
はい。

富田って あの 富田?
(河原田)そう。

あなたの秘書だった 富田よ。

それで つながってたんだ。
私たちの事件。

これで 真相は
分かってもらえたでしょ。

私は あなたに分かってもらえれば
それで 十分。

(遼)小野君 さっきの話
証言してもらえないかな。

そうすれば
2人の冤罪も 晴れるから。

私からも お願い。
犬崎の陰謀 暴くためにも。

証言って…。
公表してほしいの。

お願い。

それは 私から お断りします。

どうしてですか?

犬崎の陰謀
暴きたくないんですか?

暴きたいのは あなたでしょ?
そうです。

でも 犬崎に ニューポート
造らせないためにも…。

だって 河原田さんだって
反対してたじゃないですか。

ええ 今でも 反対よ。

でも だからといって
人を傷つけていいわけじゃない。

誰が 傷つくっていうんですか?

その話を公にすれば
望月の性的嗜好も 公になる。

望月は 恥ずかしいことでも
何でもないとは 言っていたけど

公表していない。
なぜだと思う?

それは…。

(河原田)「まだ 日本の社会は
受け入れてくれない」

「親に 申し訳ないから」って。

河原田さん モッチーのプライバシーを
守れれば いいんですよね?

ええ。
だったら 小野君よりも

もっと 証言させるべき人が
いますよね?

ええ。

絶対 あいつに証言させてやる。

♬~

(犬崎)これで
リコールは 目前だな。

ついでに 藤堂 誠の方も
たたいとくか。

それは…。
(犬崎)何でだよ?

あんな くそ生意気なガキ
ほっとけねぇだろ。

しかし それで
縁談が 壊れたりしたら

藤堂家も 敵に回すことに…。

だから そうならないように
やるんだよ。

(犬崎)おっ。
やっと 謝る気になったか。

富田さん どこ?

首にしといて
いまさら 何の用ですか?

あなたは 富田さん?

あんた ホントうまいよな?
人を怒らせるのが。

ありがとうございます。
だてに 人生経験 積んでないんで。

で? 富田さんは?
だから 何の用なんだよ?

伝えといて 今日中に
連絡くれなかったら

秘書だけじゃなく
役所 全部 首にするって。

おい 待て。

俺に 挨拶も なしか?

あなたにする 挨拶なんて
もったいないんで。

歌を忘れた カナリア
かわいげがあるが

恩を忘れた おばさんは
かわいげがねぇな。

あなたに もらった恩なんて
東京湾に 沈めてやりますよ。

ふざけるのも いいが

そろそろ 民衆のこと
考えてやったらどうだ?

はっ? 私は いつだって
民衆のこと 考えてますよ。

だったら 分かるだろ?
民衆が 何を求めてるか。

もしかして あの
あおばランドのことですか?

あれって あんたたちが
ニューポート造りのために

勝手に 盛り上がっちゃってる
だけでしょ?

どうやら 市長さんは

自分が 置かれてる状況が
分かってないようだ。

分かってますよ。
あなたがいるかぎり

民衆のために 私は 働けないって。

だから 私 決めたんです。

あなたを つぶすって。
やってみろ。

あんたに この
犬崎 和久が つぶせるか。

やってみろよ。

やっぱり 最後に
お礼 言っときます。

私は あなたのおかげで

自分のやるべきことが
分かったんです。

目の前の人を幸せにしていきたい。
それが 私の やるべきこと。

あなたが その覚悟を
決めさせてくれたんです。

だからこそ あなたに
邪魔は させません。

(女の子)あおばランド
楽しみだね。

♬~

[テレビ](リポーター)
度重なる 不祥事に加え

あおばランドの
反対を表明したことから

佐藤 あおば市長の支持率は
下がり続けています。

先の市長選では
市民の圧倒的な支持を受けて

当選したばかりとあって
市民からは 「裏切られた」

「だまされた」との声が
多く あがっています。

リコールに向けた 署名活動も
市内各地で 進んでおり

リコールを決定する 住民投票
時間の問題と みられています。

(男性)市長さん
俺たちの声 聞いてます?

どこまで あおば市を
私物化するつもりだよ?

(女性)私たちの 最大の不幸は

佐藤 智子を
市長にしたことですよ。

市長 これが あなたの言ってた
市民の幸せですか?

(男性)がっかりだよ。 表じゃ
福祉だ何だって いい顔してさ

裏じゃ 金 もらってただなんてよ。
(女性)佐藤さん お願いです。

一刻も早く あおば市のために
辞任してください。

ニューポートに
何で反対なのか 分かんない。

(女性)ねえ 市長のニュース 見た?
(女性)見た 見た。

結局 あの人も私たちの生活なんて
何にも 考えてないのよ。

(女性)私たちの幸せなんて
二の次よね。

♬~

(記者)市長 コメントを。

(男性)市長! あんた 俺らを
だましてんのか?

(男性)俺たちから 巻き上げた税金
何に使ってんだよ!

すいません。 そのことに関しては
また あらためて…。

(男性)今 説明しろよ!

信じてください 私は…。

ちょっと待って。
何する気ですか?

ちゃんと説明したいの。

証拠もないのに 信じろというのは
難しいことかもしれません。

でも 私は まったくの無実です。

必ず それを証明します。

ですから 皆さん
私を信じてください。

お願いします。

(男性)信じられるわけねぇだろ!
(一同)そうだ!

私は いつでも
皆さんの味方です。

(男性)笑わせんな!
(男性)市長なんか 辞めちまえ!

(騒ぐ声)

(女性)《幸せにしてよね 私も》

《あんたに期待してんだから》

あんたは 民衆の敵なんだよ。

♬~

♬~

♬~